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血栓とポンプ
小児用の 補助心臓開発が 進んでいる と、聞きました 其の中で、 血栓との戦いが 存在する事を 知りました 思えば、 他界した父も 血栓の懸念を 理由の一つ として 補助心臓を 付けて貰え ませんでした 素人考えでは コレステロールと血小板 其等が無ければ 固まらない のかな? と、思うのです が、 如何でしょうか? ので、 一、血液から 血小板、コレステロール、酵素、 此等を除去した血しょう成分を 永続的に少量採取し 大動脈中心部に コアンダ効果を 起こすように 噴射する 二、血液以外の 血小板、コレステロール、酵素、 此等を含まない 且つ、 永続採取して 問題ない水分を 体内に埋め込むバッグ 等により集め 永続的に少量採取し 大動脈中心部に コアンダ効果を 起こすように 噴射する 此等のように 出来れば ポンプ内発生血栓の 問題について クリアできる と、思うのです が、 如何でしょうか?
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- kagakusuki
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>ここまできた人工心臓 >ポンプもいろいろな方式 >の、項中に >血液ポンプには(1)人の心臓同様「ドクッ、ドクッ」と脈を打たせながら血液を送り出す「拍動流ポンプ」と(2)水道水が流れるように、拍動がないまま血液を送り出す「無拍動流ポンプ」とがあります。 そこを良く読んで下さい。 >これまで人や動物が、拍動のない状態で生存できるとは考えられていませんでした。 とあります。 そして、 >無拍動流でも3か月間、動物が生存したことが報告されてから とある様に、動物実験においても3ヶ月程度しか連続使用したデータが無いが故に >無拍動流血液ポンプを用いた長期補助による生理学的な影響についても研究が進められています。 とされているのですから、「無拍動流ポンプ」式の人工心臓を長期間使用する事の安全性は確認されていない訳です。 それに、そもそも 《国立循環器病センター循環器病情報サービス》 http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph42.html#anchor-2 に「無拍動流ポンプ」の実用化例が掲載されている事をもって、「拍動の無い人工ポンプ」が成り立つとするのであれば、その例に挙げられている人工心臓とはコアンダ効果を利用していない軸流式のポンプなのですから、その人工心臓の事を成り立っていると見做している以上は、コアンダ効果を利用していない人工心臓が既に成り立っていると見做さねばならない事になりますので、その既に存在している人工心臓を使えば良いという話になります。 従って、 >血液から血小板、コレステロール、酵素、此等を除去 する装置や、 >体内に埋め込むバッグ が必要になるため装置が複雑且つ、高価になり、体内に埋め込む際に広い場所が必要となり、患者の負担が増す上、液の送り出しをコアンダ効果という間接的な方法に頼っているため効率も低いというデメリットを抱えた、コアンダ効果を利用した人工心臓を作る必要など全くないという事になります。 >血栓のできないポンプ >との、事 >ですが >此の技術が完成し、 >実用に至るまで >其までの期間を >補完する器具は >要らない >の、ですか? >其の間も患者は >死にゆき続ける >と、思うのです >が、 >其は >気にしては >いけない事 >なの、ですか? その事を気にされるのであれば、尚の事、コアンダ効果を利用した人工心臓など使うべきではありません。 何故なら、既に申し上げました通り、コアンダ効果を利用した人工心臓であっても、 >此の技術が完成し てからでなければ使用出来ないものである事には変わりが無い上に、 >血液から血小板、コレステロール、酵素、此等を除去 する装置や、 >体内に埋め込むバッグ などといった、これまで存在していなかった新たな装置を開発する費用と期間、それらの装置を体内に埋め込んでも本当に問題ないのかどうかを確認するための費用と期間までもが必要となります。 既存の方式の人工心臓を使うのであれば、 >此の技術が完成し さえすれば、比較的短期間で小型且つ高性能な人工心臓が出来るのに対し、コアンダ効果を利用した人工心臓を実用化させるためには、既存方式の人工心臓とは比べ物にならないほど長い年月が必要となります。 >其の間も患者は >死にゆき続ける >と、思うのです >が、 >其は >気にしては >いけない事 >なの、ですか? そもそも、 >此の技術が完成し ていない間の繋ぎとして使うだけなのであれば、既に既存の方式の人工心臓があるのですから、質問者様の仰るような方式を使うメリットが全くありません。 >コアンダ効果を >産み出さす程の >高い流速から来る >接触時間の >抑制、 噴出ノズルだけでは僅かな流量しか得られませんから、本物の心臓の代替の役割は果たせませんよ。 