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対峙

「対峙」の意味ですが、 よく文章で「難題に対峙する。」「敵と対峙する。」というフレーズを見ます。 「対峙」の意味を辞書で調べると 1 山などが、向かい合ってそびえること。「谷を隔てて―する岩峰」 2 対立する者どうしが、にらみ合ったままじっと動かずにいること。「橋を挟んで両軍が―する」 です。 つまり、ボクシングの試合で殴りあう前にレフリーの説明を聞いてるときに向き合ってるような状態を「対峙する」ということだと思っています。=実際に、殴りあってはいない。 世間で使われている「対峙する」の意味は、実際に何か動作している(戦っている)、という意味で使われていますが、誤用でしょうか? 対峙する、というのは実際には向き合ってるだけで行動は何もしていない、というのが辞書を見た限りの私の考えです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • HeyXey
  • ベストアンサー率26% (134/498)
回答No.4

 対峙したあと、殴り合うかもしれないし、睨み合いがしばらく続くかもしれません。「対峙する」だけでは、その後どうなったかには言及していないのです。とりあえず向き合ったということです。  友人同士がその人の前では悪口は言わず、お互いに第三者に陰口を言っている状態は敵対しているとは言えても、「対峙している」とは言えません。向かい合わせになって初めて「対峙する」状態となります。

noname#210555
noname#210555
回答No.3

にらみあっていれば対峙。 その後、動きが出れば(例えば)戦う。と言う。 私には憮然や役不足ほど誤用されてる言葉では 無いように思います。 昔読んだ漫画の古い記憶だと、 事前動作(振りかぶったり)無しで動くことは 武芸を極めた人ができるすごい技云々…と。 (本ももう手元に無いので本当に曖昧ですが) それくらい一瞬の間もなく行動に移すのは 難しいことでは無いですかね? 逆にその一瞬の間は「対峙」に相当すると思います。 辞書の解釈とは違いますが、自分の中の自分の時間の進む速度は時計では測れないので。 走馬灯の原理ですね。 にらみ合いや静かな闘争心の燃やし合いは 正規範囲内でしょう? 宿題をやってる子を指して 「太郎くんは宿題と対峙している最中だった」 ...みたいな言い回しを聞かない気がするんですよね。 対峙の誤用に関する例題が即浮かんでこなかったです。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 世間で使われている「対峙する」の意味は、実際に何か動作している(戦っている)、という意味で使われていますが、誤用でしょうか?  はい、おっしゃる通り、誤用です。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 私は闘っている時に「対峙」という言葉を使っているのを見たことがないので、改めて漢和辞典を見てみました。  新漢語林によると、「峙」の音符である「寺」は、「止」に通じ、「立っていて不動の意味」だそうです。  従って、私や質問者さんの理解が正しいでしょう。  もっとも、いくら「止まっていて不動」と言っても、なにも「気をつけ!」状態で静止していることを意味するわけではありません。  双方の陣の中では忙しく柵や銃弾の準備をしたり、隊形替えをしたりしていても、「突撃」命令が出る前なら「対峙」でしょう。

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