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PSEの基準適合確認について教えて下さい

家電製品の輸入を考えている者です。 電気安全法(PSE)では輸入販売前に製品の「基準適合確認」を行わなければならないとされています。 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/tetsuduki_annai/04_kijuntekigou_kakunin.htm PSEジャパンさんの説明によりますと、 http://www.pse-japan.com/dictionaly/pse/post_2.html これらの確認を業者に依頼した場合、「適合性検査」と同じ程度の費用がかかるそうです。 とすれば、それは非常に高額になり、小ロットでの輸入を考えている設備のない我々弱小業者にとっては非常に難しくなってしまいます。 (もちろんメーカーさんの方で適合性検査はちゃんと行っていますし、複本の保管もします) そこで基準適合確認を自分たちで行いたいと思っているのですが、どのような設備が必要で、どのように行えばよいのか教えていただけませんでしょうか。 何をもって確認した、となるのでしょうか? また、その確認の内容=出荷前の全数検査の内容 と考えてよいのでしょうか? 製品は「直流電源装置」で、家庭用交流電源からUSB機器の充電のための電源に変換する装置です。 どうぞよろしくお願いします。

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  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.3

>「適合性検査」は輸入業者ではなく、メーカー側で行いますが・・ 自分で書かれているurlは読まれてるんでしょうか? http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/tetsuduki_annai/04_kijuntekigou_kakunin.htm には >ULの認証を受けた電気用品やCEマークが付された電気用品を海外から輸入する場合であっても、改めて電気用品安全法に基づく 義務の履行(技術基準適合確認等)が必要です。 と書かれていますけど。 輸入するという事は、その製品の製造メーカーとしては日本への輸出は考えてないのでしょうから、わざわざ日本の適合性検査を行うとは思えませんが。

cnkozo
質問者

補足

ありがとうございます。 >>「適合性検査」は輸入業者ではなく、メーカー側で行いますが・・ >ULの認証を受けた電気用品やCEマークが付された電気用品を海外から輸入する場合であっても、改めて電気用品安全法に基づく 義務の履行(技術基準適合確認等)が必要です。 >と書かれていますけど。 私の理解に間違いがなければ、恐らく貴殿は誤解されているのではないかと思います。 「基準適合確認」と「適合性検査」がごっちゃになっていませんか? これらは出荷前の「自主検査」とも別のものですよ。 ・「基準適合確認」は製品ごとに輸入業者が行います。もちろん専門機関に丸投げしてもいいですが。今回の質問の趣旨は、これを自分たちでやるには具体的にどうすりゃいいの?ってことです。 ・「適合性検査」は工場設備と区分ごとに工場側が取得するものです。これがPSEの認証です。輸入業者は副本を保管します。これは今回問題ないです。 基本的な流れで言えば、輸入業者はまず製品サンプルなどを取り寄せて基準適合確認を行い、OKなら記録を残す。 次に工場はPSE認証(適合性検査)を受け、副本を輸入業者は保管する。 工場が製品を生産後、輸入業者は販売前に自主検査を行い、検査記録を残し、製品を出荷する。 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/tetsuduki_annai/04_kijuntekigou_kakunin.htm ↑の流れのとおりかと思います。 ただ、基準適合確認は実際にはやってない業者がいたり、専門機関に丸投げしたり、自主検査も工場にやらせたりってのが現実的なところだと思います。 いずれにしましても、誰が認証しようが確認しようが、製品の責任は輸入業者になります。 よろしくお願いいたします。

noname#252929
noname#252929
回答No.2

>そこで基準適合確認を自分たちで行いたいと思っているのですが 検査実務をやるのは大変ですけど。 使用する機器で、構成が必要な物だど校正が必要になります。 校正されてい無い機器での測定記録は無効になりますが、そのへんは大丈夫でしょうか? ちなみに、テスター一つとっても、数万円の校正費用がかかります。 それを電源装置などから受けるわけですから、自社で校正が設備を持つ会社が少ないのです。 この、校正の有効期間は1年しかありません。 1年後に再度校正しないとダメなんです。 メーカーの適合検査の副本は認められません。 メーカーが誤魔化している可能性があるからです。 必要であれば、あなたが工場で立ち会って、検査を行えば、規格自体は、あなたが保証できることになります。 ただ、知識は必要になりますが。 丸投げした場合の、責任は、輸入業者ですよ。と言うのが考え方なんです。 現実的に、そこまで出来ない、設備の維持にもおかねがかかるので、業者に頼む方が安くなるので、頼むんですよ。

