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言語習得の限界ですか??
私は独学で、韓国語を勉強しています。 日本生まれ日本育ちの日本人です。 20代中盤から勉強を始め、10年近く経った今、ほとんど成長できていません。 日常会話は大体は聞き返す事無く進むのですが、少し難しい話になった時には、全く理解が出来ません。 韓国には20回くらい行ったことが有ります。 日本で3世の方と会話をしてみれば、『あなたの方が会話力が上』と言われました。 しかし、現地で話してみれば、聞こえてくるラジオや街で見かける警告文、テレビもハングル文字が無ければ、聞き取りも出来ません。 最初の数年はすごい勢いで成長できた気がしますが、ここ3年ほど停滞しています。 単語帳を見ても、まぁ日常会話で使わないだろうという言葉がほとんどで、それでも趣味としてちょっとずつ勉強しています。 そして現地に行って自分の能力の低さに幻滅して帰国します。 みなさんは、外国語のネイティブレベルまでの習得期間は、どのくらい要しましたか? それとも、10年も独学勉強して未だに日常会話程度の能力なので、才能が無いという事なのでしょうか??
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- GoGoTigers
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質問者様に才能がないのではなく、それが人間として当たり前です。 ネイティブレベルなんて、ノーマルな人間が普通に外国語を学んでいてはあり得ないと思って下さい。 自分は、外国語大学で中国語を4年学び、社会人になってからは連続20年近く中国語圏とのビジネスに従事してきました。上海と台湾で計8年駐在してきました。その後も断続的に中国語圏とのビジネスを今なお続けています。 自分以外に日本人がいない環境や、自分一人で往復通訳をやらねばならない環境で仕事をやってきました。中国語堪能と評価されてきました。でも、ラジオはほとんど聞き取れませんし、テレビも漢字の字幕がないと何のことやらさっぱり分かりません。これはかつて上海で一緒に駐在していた中国語の大先輩の人たちも同じ状況でした。 ビジネスでの会話はテーマが決まっていて、やりとりする内容が予測できるので、ある意味簡単なのです。でも、雑談やテーマがいろんな方向に拡散して予測つかない内容になると、しばしば立ち往生してしまいます。 今の質問者様のレベルは既にかなり高いレベルに達していて、そこから更に持ち上げるのが難しい状態なのではないでしょうか。 テレビ番組などで、幼少期にそういう生活環境で育った訳でもないのに、日本語が本当に堪能な外国人を見かけます。パックンマックンのパックンさん等、たいていは欧米の一流大学で短期間でとんでもない量をこなす超人的訓練を受けた知能指数の恐ろしく高い人になると思います。つまり、ネイティブレベルでしゃべれたりするのは、本当に特殊な才能を持った人たちなのです。 例えれば、高校野球で活躍する野球のうまい球児は全国に沢山居るけど、プロ野球選手になるのはその中のほんの一握りです。外国語をそこそこの実用レベルまでマスターする人は沢山居るけど、ネイティブレベルまで行けるのはごく少数の特別な才能の持ち主です。 日本人は外国人がしゃべる日本語に対して、恐ろしく不寛容です。ちょっとおかしいとすぐ笑いものにしたり、あげくの果ては、アグネス・チャンさんのように何十年も日本で活動していて、日本語がへたなのは反日だからだ、などとバッシングしたりしています。(アグネス・チャンさんの日本語は非常に堪能です。お見受けしたところ、広東語が母語の人によくある癖が出ているだけです。)だから、日本人も自分が外国語を学ぶときには、ネイティブ神話というか、ネイティブのようにしゃべれないといけないという強迫観念が強いようです。でも、ネイティブのようにしゃべるなんて、普通の人間が普通に勉強していては絶対無理なのです。足かけ40年中国語と向き合ってきた者としての実感です。 質問者様は趣味で語学に親しんでおられるのですから、才能のことなど気にされなくてよいのではないでしょうか。ノーマルな人間の才能で、こつこつ独学で到達できる高みには既に到達されているようですから。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
もうすぐれた回答があるので、これは寝言です。 僕の作った誰も知らない「諺」に、「要らない物は、要らない」と言うのがあります。日本に居れば朝鮮語は要らない、いや日常生活に日本語以外の外国語は要りません。 また言葉は、意思疎通の手段ですから、相手のいない「独学」では、目から入れる書き言葉の解読は出来ても、耳と口を使う話し言葉とは無関係です。 しかし外国で何かのために、日本語以外を使わないと、話しにならない場合、文一つでも身に付きます。例えば「オルマヨ」と聞いて、その答を理解する。 これを一日一つ増やせば、1年で365種、十年で3,650種出来る訳です。問題は期間ではなく目標です。ただ漫然と○国語を勉強するのは決勝線の無いマラソンみたいなものです。 「テレビもハングル文字が無ければ、聞き取れません」とおっしゃる影には「書きことば」に集中なされば、「話し言葉」も習得出来ると、二兎を追った結果ではないかと思います。
- kia1and2
- ベストアンサー率20% (482/2321)
日本的感覚での「優等生」だからです。ネイテイブ・レベルなんて絶対に到達しない目標をたてる人ほど、現地に行けば言葉の能力の低さに幻滅されます。外国語を書き物(参考書・辞書など)で勉強すれば、所詮、試験に合格するだけのものです。 朝鮮語って日本語に一番類似点が多い言葉なので、聞く・喋るのが簡単。まずは、それができてから、読みのほうに。外国語収得するための順番が間違っています。 会話といっても、自分の言いたいことをまくし立てるだけで、聞くほうが理解してあげようという気持だから通じている程度とおもいます。 いま、持ってる書き物すべて、ダンボールの箱の中にいれて、ガム・テープで何重にも封印することから、初めて下さい。正確な発音や文法、そんなことどうでもいいんです。とにかく聞こえてくる音を自分の口でまねする。そのうちに辞書などなくとも意味が自然に分かってくるのが言葉です。
現地に20年いましたがってなら限界でしょうがね。