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2番目の意味
- 峻也の彼女が「2番目」という言葉を聞いたことで赤くなった理由について説明します。
- 「器用」の意味について説明します。
- 「そんな余裕ある人間じゃない」という表現の意味について説明します。
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1.峻也の彼女のセリフ「だいたい2番目ってなによ! 私だって峻ちゃんとまだ…!」 「…」には「性交渉をしていない」の意味の言葉があるわけですが、作品ははっきりとした表現を避けています。 顔が赤くなったのはそのことを想像してちょっと恥ずかしくなっているからです。 「ちゃんとやっていない」ことに充足した気持ちを感じていない、不満を感じているから「私だってまだ1番目でもない=何もまだ始まっていない」という本心が出てしまったのでしょう。二人とも若く、そのことを直接に話しあうようなスレた人たちではないと描かれているのでしょう。 2.「器用ではない」とは同時に二人の人と「上手く」つきあえるタイプではない、能力が無いということ 3.「余裕が無い」は暇=時間が無いことも入ってますが、他にも「精神的な余裕」が無い「心が落ち着かない」ことが大きいでしょう。→「心に余裕が無い」 峻也は告白をしてくれたことをうれしく思っているから、そして相手を傷つけないように、“同時に二人とつきあうこと” を絶対できないことだと否定しないように断っているのです。 つまり「俺はもう恋人がいるからつきあえない」「あなたを新しい恋人候補にはできない」という意味をなるべく遠回しに直接言わないように(「婉曲表現」と言います)断っているのです。 だから峻也の彼女ははっきりした断りかたをしないことを責めているのです。 峻也の本心や下心については今の段階でははっきり描かれていないように思います。しかし虚勢を張る、どん欲なタイプではないような設定ではないですか。
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- Postizos
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峻也の彼女(この漫画の主人公)は峻也が「俺もう彼女がいるから」と断ったのに対して1年生が「じゃああきらめます」と引き下がらなかったことに対して怒っているのでしょう。 〈「2番目になる」というフレーズは「峻也と性交渉する2番目の女の子になるという意味〉 この段階ではそこまでの意味ではないです。2番目の(精神的な)恋人という意味です。つまり同時に二人とつきあえということです。いきなり「やりたい」と言ってるわけではありません。 結局この事件を通して峻也の彼女(主人公)は峻也と関係を結ぼう(やろう)という方向に気持ちをかためて行くというストーリーの運びなのではないですか? まだやっていないという事実が自分の地位を確かなものにしていない、というような気にもなっているのかもしれない。 やってしまっている方が本当の恋人という意識がある。 嫉妬や独占欲からの行動が次のストーリー展開の伏線となるようです。
- mudpuppet
- ベストアンサー率35% (388/1095)
(1)への回答 顔が赤くなるのは「怒る」「恥をかく」「恥ずかしい思いをする」という意味の慣用句( idiom)です。 質問者さんの文を読んだら、「彼女は怒った」というのが正しいと思います。 自分がいるのに2番目になろうとしたら、多くの女の人は怒ると思います。 (2)への回答 「器用」は体を上手く使うことと、多くのことを同時に上手くやるという2つの意味があります。(器用貧乏など) この場合は後者の意味ですね。 俊也は自分は器用ではないと言っていますね。 なので、彼女と付き合ったり勉強したりとそれだけで大変なのに 2番目の人とまで付き合うなんてできないということです。 (3)への回答 「余裕」は時間、空間、お金が多くあることを意味します。 能力があるときにも使います。 この漫画の場合はcapacityと同じような意味ですね。 (2)への回答と同じく、 勉強をしたり本命の彼女と会ったりしながら、 さらに2番目の人とも会っている時間なんてないということです。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
