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いじめっ子に気に入られようとしてしまう
ぼくは昔いじめられっ子でした. 非力なぼくを暴力で抑えつけてくるいじめっ子に対して、なぜか気に入られようとする自分がいました.いじめっ子たちはぼくをカモとしか見ていませんから、当然苛めっぱなしでした. なぜぼくはこのような心理になってしまったのですか? 回答よろしくお願いします.
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お追従という精神的な状態です。 追従というのは、不安や恐怖の下にある感情の状態で、危機的な環境を生きようとする衝動でもあります。 例えば、分かりやすい例を出すと… 映画などで自分を今にも殺そうとしている殺人鬼に対して「何でもします。何でも上げますから命だけは助けて下さい。しかし、この銃は凄いですね。かっこいい…。私は価値の無い人間ですから殺してもしょうがないですよ。あなたのような立派な方にはもったいないですよ。」というようなことです。 人や生命あるものは皆生きようとしています。 全ての生命は、この生存する目的で生きようとしているのです。その生存が何かによって押し下げられることによって怒り、怒りから憤り、憤りから不安、不安から恐怖、恐怖からお追従、お追従から悲しみ、悲しみから無気力…とだんだんと人の感情は下降を辿っていくのですね。 感情とは生命力の顕れです。 あなたは、いじめっ子が恐い訳ですね。 彼らに怒りを表すことも出来ず、ただ耐えてニコニコしながら我慢するしかない訳です。 でも、そんな自分嫌ですよね? 本当は、怒りを爆発させて彼らをこっぱみじんにしたくはない? 皆があなたに頭を下げて謝りにきたらどれだけ嬉しいか? あなたは、何とか怒りまで登り詰めなくてはならない。あなたが怒れば彼らはいずれイジメを止めるでしょう。あなたがもし怒ることが出来たなら、あなたは彼らと友達になれるかも知れません。(ならなくていいけど) イジメと戦う必要はないけれども、このままずっと我慢しているのはもっと良くないよね? 転校できるならとっとと転校しなさい。 時間がもったいない。 我慢し続けていると、世の中の人間が皆ロクデナシに思えてきてしまうかも知れない。 君は人間としてずっと素晴らしい人格を持っているように思えますから、その心をただ傷付けられて我慢しているなんて法はない。 とにかく我慢は止めよう。 誰かに言おう。誰も何にもしてくれないと分かったら逃げていい。 君にとって大切な誇りを傷付ける権利など誰にもないのだから。 スポーツが好きならボクシングか空手をやりなさい。3カ月、半年もすると君は確実に変わるよ。 強くなると周りも変わります。 今のうちに何かしよう。何もしないでびくびくしているのが一番ダメさ。 諦めちゃダメだよ。 イジメはろくでもないことだ。 何もしないことは、傍観者と同じ。 周りで見て見ぬ振りをしている奴と同じさ。 誇りを大切にするのだ。 誰かに相談しよう。告げ口じゃない。 告発だ。立派なことだ。 誰と誰と誰がイジメをしていることを先生に伝えるんだ。転校でも登校拒否でも何でもいい。とにかくイジメはいけないことだということを表現しよう。 また何かあったら相談して。 いいかい。
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- marissa-r
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自己防衛じゃないの? イジメから解放されたいと言う結果に向けての幾つかの選択肢の中の一つ 逆上して立ち向かう事より、(言葉は悪いけど)相手に媚を売って気に入られた方がリスクが低い まあ、今にして思えば、それしか思い浮かばなかったのかもね、子供だったから…て私は感じるよ
お礼
回答ありがとうございました.
- yoruaru-q
- ベストアンサー率17% (476/2703)
ほかの方と同意見ですが、ストックホルム症候群じゃないでしょうか。 いじめに主犯がいるとき、空気読んでいじめる側に入っている人がいるケースもあると思います。そのような人と近い気持ちなのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます.
- hajime0309
- ベストアンサー率11% (33/300)
気に入られればいじめはやめてもらえるかもしれないという心理でしょう。 無意識の防衛手段のひとつです。
お礼
回答ありがとうございます.
- hikaricom
- ベストアンサー率25% (195/772)
追伸 自分の弱さを知ることは、強さの証です。 あなたは、苦痛に耐え、乗り越えてこられたのですし、それにとても謙虚な心を失わずに居られることはあなたが大した器を持った人物だということをあらわしているのです。 どうか邁進なさってください。 応援申し上げて居ります。
- koutei-no-inai
- ベストアンサー率15% (84/546)
ストックホルム症候群に似た心理なんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます. 確かに逃げられない状態でしたあの頃は.
お礼
回答ありがとうございます. ぼくは今はいじめられていませんのでご安心ください. ただまだ他人から「よわそう」とよく言われるので苛められる可能性は十分あります.hikaricomさんの仰るとおり、昔は反撃できないときもありましたが、反撃することもよくありました.でも体が硬直して反撃すらできないおかしな状態になってしまったときはもう危険でした.苦痛まみれでした. スポーツは苦手ですが鍛えることには興味はあります.体格がもやしなので筋トレしていこうと思っているところです. ぼくが気に入られようとしていたのは生き物の自然の摂理だったんですね. 生き物が負傷すると命乞いの弱弱しい声を出したり、セリグマンの電気ショックから逃げなくなってしまう犬の実験などもありましたね. 当時は母に相談しようにも家に帰ると忘れてしまったり、なぜか言おうとしても体が震えて声に出すことさえ出来ず、泣いてしまったりしていました.それに相談しようとした父がとても恐ろしい存在だったのでできませんでした.紙の裏ににいじめっこの名前を書くのが精一杯でした. 今思えば、いじめという人殺しをされる子もいる中で、ぼくはよく生きてこれたなと思います.都合上引越しが多かったお陰かもしれません. もっと強くならないといけないですね.ぼくは弱い.