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水についての素朴な疑問

水は共有結合の分子なのですが、わずかに電離していると参考書に書いてあったように記憶しています。 このことをどうしてそんな性質があるのか分かりやすく説明できる方はいますか。 もっとも高度な知識が必要というのなら話は別ですが。 わかる方宜しくお願いします。

みんなの回答

  • homma-mon
  • ベストアンサー率60% (17/28)
回答No.2

共有結合はよいですか? 水素原子,酸素原子それぞれが1個ずつ電子を供出して,共有するのです. 水素原子核,酸素原子核,どちらも正に帯電しています.ですから,本来なら,静電気で反発して,はるかかなたに離れ離れになるはず.ところが,1個ずつの電子を供出して,共有すると,負に帯電している電子が水素原子核と酸素原子核とをつなぎとめてくれます.「子はカスガイ」ですね.かくして,H-O-Hが共有結合で結ばれます. では,そのカスガイの勤めをしてくれる電子は,HとOとのちょうど真ん中にいるのでしょうか? H2 の場合の H と Hとの間ならば,真ん中あたりにいる確率が結構高いでしょうね.すくなくとも,ある時間の平均値としては,真ん中当たりでしょう. けれども,H と Oとの間では,事情が違います. 「電気陰性度」の違いです. 各元素ごとに,「電子を引き寄せやすさ」が違うのです. 周期表で左下にいくほど,電気陰性度が低い(電子を引き寄せにくい,電子をプレゼントしたがる).右上に行くほど,電機陰性度が高い(電子を引き寄せやすい,電子を求めたがる) O は Hよりもずっと電気陰性度が高いので,共有結合の電子は,2個とも少し酸素原子側によっています. その分,水素原子側は正に,酸素原子側は負に帯電します. もともと,電気的に中性の筈なのに,電気が離れてしまいます. 電離です.

cfkkajb
質問者

補足

ありがとうございます。 電気陰性度のちがいから極性ができるのはわかるのですが、 そのことと電離は違うのではないのでしょうか。 H+(プロトン)が水から分離することではないのでしょうか。 ここらへんの所がよく分かりません。

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noname#210716
noname#210716
回答No.1

「水は共有結合の分子」←これが理解出来てるのなら   ものが 「くっつく」と 其処には静電気が起きる事がある・・って事に気づきなさい・・ 「+と-」の場合 電気は流れる・・同極の場合以外は 必ず「帯電と放電」するのです

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