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「チャリテー(寄付)」を掲げるイベントについて
- 町の活性化を目的としたイベントを開催し、東日本大震災へのチャリティーを行うために寄付金の使い道や募金箱の設置について質問します。
- イベントの寄付金は純売上金からの寄付なのか、必要経費を除いた純利益からの寄付なのかを知りたいです。また必要経費はどこまで認められるのかも知りたいです。
- 募金箱の設置には届出が必要なのか、また募金箱の設置場所や注意点について知りたいです。
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イベントでの募金活動経験者です。街頭募金活動も定期的にしています。 その経験からですが (1)については、経費を認めることも認めないことも特に規定はありません。 ただし、募金をする側とすれば、集まった全額がきちんと寄付される団体に寄付をしたいと考えるのが普通です。 結局、一部が運転資金に回るということは、自分の意志にそぐわないからです。 もし、活動にかかる費用も募金で行いたいのであれば、義援金とは別に、このイベントに関わる活動を支援してもらえるように支援金目的の募金箱も設置することでわかりやすくなるとは思いますが、基本的には重いがあるのであれば、全額をきちんと処理することを明記する方がいいと思います。 (2)ですが、他の方も書かれていますが、募金活動は市町村にもよりますが、募金活動をする上で届け出が必要な場所もあります。それと公道であれば道路使用許可書の申請が警察に必要となりますし、お店などであれば、それぞれの場所で許可を取る必要があります。 最後になりますが、募金活動では一部の団体で詐欺や必要経費が大部分としてほとんど正規の目的に使われていないこともかなりの数があると聞いています。 私自身は公的な団体で、正規の手続きをして、それらも掲示をして募金活動をしますが、やはり疑われるかたもいらっしゃいます。そういった場合には、赤十字などのHPを印刷して、「直接振り込んで頂いてもいいですよ」とお伝えしています。 ともかく相手の方に安心をして振り込んでもらえるようにすることが一番大切かと思います。
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- ucok
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ご承知とは思いますが、寄付金の送付先を明示しておいたほうがいいです。振込用紙を募金箱に貼り付ける人もいると聞きます。このようにしておけば、お金の行き先がはっきりして寄付しやすくなると同時に、目的意識も高まりますし、主催者側の事務処理もスムーズになるでしょう。 例えば、あらかじめ参加者に伝えたうえで、必ずしも赤十字などではなく、特定な都道府県などにお金を送ってもいいわけです。また、詐欺でなくとも、イベント終了後に、お金の送付先や送付方法を考えあぐねているうちにお金が無駄になる場合もあるわけなので、あらかじめ「これが終わったら、用紙を持って局に直行」という流れができていたほうがいいわけです。
- HAL2(@HALTWO)
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(1) に関しては法的な規定はないと思います。 政治献金パーティーなども売上げの何割を献金としなければならないなどといった規定はないですよね。 ただし「売上げの何%を」とか「経費を差し引いた利益を」といった情報をきちんと明示した方が寄付を目的に集まってくださる人達に対して「詐欺ではないか」との疑念を抱かせずに済むでしょう。 (2) に関しては微妙です。 イベント会場であれば会場所有者の許可を得ておけば O.K. でしょうが、路上に設置する場合には道路使用許可証 (警察の管轄) のような許可を得る必用があるかもしれません。 因みに道路使用許可証は道路工事などに必用な書類なので募金活動に必用な書類ではありませんが、イベント会場所有者の管轄外となる公的な場所に設置する場合は管轄する地元の警察に御尋ねした方が良いでしょう。 募金箱の中身は「募金するため」に集められたものですので「募金以外の経費等」に回すのは法的な問題がないようにしたとしても道義上の問題を問われるでしょう。 募金箱の中身には手を付けずに諸経費は募金箱以外の収入から捻出すべきでしょう。 イベント会場を御利用のようですので募金箱とは別に入場料を徴収し「入場料から経費を差し引いた分も僕らからの義援金として募金箱にいれさせていただきます」とアナウンスすれば良いのでは? (勿論「経費が赤字なので募金箱の中身から補填させていただきます」というのはダメですよ。)
お礼
大変参考になりました。勿論募金箱の中身はそのまま寄付させて頂きます。有難う御座いました。
お礼
大変参考になりました。募金箱に送付先を明示するというのは分かりやすくていいですね。有難う御座いました。