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浅煎り豆の抽出
コーヒーについてです。 浅煎り豆の抽出方法について意見が欲しいです。 ミディアムローストやハイローストのような浅煎りで膨らみが少ない豆を、上手に抽出する方法が知りたいです。 シティロースト以降からの煎り具合なら豆が膨らむので良い状態でドリップできるのですが、浅煎りの豆は蒸らしの段階は そこそこ膨らみますが、1湯目の時点から全然 膨らまないので、中深煎り以降の豆と同じドリップの仕方だと 味も香りも出し切れず、マヌケな仕上がりになってしまいます。 フレンチプレスならアロマも香りも出し切れるかなと考えていますが、フレンチプレスは浅煎りに向かないという意見もあるようで...(?) また、ブルーボトルコーヒーの浅煎り豆のドリップ方法として、お湯を注いだらスプーンでバシャバシャかき混ぜながら落とす方法を試してみましたが、旨味がなく、全然 美味しくなかったです。 ※普段から豆に合わせてお湯の温度を調整しています。 ※水も豆によって軟水と硬水のバランスを調整しています。 ※挽き具合も 気分と好み、豆によって調整しています。 現在はハリオの円錐で抽出しています。
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街のコーヒー大好き野郎です。 お困りの状況の的確な把握が、文章からだけではなかなか困難な内容です。そのためトンチンカンな回答になる可能性大きいこと承知で敢えてコメントいたしますね。(不適当であった場合は、御容赦ください。) 文面から読み取るに、以下の2点がポイントかも知れないと感じます。 1)膨らみ 2)抽出後の味覚評価 1)膨らみ 「蒸らしそこそこだが、1湯目全然 膨らまない」 落とし方や豆種、等によっても「膨らみ」は変化するでしょうが、 ご存知のように、焙煎豆の鮮度は非常に強力に「膨らみ」に影響します (鮮度=焙煎後の経過時間や劣化状態) わたくしは個人的には、焙煎後4日(96時間)を経過したものは飲みません。 鮮度が急速に劣化し、味の低下が著しいためです。このとき「膨らみ」も少なくなっています。(あの膨らみを作る大きな要因のひとつが炭酸ガスのようで、焙煎後から焙煎豆は炭酸ガスの放出をおこなっているとのことです/図書情報。) 個人的な経験と感覚からすると、焙煎の程度にかかわらず(浅炒りでも)新鮮な豆はよく膨らむと感じます。 鮮度等の、焙煎深さ以外の要因が関与している可能性もあるかもしれません。 2)抽出後の味覚評価 「味も香りも出し切れず」とのことですが、これは、なにと?比較評価等をされてのことでしょうか? これもご存知とは思いますが、焙煎プロセスと焙煎深さは、抽出法以上におおきくコーヒーの味に関与します(そのわかりやすい典型例が”酸味”と”苦味”、それに”香りの変化”ですよね) これも可能性ですが、ひょっとしたら今の味は、その生豆をその深さに焙煎したときのポテンシャルそのものであるかも知れませんね そして、味はひとそれぞれの嗜好ですので、その生豆種の現焙煎深さの味が、あまり貴方のお好みにあわないということかもしれませんね。 (どんな焙煎豆でも、思いのままの味に淹れることができる と豪語される方もおられるようですが、私の理解の及ばない世界です) 私なら、好みの豆を、好みの味となるプロセスと深さで焙煎して抽出して飲みます。 お好みの味となるようには焙煎されていないものを、抽出で無理に補正することはしなくてもよいのではないかとも考えます。
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焙煎の度合いで膨らむわけではありません。 浅炒りはアメリカンローストなどと呼ばれることもあり、いわゆるアメリカンコーヒーというちょっと薄めのコーヒーを作るのに向いています。 挽き方は「気分」や「好み」じゃなく、焙煎と仕上げたいコーヒーの種類によってきちんと変えてください。例えばエスプレッソは一番細かく…という風に。 また、器具メーカーはどこでも良いのですが、今回の場合は「ペーパードリップ」であることを明言するべきですね。 今回も少し細かくして、量をいつもよりも多めにして、チャレンジしてみてください。スプーンでいじるのはNGですね。 最初の蒸らしを調整して、そこから周りの豆を落とし込むようにそーっと入れていきます。 間の抜けた味というのはたぶん薄すぎて味に深みがないとかそう言う事だと思いますが、それも膨らまなくても抽出時間を長くすることで解決したりします。