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青色申告で所得税をゼロにするには?
個人事業2年目です。 青色申告をしています。 経理とかは、難しくて、よく分かっていません。 従業員も居ず、一人でプログラマーをしていますが、短期の契約なので、いつまで続くか未定で、不安定です。 昨年は、400万円位の売上で、経費を引いた全額を自分の収入としたのですが、所得税は8万円位です。 あとから地方税も来て、16万円位です。 質問なのですが、昨年さらにどのくらい経費を使っていたら、所得税を0円になったのでしょうか? 贅沢な使い方をしたいわけではなく、むしろ逆で、先行き不透明なので、とても質素に、なるべくお金を使わないように努力してきました。 しかし、所得税が請求されたわけなので、それなら、今までのように節約、節約としなくても、良いのかな、と思った次第です。 節約に疲れた感じです。 必要な機器、技術書、ソフトも我慢してきたり、最低限の物、安い物で済ますようにしたり、ちょっとした物を買うのも、何軒もショップを回って、一番安いところで買うようにしたりしてきたので、所得税の金額を見て、それなら、そこまで節約に時間と労力を費やすより、お金で時間を買う感じで、もう少し経費を掛けても、時間と労力をプログラマー本来の仕事に役立つ勉強等に向けた方が良いのでは、と考えました。 たとえば、今だったら、夏とはいえ、スーツが必要な場面もあるので、1万円以下の物を買おうと考えているのですが、もう少し経費を使っても良いのなら、4万円位の物を買います。 品質が多少違いますし、長持ちもします。 そういう、物を買う時の参考にしたいと考えています。 難しい計算なのだろうと思うので、概略の回答で結構です。 あと8万円経費を使っていたら、所得税はゼロになったのでしょうか? 多分、そんな単純な話ではないのでしょうね? では、その2倍?、その3倍?、その4倍? 良かったら、教えてください。 よろしくお願いします。
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- hata79
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所得税額が8万円だとすると、あなたの平成26年分の所得は192万円です。 あと年間192万円事業用経費を支出すると「所得税額ゼロ」になります。 1万円のスーツではなく、10万円のスーツを買うなど、もっともっと「事業用経費」を使いましょう。 すると、事業所得が下がりますので、所得税も減ります。 専門用語を並び立てて説明をすれば正確な説明ができますが、失礼ながら、ご質問者には理解が及ばないかとぞんじますので「単純」に述べました。 事業をしていて所得税や住民税が発生しない人がいます。 つまり赤字経営です。 損をこいて事業をしてることになります。 ご質問者は「損をするために仕事をしてる」のではないのでしょう? だとしたら「儲けてる」わけですので、所得税住民税が出ないような事業では「話になってない」です。 所得税をゼロにしよう色々行動する以前に「所得税が出るくらいの仕事をしてなくて、どうするんだ」と考えるべきだと私は思います。
Q_A_…です。補足です 誤解のもとになるのであえて避けましたが、(前の回答もご覧になるという前提で)「ものすごくざっくりした考え方」にも触れてみます。 >……あと8万円経費を使っていたら、所得税はゼロになったのでしょうか? については、「あと8万円経費が【多くかかっていたら】、所得税は(8万円よりも)4千円少なかった。(個人住民税は8千円少なかった)」ということになります。 ですから、「……その2倍?、その3倍?、その4倍?」は、以下のように考えることができます。 ・あと16万円経費が多くかかっていたら、所得税は8千円少なかった。(個人住民税は1万6千円少なかった) ・あと24万円経費が多くかかっていたら、所得税は1万2千円少なかった。(個人住民税は2万4千円少なかった) ・あと32万円経費が多くかかっていたら、所得税は1万6千円少なかった。(個人住民税は3万2千円少なかった) …… ・あと160万円経費が多くかかっていたら、所得税は8万円少なかった。(個人住民税は16万円少なかった) (備考) これは、(詳しい説明は省きますが)「課税される所得金額195万円以下の所得税率は5%」「課税される所得金額にかかわらず個人住民税の所得割の税率は10%」というルールを元にした”乱暴な考え方”ですからご留意ください。 なお、「課税される所得金額195万円超~330万円以下の所得税率は10%」「課税される所得金額330万円超~695万円以下の所得税率は20%」という具合に”累進的に”税率が上がっていくのが所得税の特徴ですが、税率はあくまでも【段階ごとに分けて】適用されます。 たとえば、「課税される所得金額350万円」の場合は、「195万円×5%+(330万円-195万円)×10%+(350万円-330万円)×20%=27万2,500円」という具合に計算します。 (参考) 『所得税>所得額の計算と課税方法>所得税率|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 『住民税とは?住民税の基本を知ろう|All About』(更新日:2015年05月20日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/
- tamiemon96
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所得税が 8万円 住民税が16万円 所得税は最低税率の 5% 住民税は全部同じ税率で 10% あなたの 収入は (1) 400万円 経費がおよそ (2) 160万円 所得控除がおよそ (3) 80万円(基礎控除38、生命保険5、年金17、国保20) 課税所得(1)-(2)-(3)= 160万円 くらいではないでしょうか。 所得税を0円にする、ということは課税所得 0円にする ということです。 経費または所得控除が あと160万円増えればいいわけです。 ただ、良くお考えください。 所得税8万円+住民税16万円=24万円を」減らすために、 160万円の出費をします。 あなたのキャッシュフローは本当に大丈夫ですか。 あなたの生活は成り立ちますか。 節税の結果、お金がなくて困ったら・・・・本末転倒ですよね。
