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外科医
外科医というものは、もちろん素質などもあるのでしょうけれど、基本的には数をこなさないと(経験を積まないと)高い技術は得られないのでしょうか? しかしながら、ある程度の手術に参加できるまでには、他の職業に比べて年齢が高くなってしまう現実があると思います。 また、徳田虎雄さんが言っていましたが、「スポーツ選手と同じで手技や体力は歳とともに衰えるため、高齢の医師は理論や指導を主とし、若い医師が手術に携わることが理想だ。」みたいなことを言っていましたが、現実はいかがなのでしょうか?
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それを言うなら、職人なども若い人ほど優れているということになりますが、実際には歳を取った職人というのは存在します。ただ、ものにもよりますけどやはり限界というものはあるでしょうね。視力の衰えは眼鏡や映像機器で補うことはできますが、それでも70くらいが限度ではないでしょうか。医師の場合、衰えが患者の命を左右することもあり得ますから、自覚したら自ら臨床手術からは手を引く人が大半でしょう。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >職人なども若い人ほど優れているということになりますが、 職人の世界などは、雑用からかもしれませんが、比較的若い年齢からその世界に入ることができます。 私は建築の世界が長いのですが、現場の職人さんについては、技術もそうかもしれませんが、技術よりも目の良さや細かい気配りのできる人の方がキチンとした仕事をしてくれます。これは、あまり年齢は関係ありません。 しかし、医師特に外科医という仕事は、若い時から実践を積めないという事です。現場に立つときには、もうそれ相当の歳になっているという事なのです。飛行機のパイロットなどもそうかもしれません。 そういった中で、いかに技術を習得しレベルの高い手術ができるか、、、という事です。 群馬医大のようにいい加減な医者が手術をすれば、人の命が簡単に失われるのですから。あの数、いや犠牲者数を見たら、あれはもう殺人ですよ。