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文節 単語
「花子はさわやかな娘だ。」 この文を、文節で区切ると 「花子は さわやかな 娘だ。」 と、なると思います。 更に、これを単語にわけると 「花子 は さわやかな 娘 だ。」 となると思います。 この場合、なぜ、「さわやかな」が一単語となってしまって、「さわやか」と「な」を1つの単語ずつとして区切ることができないのでしょうか? なるべく、簡単、簡潔にご説明くださるとありがたいです。そして、単語にわける際、たまにこういうのが出てきますが、注意点があれば教えてください。
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勝手ながらNo.2に補足します。 みなさん言っておられるように、形容動詞というのは、品詞のなかでも、ちと、厄介ものです。 「とりあえず、形容動詞の判別ができればOK」、ということであるなら、簡単な見分け方があります。 「とても」という副詞を、そのあやしい品詞の上につけてみるとよいのです。 形容動詞なら意味が通じますが、名詞+(プラス)断定の助動詞だと、文の意味が通じません。 以下はその例。 花子_は_とても_さわやかな_娘だ あれ_は_富士山_と_いう_(とても)_山だ なぜ判別できるのか、ということに興味がおありでしたら、また補足します。
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「形容動詞」について補足します。 「形容動詞」は一部の研究者の間では「ナ型形容詞」「『いわゆる』形容動詞」と呼ばれているようです。 つまり、形容詞と形容動詞は顔の違った双子、というところでしょうか。
- mat1922
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今までの回答通り「さわやかな」は形容動詞 「さわやかだ」の連体形ですが、 文法学者の中には形容動詞という品詞を認めない 一派もあります。彼らは形容動詞は認めず 名詞プラス断定の助動詞「だ」であるといっています。 しかし、学校で教える文法では形容動詞を認める 一派の学説を採用しています。 単語に分けるときはやはり品詞の分類くらいは 覚えておいたほうが良いと思います。
- ondok
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「さわやかな(←これは連体形)」という形容動詞は、 「さわやか」という語幹(名詞)に、断定の助動詞「だ」が、くっついてできています。 でも、分解できないひとつの品詞です。 さわやか_だろ さわやか_に(で)(だっ) さわやか_だ さわやか_な さわやか_なら (命令形はナシ) 加えていうならば、日本語では、「単語」、というより「品詞」です。細かくてすみまへん。 もっと詳しい説明をしたいところですが、簡潔に、ということで。
- blackdragon
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「さわやかな」の「な」は、単語ではなくて、 形容動詞「さわやか」の活用語尾だからでしょう。 似た例では、 「白い雲」の「い」 「白く光る雲」の「く」 は、形容詞「白い」の活用語尾です。 「花子は」の「は」は、助詞「は」なので、これだけで単語です。