日本国において終戦記念日は8月15日となっています。
これが敗戦した日であるから、敗戦記念日であるという見解理解もありますが固有名詞としての記念日は、終戦記念日という呼称になった居ます。
1945.7.26 USA大統領、イギリス首相、中華民国主席の名において、日本国の無条件降伏を求める宣言、13箇条のポツダム宣言が発せられました
大日本帝国は1945.8.14 これの受託を通告しました。
そして翌日1945.8.15 昭和天皇は終戦の詔勅を発布し、ラジオにより公布しました。
これにより外部的にも、国内的にも終戦となりました。もちろんこれは敗戦ですが、終戦の詔勅という詔勅名でなくては敗戦という終戦は不可能な状況(統治担当者の認)でした。
それで終戦の詔勅であり、終戦記念日とされてきています。
9月二日だったと思いますが米戦艦ミズーリの甲板で日本政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美治郎及び連合各国代表が、宣言の条項の誠実な履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に調印しました。仰せのように来月15日はそういう意味で敗戦記念日である終戦記念日です。敗戦記念日とは歴史的に定着してきてはいないタームです。