- 締切済み
OATハウス(旧大塚ハウス)の濃縮液について
OATハウスの濃縮原液について質問です。 たとえば、100リットルの濃縮原液用タンクを2台用意して OATハウス1号と2号のみを入れるA処方でやるとします。 その場合、 濃縮原液タンクA:OAT1号15kg+水約85リットルの計100リットル 濃縮原液タンクB:OAT2号10kg+水約90リットルの計100リットル (実際はある程度の水に溶かして最終的に100リットル) (100リットルの水を用意してそこに15kg投入なのか??) で作って、実際に植物に与える養液を100リットル作る場合は、 水100リットル+濃縮原液タンクA1リットル+濃縮原液タンクB1リットル これで、A処方のEC2.6ってことでいいんでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 兼元 謙任(@kanekaneto)
- ベストアンサー率90% (1436/1591)
配合の割合なやみますよね~ 肥料のマニュアルが下記の資料にあります。 こちらのPDFの資料の「標準培養液の調整方法と特徴」にある数字をみると http://www.oat-agrio.co.jp/cgi/psearch/item/2013101716413104/x73261.pdf 資料では OAT1号 150g 1000リットル OAT2号 100g 1000リットル つまりOAT1号では1リットル中に0.15g含め 15/100 (g/リットルの濃度) OAT2号では1リットル中に0.1g含め 10/100 (g/リットルの濃度) てくださいといっているとおもいます。 ですので基本は、 水1000リットルの水を用意して、OAT1号を150g混ぜてください。 (水950リットルの水にOAT1号を150g混ぜてくださいという意味ではないと思います) 水1000リットルの水を用意して、OAT2号を100g混ぜてください。 (水950リットルの水にOAT2号を100g混ぜてくださいという意味ではないと思います) ということです。 加えて補足しますと、今回、かかれたことを修正して、 タンクAにOAT1号を15kgで水を100リットル タンクBにOAT2号を10kgで水を100リットル まぜて濃縮原液をつくるとすると、濃度はそれぞれ タンクAにOAT1号を15kg(15000g)で水を100リットル では 15000/100 (g/リットルの濃度) タンクBにOAT2号を10kg(10000g)で水を100リットル では 10000/100 (g/リットルの濃度) になりますので、 それぞれ、実際に植物に与える溶液は、1000倍に薄める必要があります。 つまり、この原液1リットルに対して、1000リットルで薄めるということです。 gの時はリットルに変換せずに、なぜ、原液だとそのまま含むかという疑問ですが、そもそもgとリットルは単位がちがうので、変換が必要です。水は、重さも、体積?(リットル)も変換が1:1ですので、変換を省略したりしますが、肥料15Kgがすなわち、体積が1500リットルかというとそうではないのです。金は少量(体積がすくなく)ても比重(g数)が大きですよね・・・ 農薬などの表示の場合、水1リットルに対して、肥料を何グラムいれてくださいというのはそのような背景で、そのままの単位でまぜればよいと思います。 今回ですと、濃縮原液を100リットルの水で薄めたいとおもっていらっしゃるのならば、 濃縮原液タンクAから0.05リットル、タンクBから0.05リットルをとりだして、100リットルの水とまぜると、資料にある混合比になるとおもわれます。 いずれにせよ、業者の方に確認されながらすすめていただければと思います。 参考になれば幸いです。