すみません。ちょっと質問を勘違いしてました。 最初にこっそり聞いていた時に顔が赤くなった理由でしたら、「彼女がいるから」という答えに対して「2番目でもいい」という答えがずうずうしい・恥知らずだと考え、さらに、嫉妬しているから、でしょう。 こちらは恥ずかしい思いではなくて怒り・嫉妬だと思われます。 あとで二人で赤くなったのは気恥ずかしさでしょうけれど。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
(1)なぜ峻也の彼女は「2番目」という言葉を聞くと、顔が赤くなりました? そうすれば、自分が1番目ということになる。しかし自分は1番目とはまだ決っていない、とおもったからでしょう。 (2)「器用」はこの場合、どういう意味ですか。 女友達を二人以上持つほど (3)「そんな余裕ある人間じゃない」は「俺はそんに暇じゃない」という意味ですか? そのほか、心の余裕も無いという意味でしょう。
- kzsIV
- ベストアンサー率53% (238/446)
告白する=告白(コク)る 一方がコクり相手が受け入れれば カレ・カノ(彼・彼女の関係) になります。 1年生の女子に「自分には彼女がいるから…」と断ったのは峻也と「本命の子」がカレ・カノだからです。(もっとも断るためにはウソでも「彼女がいる」と言った方が有効です。ただしその場合、お互いに片思い同士の彼女がそれを聞いていて、彼には決まった人がいるのだと誤解して、告白(コクリ)が遅くなる、というのが青春コミックの常道です。) 峻也と「本命の子」がカレ・カノでないときには「好きな子がいるから」にとどめておくべきです。(それでも、彼には決まった人がいるのだと誤解するのがコミックの世界です。) 俺はそんな余裕ある人間じゃないよ 俺、勉強ばっかであんたと一緒にいる時間も作ってあげらんないよ。これサイアク。断わったことにならない。勉強ばっかの3年生に対して、1年生は無理にでも暇を作ってオッカケ三昧。これじゃ本命嬢あやうし。 女の子「あの… に… 2番目とかでもいいんです」 本命嬢「(ちょ…(チョット) (あの)一年生(てば、ナ)…何、言ってんの、あの子(ったら)」 さて、カレカノの進展は卒業(=別れか否か)が最終決着です(その直前の2月14日あたりがターニングポイントかな)。それまでに(別れぬように)着実に中を深めていきたいものです。最初の段階をゼロ段階として、次はA、そして…。Dまで行ってはいけません。「デーになったらおおごとやでー」「そんなヘマはしないわよ」 「2番目とかでもいいです」と、一年生の女の子は、正式の彼女というんじゃなくて、時々あってお話してくれる、友だちか兄妹みたいなお付き合いでいいんです。というつもりで言ったのかもしれません。しかし本命嬢は赤面したのですから、「AやBじゃなくて、ゼロ段階でもいいですから、付き合ってください」と取ったのでしょう。 その後、本命嬢は、峻也と会って次のように言った以上、二人がカレカノでないなどとは言えません。 「だいたい2番目ってなによ! 私だって峻ちゃんとまだ…!」 今度は2人の顔が赤くなりました。「まだA(kiss)にもなっていないじやない」、なんていえなくて。
恐らくですが、峻也と彼女は付き合ってはいないのでしょう。 でも気持ちは両想いなんだと思います。 相思相愛です。 それで、実際は付き合ってはいないけど、周りには付き合ってると思われていて、告白した1年生も峻也と彼女が付き合ってると思っていたから「私は2番目でもいい」と言ったのでしょう。 それを聞いた彼女が赤面したのは、付き合ってもないのにあの子なんで2番目なんて言ってるの?峻也もなんで彼女がいるなんて言ったの?って思ったのでしょう。でも、付き合ってはいないけど、実は峻也の事が好きだから、峻也の言葉が嬉しかったのだと思います。 そして、この場合の器用は、日本では、褒め言葉ではなく皮肉ですが、「浮気する人は器用な人」なんて言ったりします。 器用だからうまい事2人の女の人と付き合えるんです。 それで、俺はそんなに器用な人間じゃないよっていうセリフです。 そんなに余裕ある人間じゃないというのも、器用と似ていて、2人をもてあそべるほど時間もお金も心も余裕が無いということでしょう。 暇とは少し違います。 とにかく峻也は彼女の事が大好きなんでしょう。 峻也のその断り方は、1年生に対しても、彼女に対してもパーフェクトな対応だと思います。
補足
「2番目になる」というフレーズは「峻也と性交渉する2番目の女の子になるという意味なんじゃないかと思って、ここで質問を書きました。 でも、やはりそうじゃないですね。 峻也の彼女はその後、こう思いました。 「タイミングがなかったわけじゃない でもなかなか勇気が出せなくて だって 峻ちゃんは経験済だけど私は…」