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脱税発覚の罰金や刑務所の保釈金の使用先
良くニュースで脱税が発覚し、何千万支払ったとか保釈金を支払い刑務所を出たとか聞きますがそのお金は何に使われているのでしょうか?政治不信ではないですが余りに税金が無駄使いされているようで行き先を知りたくなりました。
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脱税が発覚したときに徴収される「追徴金」は国庫に入ります。すなわち国のものになりますから、国家予算として使われます。 それから、保釈金について誤解しておられますね。 保釈は未決拘留中の被告が申し立てて、裁判所が逃亡の恐れがないと判断したら認められます。 このとき被告の資産や収入から勘案して、一定額の金銭を裁判所が預かります。裁判が終わったら返却されますし、逃亡したら没収されます。 いわば拘置所から出してもらう代わりに、お金を人質にとられるみたいなものです。 ただし、完全に自由の身になるわけではありません。海外には出られませんし、国内の移動にも一定の制限がかかります。 ですから刑務所から出られるのではありません。刑が確定して刑務所に入っている囚人がいくらお金を積んでも、刑務所からは出られないのです。 保釈金の金額は、前述したように本人の資産状況によります。 それこそ何十万円から何億円まで。もし没収されたら、本人が大きな痛手を被る金額が設定されます。 拘置所と刑務所の違いぐらいは、自分で調べてください。
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- t_ohta
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「脱税が発覚し何千万支払った」は本来収めるべき税金を支払ったので、通常通り国や自治体の収入になります。 追徴金があった場合も同様に国の収入として国庫に入ります。 刑事罰を受け罰金の支払いを行った場合もて国庫に入り国の収入になります。 「保釈金を支払い刑務所を出た」 保釈金は起訴前など拘留中に保釈してもらう場合に支払うもので、刑が確定し刑務所に収監された場合は保釈金を払って出てくることは出来ません。 保釈金は、逃亡や証拠隠滅を図らない事を誓って保釈してもらうときに収める補償金です。 保釈後、何事も無ければ返してもらえます。 もし、逃亡を図るなど保釈条件に反した場合は、保釈金は没収され国庫に入ります。