※長文回答です。 >……昨年さらにどのくらい経費を使っていたら、所得税を0円になったのでしょうか?……難しい計算なのだろうと思う…… いえ、まったく難しくありません。 具体的には、以下の(中学生の数学レベルの)計算式でX円分多く経費がかかっていれば所得税(と住民税)は0円でした。(もちろん概算です。) ・売上400万円-(申告した必要経費?円+X円)-所得控除(しょとくこうじょ)の合計額?円=所得税額0円 ※「申告した必要経費」は「青色申告特別控除の65万円」も含めた金額です。 ※「所得控除」は(基礎控除以外は)原則として自己申告しないと適用されません。 (参考) 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!|All About』(更新日:2013年08月09日) http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ 『所得税>所得金額から差し引かれる金額(所得控除)|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm --- さすがに説明の必要はないと思いますが、「X円=」の式にするには以下のように計算することになります。 ・売上400万円-(申告した必要経費?円+X円)-所得控除の合計額?円=所得税額0円 ↓ ・400万円-申告した必要経費?円-X円-所得控除の合計額=0円 ↓ ・申告した必要経費?円-X円=所得控除の合計額-400万円 ↓ ・X円=400万円-申告した必要経費?円-所得控除の合計額?円 >……あと8万円経費を使っていたら、所得税はゼロになったのでしょうか?……その2倍?、その3倍?、その4倍? 「申告した必要経費(の金額)」と「所得控除の合計額」が分からないため、残念ながら概算でも試算ができません。 ****** (補足) 税金を減らしたい場合は、【税金の制度上の】「収入(売上)の金額と所得の金額の違い」は必ず理解しておいたほうがよいです。 上記の式も「所得の金額の計算式」と「所得税額の計算式」を組み合わせただけのことです。 なお、「税金を減らす方法」で「(合法的に)所得の金額を減らす」ことと同じくらい重要なのが、(所得控除など)【税金の制度上の】「いろいろな控除を漏れなく申告すること」です。 式にすると以下のような感じです。 ・売上(収入)-必要経費=所得の金額 ↓ ・所得の金額-所得控除の(合計額)=課税される所得金額 ↓ ・課税される所得金額×所得税率=所得税額 ※「税理士」などに頼んで節税対策するにしてもこの2つくらいは理解しておくべきかと思います。 (参考) 『くらし・手続き>市税のページ>市税について調べる>個人市民税>所得金額の計算|新潟市』 https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/zei/siraberu/kojin/shotokukingaku.html ※「所得税」「個人住民税」ともに所得金額の求め方は(原則として)同じです。 --- 『所得税>税金から差し引かれる金額(税額控除)|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321.htm ***** (その他、参照したWebページ・参考リンクなど) 『必要経費になる?ならない?「必要経費」の考え方|All About』(更新日:2012年10月16日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14618/ 『第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分|アットマーク・アイティ』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html 『税務調査って怖いの?(2009/08/29)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-373.html *** 『国民健康保険料(保険税)の節約・削減・節税―一般的な節税対策|WEBNOTE』 http://kokuho.k-solution.info/2010/04/_1_122.html >>……このうち、必要経費を計上することで、所得を抑え、税額を減らす(=節税)という方法は国民健康保険料(保険税)でも通用します。…… *** 『こんな税理士に仕事を頼むのはすぐやめなさい(2013/10/27)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1861.html >>……まず一つめは「税金納めるくらいなら、経費を使って節税した方がトク」という税理士です。…… --- 『個人事業主の確定申告|税理士・会計士に確定申告の代行を依頼したらいくらかかる?(2014.12.8)|経営ハッカー』 http://keiei.freee.co.jp/2014/12/08/kojinjigyounushi-kakuteishinkoku/ *** 『確定申告期に多いお問合せ事項Q&A>Q23 確定申告の内容が間違っていた場合、どのような手続をすればよいのでしょうか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/07.htm >>……納付すべき税額が過大であるとき、純損失等の金額が過少であるとき、還付される金額が過少であるときなどは、更正の請求をすることができます。……更正の請求ができる期間は、原則として、法定申告期限から5年以内です…… --- 『確定申告期に多いお問合せ事項Q&A>Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 *********** 『利用規約|OKWave』 http://www.okwave.co.jp/about/user-agreement.html >>第6条(免責事項) >>1.当社および当社と協力関係にあるパートナーは、本サービスによって提供する情報の正確性、完全性および安全性などを保証するものではありません。 >>当該情報に起因して利用者および第三者に損害が発生したとしても、当社および当社と協力関係にあるパートナーは一切責任を負わないものとします。
- stardelta
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ここで無責任な素人の答えを聞いても正しいとは限りません。 多少の金額を覚悟でプロにお尋ねになったらいかがでしょう。税理士さんにかかった金額は経費として落とせます。 青色申告の特典である控除をちゃんと利用しましたか?正しく記帳すると控除できる物がたくさんあります。 経費で落とせるからと無駄な出費をするより税金を払った方が節約になります。でも必要な物なら買いましょう。