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ガラスコップの透過色について
テキストの透過色の解説に、透過光によって色の感覚を起こすものを透過色と言います。 透明なものを光が透過するとき、その物体内で特定の波長が吸収され、吸収されなかった光が私たちの目に入り、色の感覚を引き起こす、とあります。 これがちんぷんかんぷんです。 これの意味を教えてください。 この文章の下に、ワイングラスに半分だけ赤いワイン?が注がれている写真がのっています。
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原理的な説明で、 「りんごが赤く見えるのは、赤い光を反射するから」 「グラスの赤ワインが赤く見えるのは、赤い色だけ透過させるから」 と書かれます。 ほぼ正しいのですが、赤い光「だけ」というのは、少し誇張です。 「グラス」が透明に見えるのは、「すべての色の光を通す」からですが、100%通すわけではなく、減衰します。透明なガラスは、いろいろな色を均等に減衰させながら通過させるというわけです。 ワインが透き通って赤く見えるのは、「すべての色の光を通す」のですが、その中で「赤以外は減衰が大きく、赤は減衰が小さい」ということです。ですから、「赤く見えて、しかも透明」なのです。光にかざせば、ワインの向こう側が赤く透き通って見えます。 りんごは、光を全く通しません。従って「透明」には見えません。光にかざしても、影で「真っ黒」に見えるだけです。 りんごは、光を全く通さず、反射させたり吸収します。りんごが赤く見えるのは、りんごの表面が赤以外の色を多く吸収し、赤の吸収が少ないので、反射する光の中に赤い光の比率が大きくなっているのです。 http://homepage1.nifty.com/kuwajima/lac100/explanation/20010910.html
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- shintaro-2
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>これがちんぷんかんぷんです そもそも誤解があるのです 世間一般では、透明=無色透明 ですが 正しくは、透明=特定の光がかなり(減衰しないで)通過するです 色つきの透明というものがあるのです。 つまり、新月で日中に月が見えるような状況において 大気は透明だからこそ月が見えますし ラムネのビンなどは、薄い青色の透明です。 色を目で認識するということは ある光源(特定色の成分)からの光を、ある物体(色毎に反射率が異なる)で反射して、 人の目に入って(色毎に感じ方が違う)脳が認識するということです。 あるものを見て「赤い」と思うのは、光源から出た光があるものにあたって(反射または透過)目に赤い光が入るということで、 それが紙の上の赤い文字であれば太陽光の緑や青成分が吸収されて主として赤い光の反射ですし、赤インクを日にかざして見るのであれば赤い光がインクの液を透過してくるということです。 ちなみに赤インクの場合は、反射する側から見ると青っぽく見えます。
お礼
お礼が遅くなりすみませんでした。 ちょっと分かった気がします。 ありがとうございました。
- reportpad7
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白色の光をプリズムなどで分光すると虹の七色になるということはご存じかと思います。 もっと単純に、白色光が光の三原色――赤・緑・青から構成されているとしましょう。 赤ワインの中を光が通ると、赤・緑・青のうち緑・青の光がワインに吸収され、赤色の光だけが透過されてきます。 そして、赤色の光が目の中に入ります。 目の中には、赤、緑、青それぞれの光に反応する細胞があり、赤の細胞だけが反応することになります。 だから、赤ワインは赤く見えるのです。 かなり単純化した説明ではありますが、基本的にはこういうことになります。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 大変よく分かる回答をありがとうございました。 理科の先生でしょうか? 分かって幸せです。
- itaitatk
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http://www.paw-p.com/poroject/shikishinri/genri.html ここを見たらわかると思います
お礼
ちんぷんかんぷんです。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 大変よく分かる回答を助かりました。 おかげで勉強が大変はかどります。 理科の先生ですか?