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waigomationの話を実際に聞きました!
いくつかの質問サイトでマルチまがい、ねずみ講が疑われているワイゴメーションの話を実際に聞きました。 恐らくどの質問者様の質問よりも詳しいです。 私は今年20才になります、名古屋の専門学生です。 まず私が話を聞いたのは高校の同級生からです。彼女は某有名起業に勤めていたのですが、今年の春に退社しその「ビジネス」を始めたそうです。彼女に連れられお話をお聞きしました。 まずワイゴメーションについてです。ワイゴメーションとは外国人、主に中国人向けに日本の物件をインターネットを介して売却する会社とされていました。中国では物件は個人が買うというよりも国から借りるというような形だそうで、完全に自分の財産にはならないのでしょうか。(ここら辺は私が無知ということもありまして、正確ではありませんがご了承ください)それを避けるために、また円安と言うこともあって中国人が日本の物件を買っていくそうです。しかしながらその仲介会社が今までは1つしかなく、その会社の物件掲載費用は高く、また物件の写真も少なかったりと余り使い勝手が良くないとのことでした。ですから中国人はその仲介会社を通すか、現地にいって実際に物件をみてかっていたそうです。そこに目をつけたのがこのワイゴメーションで、掲載料は安く、またSkypeのようなものでカメラ通話をしてリアルタイムで物件をみせるサービスをするとのことでした。通話のシステムは、物件を移すカメラマン、通訳、顧客でやりとりをするようです。顧客とワイゴメーションのお金のやり取りは通貨の関係もあってポイントに換金して行います。 またワイゴメーションは名古屋のルーセントタワーの最上階(40階?)に本社を構えているそうで、友人は実際に行ったがしっかりオフィスがあったそうです。 そのワイゴメーションですが、中国で2番目に大きい中央銀行?とも提携を結んでおり、COLORgoという富裕層向けの雑誌にも掲載されているようです。これは実際に雑誌を見せてもらいましたが、本当かどうかは分かりません笑 次に、ここまではワイゴメーションの話でしたが、実際勧誘されるのはそれを宣伝するアフィリエイトや口コミ団体として話されるワールドエステイトという団体でした。ここからはいわゆるねずみ講のような説明で、知り合いを誘ったらお金が入るという話でした。その話についても詳しくお聞きしたので書いていきます。 まずランクがBからGまであります。入会金を凡そ30万円(正確には298000円ほどだった気がします)を払えばランクBとなり、ワイゴメーションが物件を顧客に売るときに使用する先ほどのポイント。これを入会金で購入し、さらに人を紹介する権利を買うということでした。Bランクになってから3人をBランクとして入れればCランクに上がれるのですが、その3人は自分が3人呼んでも、自分が呼んだ1人が2人を連れてきても良いようです。結局、自分以降の人間が支払う入会金が一定金額を上回れば自分が昇格できるようで、その金額を入会時に支払えばC以上からでも入会できるようです。ワイゴメーションから配当金がもらえるのですが、その金額はランク及びワイゴメーションの利益によるらしいです。 聞いた話では100万物件の掲載と仮定した場合、Cランクなら年間50万、Dなら150万、Eランク333万、Fランク666らしいです。Gはそれ以上で、Bランクは配当金はもらえません。 その他にもアドバイザー手当のようなものでは、人を入会させるにあたって紹介者とは別に、組織や仕組みの説明をした人には2万円。また紹介者を親、被紹介者を子とすると、親と子のランクの差で配当金がもらえるとのことでした。 私自身はこの話を一通り聞いて、もちろんマルチまがい商法やねずみ講の可能性は疑っていますが、実際に高校の有人の同僚という近い存在の人間が30万ほど元の取れる利益を出している事から半信半疑です。ただ言い方は悪いですが何百人(会員は950人ほどだそうです)からも金を巻き上げていれば、数十人に対してたかが数十万を支払うくらい訳もないことかとも考えられます。 またワイゴメーションの利益によるのもということで、ワイゴメーション自体が潰れたというとこにすれば何とでもなります。 ただ検索すれば出てきますが、現在の某携帯会社も初めはアフィリエイトから始まったようで、芸能人でいえば所さんや叶姉妹などもそれに携わっているという記事も実際にあります。ネットの情報なので確信はありませんが。 また私達が悪徳商法としているのはマルチまがい商法、ねずみ講であり、マルチ商法自体は悪徳商法ではないという記事もあり、これは関連の書物で調べたところ事実でした(ーー; いわゆるマルチ商法が本当にMLMという正当なビジネスとして存在するのであれば、一概にこれを否定してしまうこともないのではと思い質問しました。 私はこんな話もあるのかと、謎解きくらいに考えています笑 中国の不動産やその他の仕組みに関して詳しい方。 マルチまがい商法やねずみ講に詳しい方。 ご回答よろしくお願い致します。
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- hue2011
