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単語のあとにくる「単語」は、どうやって覚えたらいいんですか?
前々から気にはなっていたのですが… たとえば"arrive"という単語の場合、続く前置詞は"at"や"in"などであり"to"ではない、あるいは"reason"という単語の場合、続く前置詞は"for"などである――というような、単語のうしろにつく「単語」はどのように使い分ければいいのでしょうか?各々の単語を一つずつ覚えていかなければならないのでしょうか? 少しでも英語学習を効率的に済ませたいので、この件に関しての説明ができる方はご回答お願いします。
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こんにちは.4/6以来ですね. 動詞の本来の意味、前置詞の意味をある程度理解することが必要です。 1.何故arrive at/inになってarrive toにならないのか: arrive:「着く」という「行為の結果」を意味します。 to:「~の方向へ」と、「動き・移動」を示唆する前置詞です。 arriveは「行為の結果」ではあっても、「行為の過程」の意味はありません。従って、「~の方向へ」と「移動」を表す前置詞とは一緒に使えないのです。「移動の結果」として「~に着く」となるわけですから、到達点を示唆するat(場所を狭い場所、点ととらえる)、到達範囲を示唆するin(場所を広い場所、広がりととらえる)が使われるのです。 2.reason forになる理由: forの持つ意味を考えればわかります。forには「ための」という理由・目的を表す用法があります。「~の理由」と言う時、「~するための理由」ではforは目的の意味で使われ、「~の根拠となる理由」ではforは原因の意味として前置詞が使われています。 このように動詞と前置詞の意味を考えれば、どの前置詞と組み合わせればいいか、すこしづつ推測することができます。次の動詞と前置詞の組み合わせが何故そうなるか、推測できますね。 I go to the park.「公園に行く」toは「移動の方向」を示す「~へ」 I play in the park.「公園で遊ぶ」inは継続的行為「遊ぶ」を行う場所を示す「~で」 I look at the box.「箱を見る」atは見る「対象」を示す「~を」 I look into the box.「箱の中を見る」intoは「進入・探査」を示す「~の中に」 前置詞の意味、動詞の意味を組み合わせて、全体の意味を推測できます。熟語などは覚える方が近道ですが、こうした推測もまた理解のひとつの手立てになりますから、進んで推論を立てていって下さい。推論の正しさが何度も立証されれば、それは確証になっていきます。頑張って下さい。 以上ご参考までに。
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- komimasaH
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前置詞です。 この使い方は、かなりセンスがいると思います。 本もありますが、かなりくわしく書かれているサイトは http://www.eibunpou.net/13/chapter31/31_3.html
お礼
リンク先ありがとうございました。 参考になります。今後の勉学の参考に致します。
- gako_2007
- ベストアンサー率19% (8/41)
#1です。 #2,3,4の方のご意見を否定するものではありません。私もそういう風に勉強しました。 #1の発言に至った経緯は、効率的に学習した結果として試験で点がとれるようになったとしても使える英語とするには程遠いなあと感じ、使える英語にするにはどうしても量的な物が重要だなと最近気が付いたので、質問者様の"英語学習を効率的”という部分に過剰に反応してしまったんだと思います。 ここで終わってはあまりにも役立たずなのでおまけです。最近子供に英語DVDを買って親子で見ています。前置詞の意味感覚トピックはどの教材でも頻出です。子供のために一緒に見ているんですが、親の方も微妙に役に立っているような気もしないではありません。もし意味感覚が全く無い状態ならば幼児用の教材からやってみるというのも手かもしれません。
お礼
わざわざ追記していただきありがとうございました。
- ichiromari
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ひとつひとつ覚えてしまうとますます英語嫌いが増えるだけです.前置詞であれ、形容詞であれ、副詞であれ、それぞれの単語には大きなイメージというものがあります.on なら接触や継続 off なら分離、for なら方向、利益、理由 などのように。特に前置詞の場合はあとに続く名詞の種類によってほぼ意味が決定します.その名詞が人なのか、場所なのか、時なのか、物なのか というふうに。簡単な例文で慣れることが一番大事ですが、英語と日本語の考え方の違いを常に意識することも大事です. arrive at に到着する(比較的狭い場所の場合) arrive in に到着する(比較的広い場所の場合) arrive to arrive と to は一緒に使えません.動きの ないarrive(状態の動詞) と 動きのある to とは相容れないのです。
お礼
>動きのないarrive(状態の動詞) と 動きのある to とは相容れないのです なるほど、説得力ありますね。意外と考えたことがありませんでした。 お時間を割いてのご回答ありがとうございました。
- taked4700
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一つ一つ覚えるしかないというのは真実ですが、どうしてそうなるのかを納得して覚えるということが重要です。 前置詞の選択の際に気にしておくといいことの一つに、距離感のようなものがあります。たとえば、for とかto は距離感があります。しかし、in とかon はそんな感覚はないわけです。 from me to you という言い方がありますが、このときの to you は、「君」のところへきちんと届いている感覚と、しかし、「君」のそばにいるわけではないという感覚があるわけです。 arrive at/in となるのは、「到着する」わけですから、その対象の場所から離れていたら「到着」とならないわけで、arrive to とはならないということなのです。
お礼
お時間を割いてのご回答ありがとうございました。 詳しい説明納得しました。
- gako_2007
- ベストアンサー率19% (8/41)
結論から言うと 一つ一つ覚えていくしかないと考えています。 英語学習にはインプットの絶対量が大事です。なら、効率的するにはどうするのかとう事に関しては。英語学習における効率は時間当たりにどれだけ英語に触れられるかだというサトリを得ました。確かになんらかの試験対策だけを考えると、ポイントを押さえるという意味の効率的(言い換えれば省力的)な学習法があると思いますが、真の英語学習のためには絶対的なインプット量が必要です。 文法的にOKな単語同士の相性というのはまさにこのインプット量がものを言う領域だと思います。 省エネでの試験対策をお望みでしたらお役に立てなくてすいません。
お礼
一つ一つ覚えていくしかありませんか… お時間を割いてのご回答ありがとうございました。
お礼
お時間を割いてのご回答ありがとうございました。 自分で推論して頑張ってみようと存じます。 具体例を挙げての説明心より感謝申し上げます。