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一人暮らしをしている86歳の父親との同居
知り合いの50台なかばの女性が、実家に戻り、一人暮らしのお父さんと同居を始めようか、悩んでいます。 知り合いの方は、2人姉妹の妹で、父親は86歳だそうです。お姉さんは確か2歳年上らしいです。 父親は、耳が遠く、高血圧の持病があり、膝が痛くて近所のコンビニで買い物はすましているらしい。自炊をしていて、介護弁当は拒否をしているようです。お母さんは10年前に亡くなっているそうです。 姉妹は父親とは、同じ市内に住んでいます。フルタイムの正社員のため、週末にそれぞれ実家に顔を出す程度だったらしいのですが、昨年10月に父親が買い物途中の道路のくぼみに足を取られて転倒したのをきっかけに、知り合いの女性が実家に戻ろうかと姉に相談したところ、反対されたそうです。 彼女は子どもが居ないため、猫を飼っていて、すごく可愛がっています。人間にすると、父親くらいの年の高齢の猫らしい。猫を連れて実家に戻ろうと考えていたらしいのですが、姉に 「猫に何かあったら、あなたは後悔するでしょ。まだお父さんは同居しなくても大丈夫な段階だと思う。あなたがどうしても同居したいのなら、私は止めないけれどお。」と言われたそうです。 彼女のご主人は会社を早期退職をして、ご主人のお母さんが自宅で転んで大腿骨を折ったため、電車で1時間くらい離れた実家に帰り、お母さんの世話をしているそうです。 その夫は、「別々に住むよりは一緒に住んだ方が安心でしょ。もう86歳なんだから、一人暮らしは難しいよ。世間の誰が聞いても、一人暮らしはどうかと思うよ。お父さんが夜中に倒れたら、どうするの。」と、彼女に同居を勧めましたが、猫のことが不安になった彼女は、まだ大丈夫だと自分に言い聞かせて同居を見送ったそうです。 その父親が食べている最中に食べ物を詰まらせて吐く、という事が2回ほど起こったそうです。 なぜか、姉の通う日曜日に2回とも起こったそうですが。 彼女がいよいよの同居を姉に打診すると、姉は 「同居してストレスが溜まり、あなたが父と喧嘩したら、関係修復ができないでしょ。まだ、早いわよ。」「でも、親子だから関係修復はできるし、私が駄目になっても、お姉さんも居るでしょ。もう同居する年齢だと思う。関係よりもお父さんの体が心配。」「90でもしゃんとして、一人暮らししている人も居るよ。年齢じゃなくて、その人次第。同居のストレスの方が心配。一人暮らしが長いし、頑固だし。」 と平行線。 妹は実家とはバスで6.7個の距離の家に住んでいて、普段の帰宅時間は8時くらいだそうです。駅近の実家はバスの通り道なので、平日でもたまに実家には顔を出しているらしい。 姉は地主の家に嫁いでいて、ご主人は公務員を退職後は家業を継いでいるらしい。姉は美人でしっかり者のため、嫁ぎ先でも自分のペースでそれほど気を使っていない様子。すでに子どもは巣立ち、趣味のダンスが命らしい。勤め先では係長から統括係長になり、帰宅は11時過ぎが多いらしい。会社は実家とは駅の反対側で、歩いて20分くらいの距離だそう。 「同居しても、昼間はあなたも勤めているから一人でしょ。完全に介護しようと思ったら、施設に入れるしかないよね。」「お姉さんが昼間は来れないの。車なら5分でしょ。朝と夕飯は私が見て、夜中に倒れたらわかるし。昼間に来てくれたら、完璧だよ。」「なかなか昼には出れないわよ。」との事。 でも、姉も父親の事を考えていないわけでななく、実家に警備会社の見守りサービスを導入したり、介護サービスの申請をしたりはしているようです。実家に行った時も、掃除や庭の草刈、ご飯の作り置きなどの家事はむしろ、妹よりはやっている様子。妹は父親と話を長くして様子を見ている時間が長く、姉ほど掃除はしていない様子。父親は「あいつ(姉)は向きになって掃除をしているなあ。俺の怪我も気付かなかったよ。」と言ったこともあるらしい。こたつを片付けたり、シーツを替えたりと働き者ですが、クールな物言いで頑固な父親とはたまにぶつかるらしい。 妹もおっとりしている分、自分を抑えがちで、溜まったストレスから切れることもあるらしい。 