こんにちは。
司法書士の主な業務は「不動産の登記手続きについて代理すること」「会社・法人の登記手続きについて代理すること」「裁判所や検察庁に提出する書類を作成すること」などです。(実際には他の業務もありますが)
弁護士業に比較すると「町の法律家」的なイメージで考えられると思います。
具体的には不動産の所有権の移転の登記や抵当権設定・抹消の登記、会社の役員変更登記などの書類・添付書類を作成し、法務局に申請し登記済証を受領するといった業務が一番多いと思います。
試験は国家試験でかなり難しく合格率は一桁前半(2~3%)ぐらいでしょうか。普通の仕事をしていて、その合間に勉強して合格と言うのはあまり聞きません。勉強に専念できる期間(人によっては何年も)を持たないと難しいと思います。司法試験組が多く受験しているのも事実のようです。
合格すれば、若干の研修期間などを経て、司法書士として開業できます。私が知っている限りでは、「どうしても営業的に成り立たない」という理由で廃業した人はいないように思いますが、不動産の取引の絶対件数が減っている現在のような不況下では苦しい事務所経営を強いられている司法書士も多いのではないかと思っています。
一応「日本司法書士会連合会」のURLを貼っておきます。各都道府県の司法書士会へのリンクもありますから、お住まいの地域のページもご覧になってはいかかでしょうか。
試験突破→開業→経営安定という中で、パートナーの理解と協力は不可欠です。奥様が補助者(従業員)である事務所も数多くあります。彼の目標がしっかりしたものであり、もし、質問者様が同調できるのであれば、精一杯応援してあげてください。
お礼
詳しくありがとうございます。 私はさっぱりなのですが、HP見たりいろいろ調べたりします。 資格をとるのも大変だと思うけど支えて行きたいと思います。 ありがとうございました。