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回分(バッチ)操作と連続操作とは?
よく、パン屋の作業工程などに例えて説明されるバッチ操作と連続操作ですが、其々どういう操作なのか教えて頂けないでしょうか。 いま、とある「仕事」があるとします。それが「作業A、B、C、D」の4過程を経て成り立つとし、、作業それぞれには待ち時間が存在するとします。 作業Aを開始し、その待ち時間内にBを開始。同様にBの待ち時間内にCを開始。この時にAの作業化完了。この様に4作業を繰り返す。つまり、常に人が何かしらの作業をしている状態を回分(バッチ)操作と言うのでしょうか。 また、作業A→B→C→Dの一連を行いってから、また作業A→B・・・の様にそれを繰り返す事を連続操作と呼ぶのでしょうか。 ご教授お願いしします。
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- foomufoomu
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たぶん4番の回答と同じですが、 バッチ=一括処理 のことです。 作業がA,B,C,Dの操作が必要なものなら、作業者は、A,B,C,Dの材料がそろうまで待って(その間は別の作業をしている)、それから一気にA,B,C,Dの作業を行います。 別の言い方をすれば、発注者は、必要な材料A,B,C,Dをトレイに乗せて窓口に置いておくと、作業者は手の空いた時にそれを処理して、完成品をトレイに戻します。 連続作業は、発注者と作業者のタイミングが合わないと、作業に空きができてしまいますが、 バッチ処理は、両者のタイミングが合わなくても、最大の効率で作業が進みます。 連続処理は、発注から受け取りまでが、最短時間になりますが、 バッチ処理は、その時の状況によっては、長時間待たされることになります。
- okormazd
- ベストアンサー率50% (1224/2412)
みなさんちょっと勘違いされているのではないかと思います。 もともと、質問の「バッチ操作」・「連続操作」という用語は、一般的な用語ではなく、主に「石油化学工業」のような「装置工業」の製造方法を指す用語です。「石油化学工業」のような「装置工業」は、原料に「化学反応」や溶解・混合・加熱などの「物理変化」を作用させて製品を作るので、部品という概念は一般にはありません。石油製品や医薬品の製造がこれにあたります。ここで、 「バッチ操作(回分操作)」というのは、一定量の原料を容器(工程によって反応槽、発酵槽、溶解槽、混合槽などという)に仕込み、一定時間温度・圧力・撹拌などをして目的の状態まで変化させた後、これを取り出して別の工程に移し、その工程に応じた操作を重ねて最終的な目的の製品を得る操作の仕方で、仕込み、取り出しを繰り返すものです。医薬品や日本酒の製造などはこの方式で、どちらかといえば多品種・少量の製造に適した操作です。 「連続操作」は、各工程に応じた装置を配管でつなぎ、一方から原料を連続して投入して、他方で連続的に製品を取り出す操作の仕方です。石油精製などでは、原油を連続的に供給して、ガソリン・灯油などを連続して製造しています。大量生産に向いています。 質問にある、「作業A→B→C→Dの一連を」行って製造するような工業は、「加工・組立工業」の製造方法を指していて、これは「流れ作業」と呼びます。「加工・組立工業」は、材料を切り・曲げ・穴あけなどの加工をして部品を作り、それらの部品を組み合わせて製品を作ります。ここでは「バッチ操作」・「連続操作」という概念はありません。自動車や電気機器の製造がこれに当たります。
お礼
参考になりました。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
バッチ: 区切りが存在する 連続 : 区切りが存在しない 例、 パンを焼く工程 バッチ処理 パン生地を釜に入れてフタして焼き上がるまで待ってからフタを開ける 連続処理 パン生地を連続釜の入口に入れて 出口から焼き上がったのが出てくる (釜内に連続でパンが入ってる) ローラーハースキルン 連続釜 http://www.noritake.co.jp/products/eeg/heat/kiln/rhk/ パン用釜では有りませんが(セラミック焼成窯) ↓の「食パンが出来るまで」の釜は連続釜 http://www.yamazakipan.co.jp/recoinfo/index.html ↓はバッチ釜 http://ishigama.diy-style.com/ishigama/47.html 因みに 連続釜であっても通常はバッチ処理です 何故なら同じ銘柄のパンだけを焼かないから 1バッチ目:超熟食パン 1000個 2バッチ目:ランチパック用パン 2000個 3バッチ目:本仕込み食パン 1500個 とかになるから 工場に拠っては24時間365日同じ製品が流れる場合も有りますが ガソリン精製プラントとか、ナイロン重合プラントとか
お礼
まとめて行うのがバッチ。流れるように行うのが連続ということですね。参考になりました。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
ある作業が出来るようになったときにすぐに作業するのが連続操作。 ベルトコンベアーでの流れ作業とかですね。 ある作業が出来るようになってもすぐにせずに、ある程度個数が溜まってから、溜まっていた物をまとめて作業するのがバッチ操作。まとめてやることによって効率よく作業出来ることが多いです。 例えば、「完成品を倉庫に持って行く」を、完成品が1つ出来るごとに運搬するのか、完成品が数十個出来てからまとめて倉庫に持って行くのかの違い。
お礼
参考になりました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18132)
それは逆です。 回分操作とはA,B,C,Dの一連の操作を一回分として,それらの過程が順番にひとつずつ行われそれらをセットとして行う操作です。1回目の操作が完了したら2回目の操作を開始します。 ABCDABCDABCD というイメージです。 連続操作とはA,B,C,Dの一連の操作が完了する前に次の一連の操作を開始します。そして,これを連続的に行います。 ABCD ABCD ABCD というイメージです。 連続操作の方が効率的ですね。
お礼
なるほど、逆でしたか。 直列気に行うのがバッチで、少しずらして並行して行うのが連続ですね。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。