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大リーグの経営
米国にはプロスポーツが多くあり、また大リーグは28球団もあり、選手の年俸も日本選手よりはるかに高額であるのに、なぜ経営が成り立っているのでしょうか(もちろん、経営の苦しい球団もあるとは聞きますが)。簡単でよいのですが、大リーグ経営方法が分かれば教えてください。
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多くの球団が赤字ですし。決して安泰というわけではありませんよ。 まぁ根本的には日本と同じく、FA制度による人件費の高騰が原因で、1980年代末には平均年俸が数年で10倍にあがったそうです。それにより26球団中18球団が赤字経営に落ちたとのこと。 その苦しさは現在でも同じで、現在の平均年俸は約3億、日本のそれが6000万円ですので約5倍です。まぁ市場規模そのものが遥かに大きいので単純比較は出来ないでしょうが。 例えばメジャーは入場者数だけでも、主催試合だけで300万人を実数で越えますし。 日本のそれは全試合トータルで巨人ぐらいが水増しで数えてそれぐらいです。 また大リーグ側は日本のように手をこまねいている訳ではなく、採算が取れないチームのために、様々な再分配システムがある訳で。例えば昔から放映権料や関連グッズのロイヤリティーを一手に管理して再分配されていますが、全国放映権料だけで約500億円もあります(日本の場合は巨人のそれが一試合1億)し、それ以外にも地方の放映権だってありますし。また日本とは異なり地域密着性も高いですから、地域振興のため市から援助も受けています(その為入場チケットが異常に安い)。 また新人獲得、研修にかかる費用も格安でしょう。 日本のように使い物になるかどうかも分からない新人に億単位の金を払うこと、使うことはありません。 その代わり使い物になるとなると異常に高い金を払いますが。所謂弱肉強食の世界ですね。 あと2003年からは2番さんの仰る[課徴金制度]及び[所得分配制度]でさらに再分配制度を促進させたりしています。 ただまぁここまでやってもまだ厳しいという訳で。 一昔前のように個人オーナーが球団を持つということはほぼ不可能になってはいるようです。 企業単位で複数の出資者が付かないと運営がおぼつかないほど予算の規模がでかくなっていると。 現段階ではチーム数を削減するということは労使交渉により禁止が決定されていますが、 その禁止期限の2007年(?)には削減の話題もまた取りだたされることでしょう。
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- popesyu
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すいません 動員数の話ですが、巨人も主催試合の数ですね当然。 確か350万ぐらいでしょう。 ただ自称ですので実数はこれの70%ぐらいかな・・?
- Swordline
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この前、スポーツキャスターが言っていた事の受け売りですが。 向こうの選手って「何?その年俸!?」って言うような高い金額貰ってますよね。 そんなに払ったら、みんな潰れちゃうと思いきや、一定以上の 高額年俸になると、税金みたいな感じで、大リーグ機構にいくらか払うんです。 その金額は、平等に全球団に分配されるんだとか。 メジャーがバランスをうまく取っているという一例でしかないですが、日本には無い制度です。 あったとしたら、巨人の選手が多数払って12球団に分配される。 ・・・いい制度だと思いません?巨人ファン以外には、ですけど。
- sinnkyuusi
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富の分配で成り立っています。
お礼
早速の返事ありがとうございます。 確か、分配金については、経営的に苦しい球団を救済する目的から大リーグでもごく最近(2年くらい前)、はじまった制度だと思います。 その以前からも、年俸は高いし、多くの球団が存在していたような気がします。