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ロードスターについて
人馬一体の車として、やたら車雑誌とかで褒められたり、待ちの望まれたりしてるんですが、 なぜオープンカーなのでしょうか。 剛性の面で不利だと思うんです。 思うままのハンドリングを味合うのであれば、クローズボディの方がいいと思うんですが。
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人馬一体を求めてオープンカーにしたのではなくて、そもそも「2シーター」「FR」「1ボディ」「1エンジン」「軽量」という開発コンセプトを考えた中に、オープンカーという選択肢があって、巷で言う「ライトウエイトスポーツ」のひとつのチャレンジの方向性としてオープンカーにしようとなった経緯があります。 そしてその出来があまりにもよかったので、“人馬一体”という表現がPR文句として使われたのだと思います。 当時、世界的に軽量小型ロードスターの市場は壊滅寸前でしたが、そこにあえてオープンカーを持ってきた勇気と意気込みは大したものだと思います。
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- 55miyako
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昔乗ってたユーザーとして、コメントします。 オープンカーに乗る、という楽しさは必ずあって「オープンカー=スポーツカー」というハードルを下げてくれた名車だと思っています。 「一生に一度くらいはオープンカーに」といった私のような ちゃらい ユーザーにとっては ロードスターがなかったら、オープンカーの楽しみは知ることがなかったと思います。 車雑誌で過剰にもてはやされるような状況はどうかと思いますが、ジーパンをはくような感じで気軽にワインディングに出かけるような、車の楽しみを教えてくれる要素はあります。 もちろん剛性は下がります。ただ、夜の首都高とか、初夏の森の中のワインディングとか、ほどよいドライビング性能で中古でも一度は乗ってみてもいいと思います。
- chiha2525_
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その通りで、軽量化を考えるならクローズドボディのほうが有利です。 ではなぜオープンなのかというと、ぶっちゃけ買う人を騙しやすいからです。普通の人はクルマに対して興味が無いですから、F1よろしく屋根の無いほうが軽い=速いなどと思っていますし、オープンカー=普通のクルマでない的なアピールができるわけです。 だいたいにして速く走れるクルマを買ったとしても速く走るやつなどというのは1%も居ないようなものなので、速く走れるクルマにのってる気分を味あわせるには、オープンカーは悪くない選択です。 日本人は学力水準が高いので、例えばジャガーのFタイプでもコンパーチブルよりクーペのほうが売れていたりしますが、世界的に見たらコンパーチブルのほうが売れていたりします。 マツダ・ロードスターはやはり世界的に売るクルマですので、オープンのほうが売れると目論んだのでしょう。 日本国内でしか販売しない軽において同様のアプローチをするものがまだありますが、自動車業界の頭の悪いところです。いまだにヤンキー(NYのそれではなく)感覚の抜けないやつが大量にいるのが自動車業界なのでしょう。
- tukin
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初代が、たまたまバカ売れちゃいましたから。 当時は半年待ちは当たり前くらいだった車で、いまだにそれを引きずってるんですよ。 一応、ハードトップも準備はされてたりしたんですがあまり売れなかったし。 そもそも「速くなくても楽しければいいじゃん。」みたいなノリ?で造られている車ですから、クローズドボディにして、「ボディにパワーが負けてる。もっとパワーをくれ。」と言われる車にしたくないのもあるんでしょうね。 人馬一体といっても「こんなもんじゃね?。楽しいし。いっか。」という程度ですよ。 まあ、今はFRで手軽にスポーツ走行できる車も少ないですから、そういった意味では雑誌のネタ的にも待ち遠しいかもですね。