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オフセット印刷とプリンターの印刷
色彩検定2級の勉強中です。 オフセット印刷のところを勉強中です。 疑問があります。 「網点は、印刷面にある微細な点の集合であり、色の濃淡は網点の面積の大小で決まる。」 という一文が理解できません。どういうことか教えてください。 そして、プリンターでネットやエクセル等で作ったものを印刷するのは、何印刷になるのでしょうか? オフセット、凸版、凹版、孔版印刷があるとテキストにあります。どれかになるのでしょうか?
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>「網点は、印刷面にある微細な点の集合であり、色の濃淡は網点の面積の大小で決まる。」 画像を添付しておきます。下図のようになります。 >プリンターでネットやエクセル等で作ったものを印刷するのは、何印刷になるのでしょうか? オフセット、凸版、凹版、孔版印刷があるとテキストにあります。どれかになるのでしょうか? http://www.hangakyoukai.com/technic/index.html (日本版画協会のホームページより) いずれの版形式にも分類されず、「その他」と扱われております。 尚、オフセットは「平版」に分類されます。
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- m2052
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#3です。URLを張り忘れました。ごめんなさい。 http://www.kimoto-sbd.co.jp/original/study/structure.html
お礼
大変よく分かるサイトをわざわざご丁寧にありがとうございました。 とてもよく分かるのでうれしいです。
- m2052
- ベストアンサー率32% (370/1136)
印刷では用紙にインクをのせて文字や画像を表します。 例外もありますが、文字の場合は100%と0%で表現できます。あるか、ないかが、問題になるだけです。 画像の場合は色の濃い箇所も薄い箇所もあり、その調子を網点の面積の差で表現します。 参考URLで、「濃淡の表現」をご覧ください。 網点の大小がわかります。大事なのは同じ面積に対して、10%も90%も網点数は同じだということです。違いは一つずつの網点の大きさ(面積)です。 カラー印刷では色をCMYKで表わします。それに対してプリンターで印刷するのはRGBで表現するのでそのままではデータ互換性はありません。 CMYK、RGBで検索するか、書籍で読むことができます。 「オフセット、凸版、凹版、孔版印刷」はそれぞれ平版印刷、活版印刷 グラビア印刷、シルクスクリーン印刷が代表的です。 RGBはどれにも当てはまりません。
お礼
参考URLが見当たりません。 私には難しくて分かりません。すみません。 でも、ご丁寧に回答くださり、ありがとうございました。 私の頭が悪すぎるためすみません。
- yupyo
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色彩検定勉強中ということでしたら、 減法混色、 加法混色 はおわかりでしょうか。 オフセット印刷はおおむね減法混色で、 CMYKの4つの色のかけあわせであらゆる色を表現します。 身近な雑誌のカラーページを ルーペで拡大して見てみてください。 4つの色の網点で、それぞれの色が構成されているのが わかると思います。 家庭のプリンターはプリンターの質によりそれぞれで、 いったん、学習していることとは、わけて考えた方がいいと思います。 孔版印刷は、シルクスクリーンなど、版のへこんだところに色をのせる印刷。 凸版印刷は、判の突起に色をのせる印刷です。 ゴム判や、消しゴムハンコなど、いわゆるハンコは後者の凸版ですね。 どちらも、版を作ってそれぞれに好きな色(特色)をのせられるので、 例えば 二つの版(蛍光ピンクと蛍光グリーン)の掛け合わせで 2版で印刷を実現できたりします。 なんとなく、わかりますか? 網点のことにもどりますと、 オフセット印刷の場合の色指定というのがありまして、 CMYKは、シアン(青)マゼンダ(赤)イエロー(黄)黒 で、シアン100%は、濃い青で、 シアン20%は、薄い青というように、 その濃さで色が決まります。 例えば シアン60%マゼンダ20%は、青みがかった紫。 シアン20%マゼンダ60%は赤みがかった紫。というように。 この%がどのように表現されるかというと、網点の大きさなのです。 100%だと、網点のすきまがみあたらず、ベタっとしています。 一方10%とかだと、網点のひとつひとつがちいさくて、隙間が見られます。 この兼ね合いであらゆる色を表現するのです。 ピンとこなければ、ぜひ、一度、ルーペで印刷物を拡大してみてください。
お礼
とっても分かりやすい回答をありがとうございました。 おかげでやっと理解できました。 美術の先生でしょうか? うれしくてたまりません。 分かることの幸せを感じられて感謝いたします。
お礼
画像をつけていただいて、すごくよく分かりました。 手間なことをしていただいて、大変うれしいです。 リンクしていただいたサイトが、とても面白いです。 勉強がこんなに楽しいとは、親切な方に回答いただいて、私は幸せ者です。 ありがとうございました。 美術の先生でしょうか?