そんな妹は、同居のストレスと言われて、自信がなくなったそうです。 そしてご主人の「お前が入って、財産を多く持っていかれるとお姉さんは心配してるのかなあ。」との言葉から、姉不信になったらしい。 資産家の家に嫁ぎ、別棟を建ててもらい、住宅ローンもない姉が、今更実家の財産なんて心配してるのかな、それに法律で半分ずつじゃないの、と彼女は言っていますが。 ただ彼女の夫は、施設に入れられると年寄りは見捨てられたと感じるし、施設入所でほとんど施設に実家の財産を持っていかれるよ。」と言われ、施設に持っていかれたくない気持ちも芽生えたようです。 「人の言葉に左右されやすいのよねえ。自分の考えがぐらついちゃう。確かに父と話していてイライラしちゃうのも確か。耳が遠いから細かい内容だと、筆談になるし。食べ物も私や姉が作ったものより、自分で作ったり買ったりを好んでいて、まだしっかりしているとも言える。コンビニ店員さんとの短い会話を楽しみにしているし。父と喧嘩しない自信はないけど、夜中に倒れたり、食べ物を詰まらせても一、緒に居れば救える率は高まるよね。死に目に会えなかったら、可哀想だし、悲しいし。同居すればそのリスクは減るからね・・・。近所も老人の一人暮らしを不安に感じていると思うし。ただ、父が同居して具合が悪くなったら、どうしよう。」と考えあぐねています。 年齢のわりには、彼女は頼りない感じですが、その迷いは理解できます。 あなたなら、同居しますか?
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- frhgbcvbxd
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仕様がないでしょう。父親ですから。
- miyukiOKWaveID
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お父さまにとってはおいくつになっても娘さんはかわいいお子さんなのでしょう。 お姉さまが同居を反対なさるのは、お父さまの威厳を保つ為なのかもしれませんね。 働く娘に世話をかけたくない親心でしょうか。 よい落としどころがみつかるといいですね!!
お礼
ありがとうございました。 親にとっては、子どもはいくつになっての子どもなんですね。 お姉さんの心配は、父親の威厳を保ちたい理由もあるのですかね。 そこが、老人介護の難しさかもしれません。
- miyukiOKWaveID
- ベストアンサー率40% (21/52)
ご実家のおとうさまがどうされたいのかが分からないのですが、どうなのでしょう? 現在役割分担がしっかりできているように思いました。 お姉さまが家の管理としておうちの掃除や雑務をこなし 妹さまがおとうさまのお話し相手として一緒に過ごすお時間をとられています。 もし私が妹さまと同じ立場なら、お姉さまには現状維持をしていただいて お父さまには、お姉さまが家の掃除や雑務をこなしてくれているからこそ私がお父さまと過ごせることを伝えます。 お姉さまにも感謝を伝えるかもしれません。 そして自分が苦にならない程度に実家へ顔を出します。 それの延長で同居も含めます。 ただしお父さまがどうしたいかによるところが大きいと思います。
お礼
ありがとうございました。 なるほど、分業ですね。 姉妹の協力体制は、出来ていたのですね。 お父さんの本心はよく、分からないみたいです。 亡くなったお母さんが専業主婦だったこともあり、働いている娘を大変だ、不憫だと思っているらしく、困ったことがあっても、娘には連絡をして来ないそうです。 かえって、困ったらすぐに連絡してくれた方が助かる、と彼女はこぼしていました。 本心は不安で同居したいのか、一人に慣れて同居は煩わしいのか・・・。 一度、彼女が尋ねたところ、「○○子(お姉さん)は、良いって言ってるのか?」と聞いたそうです。 お父さんの本心を察してあげるべきでしょうね。 あまり、ストレートに尋ねないように、アドバイスをしてみますね。
お礼
ありがとうございました。 子どもは親の面倒を見る義務もあります。 父親には、プライドもあります。 難しいですね。