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1670万色と216色セーフカラーについて

色彩検定の勉強中です。 下記のことがよくわからないので教えてください。 最近のパソコンでは、約1670マン色のフルカラーで表現できますが、どのOSにも対応する色再現のため、Webセーフカラー216色を使用することが奨励されています、とテキストにあります。 これはどういうことですか? 難しくてなんのことだか理解出来ません。

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  • asciiz
  • ベストアンサー率70% (6803/9674)
回答No.3

初期のWindowsが採用されたパソコンではビデオメモリが少なく、広い画面を使うには「256色モード」で使用することも良くありました。 もう20年ぐらい前の話ですが。(Windows3.1~Windows95/98時代) 256色モードは、1600万色のうち256色まで、区別して表示できる、という方式です。 256個の色パレットがあり、パレット1番は黒、パレット2番は白、パレット3番は赤……などと定義して、画面に表示します。 その、256色モードで256色以上を使ってしまうと、パレット番号の再利用が生じてしまい、 それまでに使ったパレット番号のどこかを使って新しい色を定義しないと、これから描画するページが正しく表示できなくなったりします。 そうすると逆に、新しいページを表示したことによって、別のウインドウ内で表示されている文字や画像の色化け起こるようなことがあったんです。 そこで、「通常のWebで使用できる色」として、「Webセーフ(安全)カラー(色)216色」が定義され、この色を共通で使えば、どのコンピュータでも、また同時にさまざまなページを表示しても、色化けが起こる心配がありません、とされました。 >e-words: Webセーフカラー 【 web safe colors 】 >http://e-words.jp/w/WebE382BBE383BCE38395E382ABE383A9E383BC.html >WEBセーフカラー216色 >http://www.htmq.com/color/websafe216.shtml これが、「Webセーフカラー216色を使用することが奨励されています」という意味です。 ---- …ですがまあ、ビデオメモリも十分用意され、最大解像度でも1600万色フルカラー表示できる現在、実務的に言えばWebセーフカラー216色にこだわるのはもうバカらしいですね。 検定テキストにそうあるなら、まあそれはそのように覚えとかなきゃいけませんが。

happine
質問者

お礼

ご丁寧に長々と回答いただき、大変うれしく思います。 おバカな私でも、すごくよく分かる解説で、何十回読んでも???だったのが、やっと理解できました。 もしかして、情報の先生ですか? どうもありがとうございました。 印刷してテキストに挟みます。 うれしすぎて幸せです。

その他の回答 (2)

  • Hoyat
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回答No.2

色彩検定の問題を作成した時期が古いからとしか言いようがないんですけど・・・ WebセーフカラーはそもそもMacとWindowsの8bitカラーで表現される256色のうち40色が異なる事から、その異なる色を間引いた216色で表現すればプラットホームを問わずに再現ができる(実際には「できるはず」となりますが)と言う意図で、1994年に今は無きNetscape Communications社が提案したものです。 20年前のものですから、現状とは環境は大きく変わっておりますので「Webセーフカラー216色を使用することが奨励されています」というのもほぼ意味をなしていないのが現状です。

happine
質問者

お礼

今は意味がないのですね。それは理解しました。 私にはちょっと分かりません。プラットホームと言われても分かりません。 ありがとうございました。

  • kngj1740
  • ベストアンサー率18% (197/1052)
回答No.1

古いPCには256色表示がありました。それ以上の色数はディザリング表示。多分そういう関係と思います。

happine
質問者

お礼

ディザリングと言われても???です。 ありがとうございました。

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