- ベストアンサー
ピアノの打鍵に関して
こんばんは。現在、音楽高校に行っているものです。 ◆アルベリティ・バス とか ムルキー・バス(オクターヴの分散形) というのをご存知でしょうか?たぶん ピアノを習っている人なら,当然弾いたことはあると思います。→ 『C - G - E - G ~ 』という左手伴奏に使われるものです。 あれを,自分の弾ける最大のテンポまでもっていくと,親指がだんだんツリそうになって、動きにくくなってしまいます。 (個々の打鍵では,きちんと脱力できています。が、連続すると固くなるのか、動きづらいです。) あと、ショパン作曲―「革命のエチュード」冒頭部分の[ラソ ファレミレ シソラソ]で,ソとレの打鍵が遅くなり,かなりリズムが悪くなります。 なかなか、指の訓練をしても、左手の親指だけうまくいかずに、困っています。また、特別な訓練方法がありましたら、教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
結局のところ、脱力ができていないのでは?と思います。 「脱力」というのは、ゆっくりな速さ、普通のテンポでなら誰にでもすぐにできます。でも、早いスピードの時、フォルテが続くなどの時にそれができないからこそ、脱力は簡単なようでいて非常に高度な技術なんです。それを克服するのはかなりの努力が必要だと思います。 ショパンの「革命のエチュード」は脱力をトレーニングするのにはよい教材ですね。 練習方法は、よく言われることですが、まずは脱力がすぐにできるすごーくゆっくりな速さで練習します。そして、それが終わったら、の後、徐々に、少しずつ、速度を速めていって、速度を速めるごとに、力が入っていないか、腕がいつでも柔らかく柔軟であるか、それをそのつど確認します。それを何度も何度も繰り返して、多くの練習を積んでいくうちに、解決していくと思いますよ。 曲を弾きながら、腕が疲れてしまうということはないのでしょうか? 「革命」を続けて5回連続で弾いても、あまり疲れを感じないで、ゆうゆうとしていられるでしょうか? 疲れてしまうようなら、どこかに余分な力が入っている、脱力ができていない、ということです。 私は、革命のエチュードを弾いてくれた自分の先生の手首を触ったことがあるのですが、左手のスケールを弾きながらでも、くねくねで、柔軟で、まるでとろーっとしたゼリーのとうなそういう手首でした。先生に「私の手首をあなたの手で持ってごらんなさい!」と言われて、先生の手首を持った時に、先生が革命のスケールを弾いてくれた時にそうだったので、ほんとうに驚きました。 練習しかないと思います。私自身、まだ克服できていないので、あまり言えないのですが、お互い、頑張りましょうね!
その他の回答 (2)
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
ドソミドの繰り返しだけやってると、かえって、ドツボにはまってしまうので、No.1さんがおっしゃるとおり、ハノンがいいと思いますが、 私がオススメするのは、ハノンの中でも特に、5番、6番、15番、17番、19番の5曲を左手オンリーで集中砲火ですね。(笑)
お礼
みなさま、どうもありがとうございます。大変参考になりました。今後の課題にします。 あっ、ただ、ドソミソを遊びで弾いていて、参考になるかな?と思って簡単な例を上げただけなので、ドソミソを練習として使ったのではないです。申し訳ない。でも、これからは、ハノンをまめにやっていこうと心がけます。(一応、スケールとアルペジオ以外、ハノンは独学でしかやったことがないので(笑)ピアノは高校入学前までは独学ですから、、、。)
- SteveStrawb
- ベストアンサー率18% (141/774)
元・ピアノ教師です。 これでもか!というくらい「ハノン」を練習すると良いと思います。
お礼
どうもありがとうございます。 ハノンを練習するのは、つまらなそうでも、僕にとっては結構楽しいかな!?って最近思ってきました。でも集中すると全然、弾けないし、どれを弾いても(ハノンはあまりいらないとおもうけど、)音楽性に欠けていたり、全体を通しておもしろくない(平坦な)ただの練習になっていくのが分かってくるようになった感じです。やっぱり、これでもか!というくらい「ハノン」を練習して、もっともっと磨いていって、よく考えて練習すべきだなと、改めて 実感しました。ピアノの世界は甘くないですから、練習量を増やします。頑張ろう!!
お礼
ありがとうございます! 自分では脱力していると思っても、先生から「腕が固いね!」と言われる。脱力というものは、ピアノを弾くことに対して本当にやっかいなものですよね!まだまだ、習い始めて2年半なので、頑張りたいと思います。