送り出す血液の流量を増すためには、血流が噴出ノズルの周囲の狭い流路を通る様にしなければならず、そのためには流路を構成するための部品も必要となりますし、それでもノズルが1つだけでは >血液から血小板、コレステロール、酵素、此等を除去 した液体の流量を極端に多くしなければならず、その液体が大量に必要となってしまいますから、現実的には困難な話ですので、結局、小さなノズルと流路の組み合わせを多数束ねなければならない事になると思われます。 ノズルの外側の面や、流路を形成するための部品は血液に接触し続けている上に、流速も遅い訳ですから、接触時間は長くなりますので、質問者様の仰る様な >凝固リスクの抑制 は期待出来ないと思われます。 それにそもそも何故、 >ろ過部は >別として などと仰る事が出来るのでしょうか? ろ過部は、既存方式の人工心臓とは比べ物にならない程、血液との接触面積が非常に広い上に、流速も又比べ物にならないほど遅くなります。 つまり、その様な装置が必要となるコアンダ効果を利用した人工心臓では、既存の方式の人工心臓と比べて血栓が生じるリスクが非常に高くなるものと思われます。
- kagakusuki
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>血液から >血小板、コレステロール、酵素、 >永続的に少量採取し それらを除去する前の血液や水分を採取する部分で血栓が生じる事になりますから、結局、人工心臓と同等の血栓対策が必要になる事に変わりはありません。 そして、十分な血栓対策を講じる事が可能なのであれば、その様な仕掛けを使わずとも、血栓の出来ないポンプを使った人工心臓とすれば良いだけの話ですから、その様な仕掛けを使うメリットはありません。 >コアンダ効果を起こすように噴射する 連続的に噴射したのでは動脈の血圧の脈動が得られず、動脈の血圧が脈動しなければ動脈の膨張と収縮の繰り返しが起こらず、動脈の膨張と収縮の繰り返しがなければ静脈が隣接する動脈から受ける圧力の変動も無く、静脈が外部から受ける圧力の変動が無ければその圧力の変動と静脈内の弁の存在によって生じる筈だった静脈内のポンプ効果が得られませんので、連続的に噴射する方式では静脈内の血流が阻害される事になります。 又、噴射の勢いが脈動する様にした場合には、強く噴射した時に大動脈内の血圧が上昇しますので、噴射を弱めてコアンダ効果が弱まった際には静脈側に血液が逆流してしまう事になります。 これを防ぐために弁を設けたのでは、弁の所で血栓が生じる事になりますから、結局、人工心臓と同等の血栓対策が必要になる事に変わりはありません。 そもそも、噴射ノズルの内側にだけ「血小板、コレステロール、酵素等を含まない液体」を流した処で、ノズルの外壁や、コアンダ効果を得るためにノズルの周囲に血流を誘導するための部品の類が、血流に直接さらされてる事に変わりは無いのですから、人工心臓と同等の血栓対策が必要になる事に変わりはありません。
お礼
有り難う御座います。 私の知る所と 少し違う ので、できれは お教え頂ければ と、思います。 まずは、 拍動が必要か に、ついてです ここまできた人工心臓 《国立循環器病センター循環器病情報サービス》 http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph42.html#anchor-2 ポンプもいろいろな方式 の、項中に 血液ポンプには(1)人の心臓同様「ドクッ、ドクッ」と脈を打たせながら血液を送り出す「拍動流ポンプ」と(2)水道水が流れるように、拍動がないまま血液を送り出す「無拍動流ポンプ」とがあります。 と、あります 此はもう 否定された内容 なのですか? 次に 血栓のできないポンプ との、事 ですが 此の技術が完成し、 実用に至るまで 其までの期間を 補完する器具は 要らない の、ですか? 其の間も患者は 死にゆき続ける と、思うのです が、 其は 気にしては いけない事 なの、ですか? 思うのですが 凝固は 凝固作用を もたらすもの に、対し 反応促進性、 接触面積、 接触時間、 此等を初めとする ファクターで 其の反応性が決まる と、思います 此処迄は 宜しい で、しょうか? なので、解決は 反応促進性抑制 何も其だけに 頼る必要はない と、思います ろ過部は 別として 今回、 スクリュー等 の、駆動部は 凝固作用の あるものに 触れません。 噴出部では確かに 部品点数が増え 伴い、接触面積が 確かに増えます が、 此の部位では コアンダ効果を 産み出さす程の 高い流速から来る 接触時間の 抑制、 駆動部等が 凝固作用の あるものに 触れない 等による トータルとして 接触面積の減少、 ノズルと言う 形状の単純性 に、より 既存の 凝固作用低反応性材料 此の転用性、 此等が 期待できるもの と、思います 故に、 今迄を越えた 凝固リスクの抑制 此を期待できる と、思います。 が、 見当違い ですか?
お礼
有り難うございます