- ベストアンサー
ケーキ作りの材料について
ケーキ作り初心者です。本を見ながらやれば、一応きれい に作れるのですが、自分流にアレンジして作ろうとすると 材料それぞれの存在意味が分からないため、いまいち 分量がピンときません。あげるとキリがないので最低、 卵 薄力粉 サラダ油(バター) これらが何のために入れるのか、入れるとどうなるのか というのを知りたいです。教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
シフォンケーキとして回答しますが、スポンジだと卵が卵白ではなく、全卵なのでちょっと違います。 卵: 卵白の持つ「気泡性」がケーキを膨らませます。 かき混ぜると空気を含んで泡立つ性質のことで、これにより卵白はたくさんの空気を抱え込んでメレンゲになり、そのメレンゲが熱によって膨らみ、ケーキをふわふわに焼くことができます。 薄力粉: 小麦粉のグルテンの膜によって卵の気泡が守られ、ケーキのふわふわをキープしているのですが、グルテンが多過ぎると粘弾性によって生地にコシが出て、重たい生地になってしまいます。そのため一般的にはグルテンの少ない薄力粉を使います。 サラダ油: 植物性油脂グルテン同志をなめらかにつなげてくれる性質を持っています。サラダ油を使うとバターを使ったケーキのような香りはありませんが、その分柔らかい優しい生地を作ることができます。 先に書いたようにスポンジケーキだと、全卵やバターに変わったりします。 ケーキは分量が違うと、全く膨らまなかったりと失敗しがちですので、自分流にするには少しずつ分量を変えて試してみたり、人によってレシピが違うので、他のレシピを試して自分に合うのを見つけると良いのではないでしょうか? 頑張って、自分の味を見つけてくださいね!
その他の回答 (2)
- k_misaki
- ベストアンサー率36% (17/47)
ちょっと漠然としたご質問のように感じますので、本を紹介するほかは、卵についてのみ書きます。お菓子づくりは楽しいですから、がんばってくださいね。 よく泡立てた卵黄は乳化剤の役割を果たします。たとえば牛乳(または水)、バター(またはサラダ油)などが一緒のボールにはいっていても喧嘩をせず分離しないのは、先に泡立てておいた卵黄が、材料のまとまりをよくする役割を果たしているためです。 よく泡立てた卵白は気泡でケーキをふわふわにする役割を果たします。 さて、全般的にお菓子についての「なぜ?」という疑問が多い場合にですが、おすすめの本があります。 お菓子「こつ」の科学 お菓子作りの疑問に答える 著者: 河田昌子 出版社:柴田書店 ISBN:4388250864 きちんと読まなくても、手元においてときどき眺めるだけでも、いろいろな発見がありますよ。 ご参考までに。
- jj3desu
- ベストアンサー率34% (291/849)
私はやったことがないのですが、溶かしバターを使う際に一緒に牛乳を温めて混ぜてから、生地に混ぜる方法のレシピも見たことがあります。 ふわふわ感に必要なグルテン(ありすぎると硬くなる)は薄力粉だけではできなくて水分も必要なので、という理由を聞いたことがありますが、卵やサラダ油も水分ですものね・・・。 想像ですが、バターとの組み合わせのレシピがほとんどなので、滑らかにするためかしら?? 頼りない回答ですみません。 でも、実際に牛乳をいれるレシピも沢山ありますのでその通りに一度やってみて、少しずつ自分の好きな出来具合を模索するのも楽しいと思いますよ♪
補足
なるほどです。ただレシピのまま漠然と作っていたのが、やっていいこと、悪いことがおぼろげにもわかってきたような気がします。 あともう一ついいですか? よく上記の3つ以外に、牛乳などの水分を足すレシピが(スポンジケーキ等で)ありますが、あれはかまわないのでしょうか?ちゃんと膨らむのか心配で入れたことないんですけど・・