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「右肩上がり」の対義語は?
よろしくお願いします。 業績upや集客向上等の場合によく用いる「右肩上がり」。この対義語って何に なりますでしょうか? 「右肩下がり」という言葉は誤りで存在せず、「左前」だとばかり思っていました。 最近は「右肩下がり」も普通に使われるのでしょうか。
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辞典には載っていないものの、「右肩下がり」と考えて差し支えないと思います。 ですが、伝統的な言葉で言えば「尻下がり」でしょうか。 「尻下がり」は厳密には「尻上がり」の対義語ですが、「右肩上がり」は「尻上がり」の同義語(経営分析などでグラフなどを書くようになって登場した今風な言葉)ですので、両者共通の対義語は「尻下がり」だと考えて良いと思います。 辞典を確認してみましたところ、「景気は尻下がりに落ち込む」という用例が載っていました。 「右肩上がり」という言葉と対応して、「右肩下がり」という言葉も使われていると思います。なんら、違和感はありません。 ------- なお、「左前」は「右肩下がり」「尻下がり」とは違います。 「右肩上がり」「右肩下がり」「尻上がり」「尻下がり」というのは、「時間が経つにつれてだんだんと」というニュアンスが含まれた言葉です。 去年と今年の2年ダケ比べたら、今年は去年の10分の1しか売れなかったとしても「業績が右肩下がりだ」とはいいません。2年のデータを比べても「時間が経つにつれてだんだんと」ではないですから。 (去年の10倍売れても、右肩上がりとは表現できない。右肩上がり、右肩下がりというためには、せめて5年分くらいのデータをくらべてほしい) でも、今年の売り上げが去年の10分の1しか売れなかったとしたら、「あの店はもう左前だ」と言われる場合もあります。 一昨年・去年と同じくらい売れていて、来年も同じくらい売れると見込めて(つまり右下がりではなくて)も、「あの店は左前」と言われることもあります。ずっと赤字を打開できなかったりしたら。 社長が「我が社の業績は右肩下がりに推移しているので 云々」と発言することはありますが、「我が社は今、左前なので」とは言わないハズです。言ったらアウトです。 「左前」は、ある瞬間の状態が「悪い」ことを表す言葉です。「時間が経つにつれてだんだんと」悪くなる「傾向」を表す言葉ではないですから、「右肩下がり」とは違う言葉です。
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- t_ohta
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「左前」には「経済的に苦しくなる」とか「運が悪くなる」と言った意味合いがあるので「右肩上がり」の対義語だと思いますが、デジタル大辞泉には「右肩下がり」って言葉がありますし、解説として「後になるほど状態が悪くなること」と描かれているので、「右肩下がり」でも良いんじゃないでしょうか。 https://kotobank.jp/word/%E5%8F%B3%E8%82%A9%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%82%8A-637342 そもそも「右肩上がり」自体がグラフを描いたときの線が右に向かって上がっていく様を指している言葉なので、グラフを描いたときの線が右に向かって上がっていく様を「右肩下がり」と表現すること自体は間違いじゃないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- pmpmw
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お礼
ご回答ありがとうございました。
左肩上がり
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど、そういう言葉・用法もあるのですね。