cnkozo
質問者

補足

ありがとうございます。 >校正されてい無い機器での測定記録は無効になりますが、そのへんは大丈夫でしょうか? >この、校正の有効期間は1年しかありません。 これは法規や省令のどこに書かれていますか? 「基準適合確認」は輸入業者が自分達で行ってもいいはずです。 その際に誰か第三の権威機関が校正した機器(1年以内)で行うこと、などというのは聞いたことがないです。 ようは、確認をちゃんとしているかどうか、例えば役所の立ち入り検査があった際に、しっかりとしたエビデンスを示せれば問題ないかと考えています。 そのエビデンスを作るために今回質問をさせて頂きました。 もちろんおっしゃるように、そういったよりしっかりとした対応、専門機関への丸投げが望ましく信頼度が高いのは分かりますが、そこまで法規省令で決まっているとは思えないのですが・・ >メーカーの適合検査の副本は認められません。 >メーカーが誤魔化している可能性があるからです。 >必要であれば、あなたが工場で立ち会って、検査を行えば、規格自体は、あなたが保証できることになります。 「適合性検査」は輸入業者ではなく、メーカー側で行いますが・・ 経産省が認定した検査機関が工場に出向いて行うはずです。 メーカーはそれの認定書をもらい、輸入業者はその副本(もちろん検査機関が発行したもの)をもらって保管する、ということになっているはずです。 メーカーの正本は一つですが、輸入業者は何社もある可能性があるのでそういう仕組みなのだと思います。 副本をもらう前にコピーくらいはもらえるでしょうから、それで検査機関に照会すれば偽物かどうかは分かりますよね。 検査機関は専門的な機関ですし、メーカーそれは同じですので、そこが出したものは信頼が高いと考えます。 ただ、メーカーがミスや不正で認定と違うモノを、実際の量産時に作られたら・・困ります。 そのために最終的に出荷前に全数検査があるのかと。 まあこれも実際にはメーカーがやるのがほとんどだと思いますが・・少なくとも知識のある者が立ち会えばよいのではないでしょうか。 仰る通りいずれにしろ、輸入業者が最終責任を負うのですから・・ ということで実際の「基準適合確認」 の実務をぜひ教えて下さい。 「適合性検査」の証書にある内容ってことでいいんでしょうか?実務はどうでしょうか? 専門的に行う業者は恐らくさまざまな規格や商品に対応するために機器や設備も大がかりでしょうが、私がやりたいのはあくまで小型の直流電源装置(定格出力50W程度)の確認だけですので、そこまでいらないのでは?と考えています。 もちろん本当に難しいかも知れませんが現実的に自分達でやるとどうなのか、ということを理解した上で丸投げするのかしないのかを決めるのは大事だと思います。

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.1

私はこれらに関してはよく知りませんので書かれている参照されているPSEジャパンの資料からわかる程度での回答になりますが >また、その確認の内容=出荷前の全数検査の内容 と考えてよいのでしょうか? 参照されたPSEジャパンでの説明には >「技術基準適合確認」は、量産の原型に対して行う確認です。サンプル品を用いて試験を行い、これが技術基準に適合していることを実証します。これに対し「自主検査」は、個々の量産品の完成度のばらつきを確認する程度の日常的検査に過ぎず、これは、いわゆる工場出荷検査に近いといえます。(「技術基準適合確認とは」をご参照ください) とありますので「出荷前の全数検査」は「自主検査」になるのではないでしょうか。 >そこで基準適合確認を自分たちで行いたいと思っているのですが、どのような設備が必要で、どのように行えばよいのか教えていただけませんでしょうか。 >何をもって確認した、となるのでしょうか? http://www.pse-japan.com/dictionaly/pse/post_3.html には >技術基準(「規格」と呼ばれることもある)への適合は、現物に対して試験を行い、基準の要求事項を満たしているかどうかを検証することで確認します。いわゆる製品安全試験というのが、電気用品安全法における「技術基準適合確認」のことです。わざと危険な状況を作り出して、電気用品がそれに対応できる能力があるかどうかを確認します。 と書かれていますので「わざと危険な状況を作り出せる」設備が必要になると思います(そのような設備を用意するのは業者に依頼するより費用がかかりそうな)。 ただまぁ正直、質問する所を間違えてると思うんですけど。

cnkozo
質問者

補足

ありがとうございました。 >とありますので「出荷前の全数検査」は「自主検査」になるのではないでしょうか。 言葉足らずでした。 確認の内容=出荷前の全数検査の内容 というのは、確認項目が同じなのかということを知りたかったのです。 出荷前の全数検査は我々ではとてもできないのでメーカー自身にやってもらうつもりです。 しかし、それに辿り着く前に、対象の商品自体が日本の規格に適合しているかの確認が必要ですから、その確認方法を知りたいのが質問の要旨です。 商品自体が日本向け専用に開発したものではないので、 1.日本の規格に適合するかの確認(サンプル) 2.適合性検査(まだの場合) 3.量産品 出荷前全数検査 という流れかと思います。 >「わざと危険な状況を作り出せる」設備が必要になると思います(そのような設備を用意するのは業者に依頼するより費用がかかりそうな)。 まさにそれをお聞きしたかったのです。 専門的に行う業者は恐らくさまざまな規格や商品に対応するために機器や設備も大がかりでしょうが、私がやりたいのはあくまで小型の直流電源装置(定格出力50W程度)の確認だけですので、そこまでいらないのでは?と考えています。

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