- ベストアンサー
日本語を教えて下さい
金魚を水槽に飼う 金魚を水槽で飼う この二つの違いを教えて下さい。同じ意味ですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下のとおりお答えします。 >金魚を水槽に飼う >金魚を水槽で飼う >この二つの違いを教えて下さい。同じ意味ですか? ⇒日本語の助詞「てにをは」はむずかしいですね! ご質問にお答えするために、まず予備学習しておきましょう。 「米洗う 前をホタルが 二つ三つ」という俳句があります。 この「前を」の部分の助詞をいろいろに変えて、同時にそれに当てはまる動詞をカッコに入れて補ってみましょう。(昔は川でお米を研いだんですね。) (1)「米洗う 前をホタルが 二つ三つ(通る/飛ぶ)」 →お米を研いでいると、「その前をホタルが二つ三つ通っていった」感じでしょう。 「飛んでいった」としても違和感はありませんね。 (2)「米洗う 前にホタルが 二つ三つ(いる)」 →お米を研いでいると、「その前にホタルが二つ三ついるのが見えた」って感じでしょう。 (3)「米洗う 前でホタルが 二つ三つ(光る/遊ぶ)」 →お米を研いでいると、「その前でホタルが二つ三つ光っていた」って感じでしょう。 「遊んでいた」としても違和感はありませんね。 (4)「米洗う 前へホタルが 二つ三つ(来る)」 →お米を研いでいると、「その前へホタルが二つ三つやって来た」って感じでしょう。 このように、助詞と動詞とを組み合わせて考えると、「しっくりする場合」・「それでもいい場合」・「組み合わさりそうもない場合」などに大別できます。 この伝でご質問を考えて見ましょう。 (A)「金魚を水槽で(飼う)」 →「水槽で飼う」は、びったり当てはまります! (B)「金魚を水槽に(入れる/移す/飼う)」 →「水槽に」ときたら、「入れる」や「移す」がよく当てはまりますね。「飼う」は、「それでもいい」かも知れませんが、やや不自然な感じは免れません。 (C)「金魚を水槽が(守る)」 →ご質問からやや離れますが、水槽の後に用い得る助詞を総ざらいしてみると、もう1つだけ、「水槽が」と主格に置き換えることができますね。そうすると、補い得る動詞はこの「守る」くらいしかなさそうです。 以上、助詞“「てにをは」といろいろな動詞を組み合わせながら検証してみる方法”のご提案でした。これで、幾分なりと表現の違いを感じ取ることができると思います。(楽しいご質問をありがとうございました。)
その他の回答 (3)
- msMike
- ベストアンサー率20% (364/1804)
以下のように、若干ニュアンスが異なります。 「に」 動作・作用を受けた結果、その事物が存在する場所を表わす。 本を本棚に並べる 「で」 その動作・作用が、どんな場所・場面において行われるかを表わす。 教室で学習する 【出典】Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
金魚を水槽に飼う。 これは使いません。 金魚を水槽で飼う、が正しいです。 金魚を水槽に、 この言葉の後につくのは、 入れる。 金魚を水槽に入れて飼う。 (今まで、池などで飼っていた場合使います)
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
僕なら「で」を使います。
補足
池に鯉を飼っているとか言いません?