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医療費控除について計算方法が分りません
今日、歯医者でブリッジの被せものの型を取りました。保険の範囲ですと銀歯になると言われ4本連結の銀歯はさすがにイヤでしたので白いのにしたいと言うと保険適用外で20万円掛かると言われました。 それで途方に暮れていたんですが医療費の控除ができるかもしれないと思いました。 ただ計算方法が分らなく質問致しました。 私の所得は大体、年収500万円くらいです。一体、どのくらい返るのでしょうか?
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- simotani
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年収500万とすると少なくとも課税標準は200万以上ありますから足切りラインは10万円。 ただしこの足切りは「1年間の医療費総額」に対するもので、売薬の風邪薬等もカウントに入りますし、医者に行く際のバス代や電車賃(大学病院等)も医療費に含めます。タクシーは通常の交通機関で通えない場合(骨折やお産等)に限ります。 生命保険等で歯科治療費用特約に加入している場合特約保険金が出ますが、これは医療費から差し引きます。
サラリーマンで年収500万円だと、課税対象になる所得は200万円前後だろうと思います。 (給与所得控除、各種所得控除を差し引いた額) 所得税率は課税される所得195万円以下なら5%、それを超えて330万円以下なら10%ですから、医療費控除を適用して税率が変わらない場合は、医療費控除で安くなる税金(還付される額)は 医療費控除額(20万円-10万円)×税率 となります。 また、住民税についても医療費控除がありますので、来年6月からの住民税も控除が効いて安くなります。 ただし、医療費控除は年末調整では処理できないので、税務署に出向くか書類を送るかして手続きをする必要があります。 なお、医療費控除の対象は病院・医院での治療費だけでなく、通院にかかった交通費(公共交通機関のみ、自家用車のガソリン代や駐車場代は難しい)、病気の治療のために買った市販薬なども対象です。 今年1/1~12/31の領収書をかき集めて集計すれば、多少は税金が安くなる(すでに納めているものは還ってくる)でしょう。
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早速のご回答ありがとうございます。