「見え過ぎるのも難儀な話やな」の意味

質問

私は外国人ですが、日本語の漫画を読んでいます。
次の台詞は理解できません。
「周りが見え過ぎるのも難儀な話やな」

これから、漫画のことを少し説明します。

マンガの主人公は判美という女子高生です。彼女には、峻也という先輩の彼氏がいます。彼はバスケ部のエースだし、結構モテいまるので、先輩の女の子たちが嫉妬しています。だから、彼女たちは判美を苛めています。「苛めている」と言っても、彼女たちは判美に「ブサイク」とか「でこっぱちブス」とか、悪口を言っています。「死ね」というメールも送ります。

しかし、いくら苛められても、判美は彼氏に何も言いません。

関西から来た男子のクラスメートが判美が苛められているところを見て、驚きました。
次の会話は判美とその男子のクラスメートがありました。

判美「峻ちゃんには余計な心配もかけたくないんだよ」
男子「だから自分だけブサイク言われても耐える言うんか」
判美「気にしてないよ　峻ちゃんを好きでいることを自分で間違ってるって思ってないんだもの…　先輩達も峻ちゃんのこと好きだったんじゃないかな」

男子「周りが見え過ぎるのも難儀な話やな」

質問：
「見え過ぎるのも難儀な話やな」はどういう意味でしょうか

回答No.3

00000000aa · ベストアンサー

漫画の中に随分難しい会話が出てきたのですね。
これは判美の性格を指して言っている事で、苛める相手-先輩達の気持ちを代弁してむしろ庇うかのように好きだったんだろうから仕方ないと言った事への感想です。あまり人の気持ちを考えすぎるのも自分が大変だね、ということを言っていると思います。

回答No.4

ゆのじ（@u-jk49）

この場合の【見え過ぎる】とは、実際は目視できないことなのに、想像とか、洞察力とか、先を読む力によって、はっきりと前後の状況を察知してしまう能力のこと。予知能力を「見える」と言うこともある。【難儀】とは、「面倒なこと」という意。

しかし、提示の用例は、想像など介在せずに、苛めの実態は、実際、本人も、周囲にも目視できていること。

《彼はバスケ部のエースだし、結構モテいまるので、先輩の女の子たちが嫉妬しています。だから、彼女たちは判美を苛めています。》

こういう状況説明のある漫画であれば、「見え過ぎる」という表現は、ちょっと変ですね。

また、「好きだった」と言う過去形ではなく、現在も「好き」だから、苛めの対象になっていることを判美は、理解していない。

「先輩たちも、俊也先輩のことを好きなんだから、仕方ないよ」
「モテ過ぎな男子を好きになるのも難儀な話やな」

と言う会話が正しいと思う。

回答No.2

gesui3

「周りが見え過ぎる」→状況を明確に客観視できる。
「難儀な話やな」→ストレスフル（stressfull）である。

前半と後半をつなぐと、
「状況が客観化できると、単純に怒ったりしてストレス発散が出来なくて、ストレスを抱え込むことになるね。」
というぐらいの意味になります。
本当は、ワーと怒った方が楽ですからね。

回答No.1

SPS700

「周りが見え過ぎるのも難儀な話やな」

　周囲の事情が、必要以上に分かるというのも、難しいものだな。

　たとえば、「ブサイク」と言われているのを知らないなら問題ががないが、それを言われていることを知っていて、しかもそれに耐えなくてはならないというのは面倒だな。

　と言いたいのを「周りが見え過ぎるのも難儀な話やな」で表しているのではないでしょうか。