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まずネズミ講とマルチ商法の違いをまとめましょうね。 ご存じだとは思いますが。 ネズミ講は法的に禁止されています。 ネズミ講は商品がなくて、お金だけを吸い上げるシステムです。 子会員を作ればその子会員が払った入会費の1/4をくれる、というようなルールだけしかありません。 子が孫を作ってくれれば、子にも孫の会費の1/4が行きます。 そしてそれをやらかせば、親にも子が儲けた分を引いた額の1/4が払われます。 仮に入会金が10万円だとすれば、まず自分が10万を払うわけです。 そして、知り合いなり親戚なりに話を持ちかけると、もしその人間が入会したらその人は10万払うわけです。 自分は2万5千円もらえるわけです。 4人子供をつくったら10万円になって、とんとんです。 だけど、それだと面白くないから、5人め以後を物色します。 子供になった会員が孫の入会を成功させるとします。で、10万円払ってもらって自分は2万5千円もらいます。 親は、7万5千円の1/4の1万8千750円をもらいます。 少ないようですが、これは自分が全然動かないで努力なしの報酬ですから、いわば不労所得です。 優秀な子供が居てくれたら、自分が黙っていても、孫を何人かつくってくれたら10万円になります。 これは大金持ちになれるのではないか? そういう錯覚を起こします。 こういうやりかたがネズミ講です。 一切商品がありません。 当然、一番末端の人は、会費をはらっただけです。ひとりの子供もつくっていなければ、払っただけの損です。 必ず最末端は常にそうなっているのです。 もし友達もいない、説明も下手、見た感じあやしい、と言う人間は結局、入会金を払っただけで泣き寝入りすることになります。 末端がショートしたら、それはもう動きませんから、効力のないノードだということで捨てるという意識になります。 上の方のひとたちが支援するなんていうことはありえません。 しかし組織の一番てっぺんにいるものには、必ずお金が入ってきます。 これは商行為ではありません。不特定多数を踏みつけにしてお金を吸い上げる機構です。 だから法的に禁止されるのは当然です。 マルチ商法というのは何か、というと、商行為はあるのです。 なべかま、とか化粧水、とか、南国フルーツのジュース、という商品が存在します。 それらは、それなりにちゃんとしたものであって、売って詐欺だというような騒ぎにはならないレベルです。 この販売店契約をするということです。 ネズミ講の入会金とよく似た、販売店登録料を最初に収めることになります。ここで販売店の権利が生じるという契約になります。 商品を仕入れる資格が与えられたということになるのです。 仕入れ値で仕入れて、それを希望売価で売れば儲けが生じるというのは普通の商売です。 また、自分がその商品を買うようなことをするなら、仕入れ価格で手に入る。 ここで、このビジネスを人に教えて販売店を増やしてくれたら、その販売店のあげる売上から何%かを報酬にしようじゃないか、という提案が本部からされます。 ここでマルチ商法と言うことになります。 もし自分の紹介で販売店登録をした人間が居てくれたら、その人たちが仕入れる金額に応じた報酬がやってくるのです。 売った金額、ではなく仕入れた金額です。 方式はネズミ講とほぼ同じですけど、ここには商品があります。 全く一つも売れないなら、売上は立ちませんけど、在庫はあるわけです。だから詐欺ではありません。 子の販売店登録料では報酬は発生しないけど、子が商品を売ったらその商行為の儲けが自分のものになります。 売れない商品はどうなるか。普通の会計の考え方でいうと資産勘定になる、不良在庫です。 これを片付けるやりかたは一般商店と同じ。 自分の儲け分ぎりぎりまで値段を落として売るとかそういう行動になります。 もっとも、ものによっては在庫を抱えないモノもあります。なべかまや化粧品は在庫を抱えますけど、ジュースは無在庫販売が可能。 受注したら、これこれの相手に送ってくれという伝票だけを本部に提出すれば、販売店名で客先に送ってくれます。 売った本数に対して報酬が支払われます。 おそらくこれは鮮度が問題になる可能性があるので、自宅で何年も保存しないように、ということです。 だから、自分が登録するときだけは購入しますが、以後購入する義務も何もありません。 この方式は極めてアフィリエイトに近いと思われます。 ジュースでも子販売店を作っていけば、その子が仕入れたものに対する報酬が自分に入ってきます。 自分が客先に直接売るのがしんどいと思うなら子をたくさん作れば、できのいい子たちが勝手に稼いでくれます。 自分は販売行為をしなくてもいいのです。 そうすると、限りなくネズミ講に近い感覚になります。 でも商品を販売するという点において、ごく普通の代理店特約店関係での販売様式と変わりません。 ネズミ講は明らかに犯罪行為ですけど、マルチ商法は経済的にはおかしな行動ではありません。 ただ、どうしても偏見があり、MLMも犯罪だとみなしたがる人がある程度居るということです。 考えることは自由です。だからそう考えたければかんがえてかまいません。 でも、私たちが生きているのは自由社会ですから、変だと思ったらかかわらない権利はあります。自分が参加しなければそれきりです。 その時点で何の損も生じていません。 往々に、自分の話でないのに友人とか恋人がかかわっていることを犯罪にまきこまれているような言い方をしてアドバイスを試み、嫌われるのです。 自分の人生ですから痛い目に会う時は会うのです。 嬉しい目に会う時は会うのです。 それを尊重しないで決めつけをするのは好ましくありません。 質問者様の話は不動産ですけど、上記に書いてあることから外れているものは一つもないと読みました。 私の個人的見解を言いますと、商品がよくてそれを売りたいと思って販売店になることができるならおそらく健康的に暮らせます。 たまたま人を紹介することで副次収入が入るならそれはそれで問題ないでしょう。 ただ、人を紹介するのがメインになって、販売が二の次になるなら、そんな仕事は手をつけないほうがいいと思います。 往々に、本末転倒が起こりえます。 商品が良くない、あるいは問題がある、または定価が非常に高価である、というのに目をつぶりたくなるのです。 マルチのほうでお金が儲かりそうだと思ったらそういう思いこみをしたがるというのは納得できるでしょう。 マルチ報酬がほしいんだから、お客が苦情を言ってきてもぬらくらごまかしていればいいや、と考えたがるのです。 こんな不健康なことをしていたら、おそらく病気に取りつかれます。 売上が低くなってきたら、誰をあてにするのでもなく自分で頑張って売りあるく、紹介して気に入ってもらう、という活動ができないようなら、なんであれそんな商売はやめたほうがいいと思います。