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なぜ徴兵制の実施国では暴動やクーデターが起きない

様々な思想の人間がくじ引きかもしくは全員が戦闘訓練を受けて、その人らはいずれは基地の外に出てくるわけですよね。 何で北朝鮮でも韓国でも何も起きないのでしょうか。 昔の日本でも、徴兵制があった時代は民間人が集団で一揆を起こした歴史がありませんが、なぜ徴兵制が始まると貧しくて不満の多い状態でも暴動が起こらなくなるのか教えてください。

みんなの回答

  • zep19
  • ベストアンサー率45% (138/306)
回答No.6

韓国ではクーデターも武装した反政府暴動もありましたよ クーデターでは 現大統領の父、朴正熙が日本の戦前のクーデター事件である二・二六事件を範にクーデターを起こし政権を奪取しました 彼は戦前の日本の士官学校を卒業し満州国軍の優秀な朝鮮人部隊である間島特設隊に所属していました 前政権までの反日政策を改め親日政策に転換し、経済的繁栄の基礎を作りました 反政府暴動では 1980年5月に起きた光州事件 当時の韓国は軍部が戦前の日本、学生運動は60年代の反安保闘争時の日本に似ていました また政治指導層の多くは旧新羅領の韓国東南の慶尚道出身 金大中ら反政府的政治家は旧百済領の全羅道出身者が多かったのです 1980年韓国軍の国軍保安司令官全斗煥を中心とする一心会を中心とするグループが粛軍クーデターを起こし、民主化の歩みを阻止し政権を奪取 しかし民主化を望む学生民衆が反発していました 全羅南道の光州にある大学での学生運動が大きくなったため 全斗煥は第7空輸旅団を派遣 しかし楽観視して軽装備 で向かったものの、投石などが激しく、エスカレートして兵士が棍棒で激しく学生を殴打したのに加え、元々反政府的な市民にも暴行を加えるなどしました さらに第11空輸旅団も増派されると手製武器を持った市民が学生に合流 ついには軍の発砲や銃剣での刺殺に至り 怒った市民が市内で軍用車両を生産していた車両工場を占拠し、装甲車を含む軍用車両300両を得、また軍の弾薬庫を襲い、武器弾薬を入手しました 市民と言えどもかつては24か月の兵役経験者が多いので武器の扱いには慣れていました そして市民側の反撃が開始され、市民側の装甲車が空輸旅団の兵の列に突入し死傷者が出ました 軍側は第3空輸旅団の増援も得ましたが、軽装備の空輸旅団ではいかんしがたく 政府は各旅団への市外への一時撤退を命じました 政府は在韓国連軍指揮下にあった戦車等重装備を持つ第20歩兵師団を米側と交渉し指揮下に置くと直ちに光州に向かわせました 第20師団と空輸旅団による鎮圧作戦が開始された時 光州市民側では闘争貫徹派と和平派で分裂し弱体化していました 双方死傷者3000前後といわれる光州事件は韓国現代史の汚点となりました しかしながらこれをきっかけに民主化へ歩むことになります (天安門事件をきっかけに共産党独裁体制が強化された中国と対照的)

回答No.5

他国の事情は詳しくありませんので、ここでは答えられませんが・・ 第二次大戦時の日本で、徴兵制がしかれても国民が暴動すら起こさず黙って赤紙一枚で泣く泣く戦場に駆り出されたか、これはある程度理由を理解してるつもりです。 (1) 明治以来の教育で、「天皇陛下が絶対のこの国を治める現人神であり、お前ら臣民は天皇のために尽くすのが使命である」という洗脳教育が徹底して行われた。これは、支配層が権力を維持する上で非常に有効なことをわかってたからでしょう。何事も、天皇の命令ということで、国民が言うこときけば、統治しやすいですから。              (2) 戦争前夜になると心ある人たちは一生懸命戦争になる危険性を説いたのですが、権力側は、領土欲、戦争で儲かる連中(軍事産業、政治家、財閥・・)の力が大きいことから、また上記のことが功を奏したようで国民も自分たちが侵略してる側であることを忘れたみたいに熱狂し、中国、アジアへの侵略を平気でまるで当たり前みたいに熱烈支持したわけです。大本営発表の嘘八百を信じて、徴兵令状が来れば本心はともかく表面上はお国のために喜んで出征するというポーズしないと「非国民」というレッテル貼られて、周囲から白い目で見られ、あげく憲兵に捕まって拷問されたんですからね。 (3) 当時、戦争反対を言ったらどんな目にあったかご存知でしょうか。警察、憲兵につかまり、投獄され拷問です。かなり死んでますよ。おかしいですよね。戦争という悪はだめと言っただけで投獄です。言論の自由など全くありません。戦争推進してる輩は、勝手に国民を徴兵して高みの見物。自分たちは間違っても危険な場所には行きませんから。 (4) 結論ですが、そんなわけで当時徴兵忌避は死刑だったようですし、長年の愚民化政策のおかげで国民の多数は、そんな状況を当たり前と思ってたらしいです。もちろん、内心は反対の人もたくさんいたと思いますが、それを口に出すとつかまるという恐ろしい時代だったんですね。そのために変な法律をたくさん作って言いたいこといえないようにされました( 治安維持法、国家総動員法・・・・・) 悪法も法なり、出来てしまえば廃止までは権力に都合よく利用される。 少なくとも、こんな状況ではがんじがらめで暴動など夢でしょうね。 当然、権力側は戦争したいときは反発を見込んでありとあらゆる手段を取る。 よく考えてこちらも行動したいですね。

回答No.4

たまたま北朝鮮だけそういったものが起きていないだけです。 貧しすぎて体力不足なせいです。 韓国は過去にやってますよ。 朴大統領の父親が暗殺されてますし。 暴動は起きてませんが、立派なクーデター事件です。 近年は一部の自国民に媚を売るような政策を取り日本を仮想敵国としていますので、クーデターまでいかないのでは? 北朝鮮も自国よりも日本やアメリカなどの国外を敵視するよう教育し、自国の環境が悪いのは日本のせい。などと考えていますので、クーデターよりも他国を攻撃することを考えています。

回答No.3

徴兵制があって軍が実権を握ってる国ではクーデターが起きてます 北の場合は兵士が貧しくて決起する力すらありません まぁ裏を返せば あえてクーデターをさせないために軍人を貧しくさせているようですが 昔の日本でもクーデターはありました 226事件とか515事件とか 

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.2

徴兵制が始まると暴動やクーデターが起きなくなる…というような事実はありません。徴兵制だった帝政ロシアはロシア革命で滅亡してますし、フランス革命以降徴兵制をしくフランスでも1871年のパリ・コミューンなどクーデターや暴動が何度も起きています。また、日本で徴兵制がはじまったのは1873年、制度改正で男子の国民皆兵が実現されたのは1889年ですが、1905年には日露戦争の講和条件を不満とした民衆が暴徒化し内務大臣官邸や交番などを襲撃した日比谷焼打事件が起きていますし、賃上げを要求する3000人の抗夫が事務所・精錬所・社宅など65棟を破壊し軍によって鎮圧された1907年の足尾銅山争議、工員が工場の機械をほとんど破壊してしまった1921年の足立機械製作所争議など、労働争議・小作争議のなかには暴動に発展したものも少なくありません。

  • angel2015
  • ベストアンサー率21% (126/590)
回答No.1

そもそも貧しい国の場合、徴兵されてる間は衣食住が保証されますから反抗する理由も特にないですね 教育や訓練もしてくれますし 日本に住んでると麻痺してるでしょうけど、本来教育と訓練はお金がかかるんですよ

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