安保法案に反対する人たちの本気度について

2015/09/17 11:50

このQ&Aのポイント

安保法案に対して猛烈な反対の声があるが、その本気度に疑問を持つ。
他の国で重要な法案に対しては過激な行動が見られるが、安保法案に対してはデモ程度しか行われていない。
反対の意思が伝わらないため、本当に反対しているのか疑問が残る。

noname#210953

政治
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fujic-1990
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2015/09/18 00:16 回答No.4

　一般論ですが、「戦争反対」を唱えつつ内乱を起こすわけにはいかないものですし、「（戦争で）人を殺すのは反対」と唱えつつ、法案賛成派を殺すような暴力行為をしてしまうわけにはいきません。　正論を吐いたらそれにともなう制約を受けるものなので、正論を吐く気がない人からみると「本気でない」「マジメにやっていない」と見えるのは致し方ないのだと思います。　「そもそも論」をやると、日本の手足を縛れば戦争が起きないわけではない。隣の人が外で包丁や日本刀を振り回すようになれば、こちらは警戒してバットくらい用意するのが当然。　バットを用意するほうが悪いのではなく、包丁・日本刀を振り回すほうが悪いのだから、そちらを先に止めさせるのが論理的。デモの矛先が間違っている。　クサイニオイは元から絶たなければダメ。次から次へと継続的に出てくるニオイに対してだけの防臭作業をやってもほとんどムダ。　さらに、「日本がほかの国の戦争に巻き込まれるのはイヤだ」とか言っていて日本が侵略された時、「ほかの国が、『日本の戦争に巻き込まれるのはイヤだ』と言い出して侵略を傍観したらどうするのか」という恐怖に回答していないので、全国民を巻き込んだ運動にはならない。　「角を矯めて牛を殺す」という言葉が中国から伝わっているが、立派な憲法だけ残しても、それを実行する日本という牛が死んでしまったら意味がないのだ。　つまり、いろんな欠陥を居含んだムダな事をやっているなぁ、真剣に考えてからの行動はやっていないなぁ、たぶん本気でやってないなぁ、と、質問者さんの目に見えるのもやむを得ないものと思います。　「岡目八目」という言葉もありますが、それは見ている側の評価・感慨なのであって、ま、彼らは彼らなりに本気なんじゃないでしょうか。

質問者