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大学院について
大学院修士課程とは何を勉強するところですか? 現在大学3年ですが、これが特にできると面接や人に自身をもって言える物が一つもなく就職活動に参加するの辞めようか迷っています。しかし、いずれ東京・神奈川に本社のある大企業を受験することを希望しています。大企業でも規模などによって大学のレベルで学部卒を採らず、修士修了からしか採らないところもあり、逆に小規模でも修士課程を募集している大企業は多いです。 理系の学部で研究室配属が決まり仲の良い先輩も大学院に残り同じ研究室で同じ先生から習った方が良いのではないかと他の大学の院や専門学校は考えていません。 こんな考え方で大学院に進学するというのは失敗しますか? お教え下さい。お願いします。
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他の質問者はなかなか厳しいご意見の方が多いですね。 学部のほうが就職で手の出せる範囲が広いです。事務職から営業、もちろん技術職までいけます。しかし、それが大手メーカーであったりすれば、技術職や研究職では院卒の多さにびっくりするかもしれません。つまり、院卒のほうが多く大手に採用される傾向はあります。また院卒だと逆に事務職、営業職やりたいといってもそれで採用されるかどうかは難しいかもしれません。 違いはただそれだけでしょう。まあ、あとある程度大学で研究経験するので、研究のイロハくらいは修士卒は知っていると思います。まあ、それもイロハ程度です。 何を考えて就職あるいは大学院への道を望むかはあなた次第ですが、この辺の選択肢はまだ時間があるので、自由応募などに望んではいかがでしょう?ただ、学校推薦を受ける際、あるいは事由応募で採用され学校から推薦状を書いてもらった場合にはこの会社に就職すると絶対に覚悟を決めてください。院試などは大体8月頃なので就職が決まる次期とは異なります。 いたって戦略的なやりかたでよいと思います。 私の印象ですと、院卒も大卒もあまり大差ありません。 会社でうまく仕事ができる人が、上に立つだけです。 以上、ドクターまで行って民間に就職した人間の一言でした。
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- kuku82
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はじめまして 少しキツイことかきます。 お許しください。 まず、修士修了のほうが、理系研究職就活時の幅はある意味広がります。 一方で企業は修士と学卒は、そもそも別で面接することが多く、 研究職ではなく理系学卒系の業務を希望するなら、修士の肩書きが邪魔になります。 つまり、この選択肢は捨てることになります。 このあたりが3年生では見えないでしょうね。仕方ないです。 っで、「大学院へ進む」と仮定しましょう。 貴方の進みたい研究室の就職実績はどうですか? 今の先生になってからの就職実績はどうですか? 就職された先輩は、いきいき仕事されてますか? このあたりは非常に参考になりますよ。 というよりも、 >いずれ東京・神奈川に本社のある大企業を受験することを希望しています。 が、一つの目的なのですから、その研究室にいってその可能性があがらなければ意味ないでしょう。 っで、その研究室が貴方の希望の可能性をあげてくれる部屋としましょう。 ここでやっと、貴方は何を勉強するか・・・ですね。 大学院学費は誰が払っていますか? つまり学費分は何やってもいいんです。 (ある意味、研究が好き・・・というのはこうゆうことかもしれません。) その代わり先生の仕事の手助けはしましょう。 っと、これくらい割り切れれば、貴方の就職の希望へは一歩近づくでしょう。 しかしながら、受身で教えてくれるところと思うなら近づくどころか、後退するかもしれません。 この後退を失敗と位置づけするなら失敗する可能性もありますね。 っで、まだあります。 希望の就職先に就職できたと仮定しましょう。 あら・・・。 困りましたね。。。 目的が・・・。 偉くなるのが目的なら大学院では違った勉強をしなければならなかったのかもしれません。 一流の研究者になるのが目的なら・・・また、勉強の内容はちがいますね。。。 ・・・・ 難しいですね。失敗とか成功とか考えると・・・。 失敗とか成功とか考えるよりも、エイヤーで決めて、必死になるというのが、 変動しやすい環境の中では意外と強いのかもしれませんね。 最後に、 私は三流大学院修士で、ある帝國大学の研究センターからドクターの誘いがありましたがお断りしました。 会社に入ってからも何度か研究や技術から誘われましたが断りました。 入社10年そこそこですが、今は海外で部下300人以上を抱える、ある種総務・ある種技術のような仕事をしています。 選択のポイント・ポイントで、ある程度考え・ある程度「縁」に任せてきました。 こんなヤツもいますよ。
- meihua
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学部の4年間は専門的な分野(の基礎部分)を学びます。その中で専門性を深め研究する基礎の基礎(基本的な知識、研究文献の集め方、アンケートや実験など結果を出す方法、論文の書き方)を最終的に卒業論文として出します。 学部の4年間は「単位が取れないと」「卒業論文ができないと」と、必修科目や選択科目という「ある程度同じ科目をとっている友達」と背中を突っつきあえる環境です。 修士は単位という単位はありません。学ぶというよりも「研究」です。周りに研究の穴(欠点)を突っつかれつつも、みんな違う研究をしているので、自分自身で材料集めなどに走り、自分自身で作り上げる「根気」が必要です。その根気を支えるのが「研究に対する情熱」です。この情熱がないと、途中で挫折したり、学部4年の卒業論文より質の悪い研究論文になります。(もちろん、修士ですから、周りからの評価はコテンパンどころではありません)。 もちろん、修士を積極的に採用している企業は「研究者の卵の卵でありつつも研究にかける根気と情熱」「初心者なりにも分野に対する先見性と結果」をしっかり見ています。ですから、ありきたりなことを面接やエントリーシートで語ったとしても見抜かれるでしょう。 ただし、配属される研究室によっては修士に対するスタンスが大きく違う場合もあります。過保護に「論文内容と研究の仕方」まで指導(指示)してくれるところもあれば、アドバイス程度で徹夜してあげた研究結果をコテンパンでやり直しという「研究者を育てる」ところもあります。 修士2年間は特定の資格においては、実務経験として認められている場合があります。学生として学校へ学費を払うという点では学部と一緒ですが、仕事と同じと考えたほうが良いですよ。入社した同期が全員「修士卒」であれば「ほぼ同じ」ですが、学部生もいる環境なら「2年のブランク」で、それを埋めるのが「研究生活で得た実力と結果」です。
- sanori
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私のかつての状況と、あんまり変わらないですね。 私の場合は、学部の主任教授から大学院進学を勧められ、なんとなく修士課程に進むことにしました。 同じ研究室に配属され、その後、大企業に就職しました。 今思えば、正解だったと思います。 就職先をじっくり考える余裕ができたこともあり、面接試験で研究内容をすらすらとプレゼンできたこともあり、です。 あなたの考え方で失敗する、しない、ということは、特にないと思います。
就職浪人のつもりで大学院に進学するのはいけません。 >大学院修士課程とは何を勉強するところですか? 大学が専門的な学問を修めるところであるならば、その上にある大学院は、さらに深いところを研究する場になります。 知人で、修士課程に進学したものの就職活動にいそしんだ為ほとんど研究室に来ず、企業の面接で研究内容を聞かれても返答できずに、すべて落ちた人もいました。(最も就職が厳しかった頃です) 修士課程を募集する企業は、いかに研究に熱心な学生であるかを見ると思います。 只々就職に有利かどうかを考え、研究内容に興味が無いのであれば、研究室でも取り残されかねませんし、また、研究に熱意の無い学生は企業も選ばないと思います。
研究が好きでないと失敗するでしょうね。