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欧米では大学に寄付することがどれくらい当たり前?
日本の大学が世界規模でなかなか上のレベルへ上がれない要因の一つとして資金力の問題があると教えていただきました。 欧米では企業レベルでも個人レベルでも、大学に寄付することが当たり前なんだとか。 これ、どれくらい当たり前なんでしょうか? 例えば、給料から自動で差し引かれて、その企業が推す大学に寄付されてるとか? コンビニのレジにある募金箱のように、大学への寄付用の募金箱が街の至る所にあって、街の人たちは当たり前のように寄付してるとか? どんな感じで当たり前なんですか?
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胃カメラ検査の麻酔がまだ残っているらしく,記憶が細切れででてくる。もし悪い結果だったら,こうして書いている駄文が遺稿になるかもよ 笑。 >同窓会を強化したり そういえば,数年前でしたか,ぼくのところにも母校から「本学が世界水準大学になるために寄付を」という依頼状が来ましたね。むちろん無視。国家予算からしこたまふんだくったうえ,冷や飯をくわせて田舎大学教員に落ちぶれた卒業生にまで何いいやがる。愛校心がない(「おれが一人前になったのは,おれの努力の結果だ。大学の世話なんぞにゃなっちゃいねえ」)ことでも,日本は特別かもしれない。
追加。 ネットで「大学 寄付」で検索してごらんなさいな。各大学の「右や左の旦那様。どうか寄付金をおめぐみください」という乞食口上が読めますよ 笑。近年は日本でもやっと,という感じでしょうか。日本人には,その宗教性からなのか,チャリティの精神が希薄ですからね。
アメリカンジョーク: ふたりの大学学長の会話。 「私は孤児院を経営したかったなあ。」 「どうして?」 「口うるさい保護者がいないからさ。」 「私は死刑囚監獄の看守になりたいよ。」 「どうして?」 「同窓会なんてあるまいが。」 にみるように,同窓会組織がカネをだして口もだすというパターンがあるようです。近年の日本でも大学予算が逼迫して,同窓会を強化したり,ホームカミングデーを設けてOBOGを大学に招いて接待(というほど豪勢ではないが)したりしてますね。国立大学でも。