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共産主義あれこれ

 共産主義にもいろいろあります。  これについての質問です。  原始時代は、原始共産主義だったのでしょうか?  これが負けて、現代の資本主義になったのでしょうか?    共産主義にもいろいろあるようです。  共産主義の、種類についてと、特にどの考え方がダメだったのかについて、詳しく知りたいと思うのです。

みんなの回答

回答No.4

原始共産制は、お金や社会制度によらず、血族の延長 =本能・感情による助け合いとして(必ずしも分業化に よらず)組織化するものである。 今でも、たとえば家族内において、まだ残っている。 ある意味、共産主義・社会主義とは、まったく異なるもの である。 分業化において発生した貨幣制により、その“馬車馬の 目の前のニンジン”によって自己チューな意識のまま 他律的に社会生命化する事で、即物的欲求に基づく 階級闘争が起きて労働者階級が支配する社会になる という、誤ったベース(貨幣制=自己チュー)を前提とし た帰結に過ぎない。 自己の生命性の社会的拡張を自覚化できるだけの認識 の深まりにより、自律的に社会行動を導く(助け合いとし ての社会)する時、かつての原始共産制がそのまま 全世界に拡張する。

回答No.3

共産主義は、農地や漁業権や生産設備、冷凍設備、輸送設備など経済価値を生む資産(=生産財と言います)を個人に所有させない、全体主義です。 原始社会は狩猟採取が中心で、農地や生産設備を持たない時代ですから、共産主義はありません。原始共産制と呼ぶようですが、共産主義とはまたべつのモノと考えた方が良いと思います。 共産主義が負けた理由は、個人や私企業に所有させないといっても、共産党が独占して所有することになれば、競争相手がいない共産党内部が腐敗して行き、自由競争で適者生存の仕組みを生き伸びた私企業が設備を保有する自由主義より、非効率になり、無理・ムラ・無駄のオンパレードになるので、国際競争に負けることになるのです。 初期の中華人民共和国など国内人口が巨大で、海外との競争をしなくても成立する(した)国家の場合、共産主義の独裁が一定程度効果をだしますが、現在の中国の様に、世界市場に向けて製品を輸出するようになると、段々と効率性で負けるようになります。 最近までは人民の給与が安いことによって、国際競争力をもっていましたが、現在は中国人民の給与よりも安い給与の自由主義国家がでてきましたので、今後は価格競争で負ける側面がどんどん増えてくるので、結局、共産主義独裁を止めるか、大幅な自由化をみとめて自由主義の様な適者生存のメカニズムを持ちこむしか手が無いと思います。

disaster
質問者

お礼

やはり、中国には変化が求められていそうです。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.2

素人ですので間違いあると思いますが、 原始時代は、原始共産主義で共同して衣食住を確保しないと生き残れなかった? と思いますが、 農耕、工業が発展して個人が豊かになると資本主義が台等して、利益を得るのに奴隷狩、植民地などで戦争になったのでしょう。 戦前に資本家が共産主義者をアカと言って迫害したので印象が悪くなりました。 現代の資本主義は、修正資本主義であって、資本主義+共産主義。 共産主義は個人の競争力をそぎ落とすのが欠点で、資本主義は国民の富をそぎ落とすのが欠点なので修正資本主義が永遠に続くと思います。

disaster
質問者

お礼

 修正資本主義はいいのですが、電波を利用した拷問はやめてほしいですね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

"原始時代は、原始共産主義だったのでしょうか?"        ↑ これについては実証が不十分で、諸説有り、 良く判らない、というのが現実だと思われます。 ただ、現在残っている未開地では、原始共産制を 採っている部族がおります。 ”これが負けて、現代の資本主義になったのでしょうか?”      ↑ 原始共産制では、部族は大きくなれません。 せいぜいが数百人でしょう。 生存競争を争う中で、大きくなる必要性が高まり 封建社会を経て、産業革命を契機に資本主義に 到達しました。 原始共産制が負けたわけではありません。 尚、ポルポトは原始共産制を目指し、結果、大虐殺に 走りました。

disaster
質問者

お礼

ポルポトの話、参考になりました。