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結局国産車は外車を超えたか
ドイツを車を追い越すために努力してきた 自動車メーカーですが今はどうなんでしょう? 国産車はパーツも含めて安い点と故障の 少なさに代表される製造品質では超えたと 思います。しかしパッケージングや ボディー剛性、安全性、デザイン、シートの出来 ハンドリングなどにおいて優れていると 言われてました。しかしここ数年初代プリメーラや ヴィッツの登場においてその部分でも かなり進化を遂げているような気がします。 となると外車の存在意義が問われると 思うんですが。みなさんはどうお考えですか?
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- chiba21
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何をもって超えたかと考えるかどうかでしょう。経済的合理性と言う観点からは日本車だと思います。事日本国内においては経済性を考えると国産車は見事なものです。安全性に関しても求められる水準に対応出来ると言って過言ではないのでは。 以前家族で国産とドイツ車を所有していましたが、1台で十分となった時には迷わず国産を残し、ドイツ車を廃車としました。車検費用と燃費を考えるとドイツ車を残す選択肢はありませんでした。 外車の存在意義とは経済的合理性とは関係ない要素ではないでしょうか。 制限速度の厳しい日本では速度無制限(最近一部では制限されているそうですが)のアウトバーンを走る事を前提とした車など意味ありません。 日本でポルシェに乗る経済的な意味があると思いますか。 経済的合理性から言えば日本でポルシェを買う事は愚かですよ。でも経済的合理性で考えない思考の持ち主がポルシェを買うのです。
クルマの設計屋です。 本来なら皆様同様、『クルマはニホン車がイチバン』とソリ返って主張したいところですが・・・・客観的に見ますと、そぅも言ってられません。 性能的には、既にドイツ車を凌駕出来ます。 例えば車体の剛性ですが、ドイツ車が高剛性とゆぅのは今や迷信です。実際に測定してみると、現在の日本車と比べ大した事はありません。ドイツ車は20万km走った後が違う、とゆぅ御意見もありますが、正直なところ日本車が国際的な性能を身につけてから、10年経ってません。現在売られている日本車が20万km走った時ドイツ車と比べどぅなっているかは、まだ結論が出ていません。 一方、例えばベンツの様にミッションマウントを定期交換部品にしたり、そんなクルマを¥1000万で売ったりは出来ないので、今のレベルに落ちついているに過ぎないとゆぅ部分もあります。いずれにしろ現代の日本の自動車エンジニアで、ドイツ車は絶対超えられないカベだ、などと思っているヤツはいないでしょう。 >ドイツを車を追い越すために努力してきた >自動車メーカーですが今はどうなんでしょう? 現在では次の次元に突入しています。それは『日本車らしい商品性』の追求です。 本来世界一合理的だったはずの独車でさえ、如何にもゲルマン民族とゆぅ感じの魅力があります。それは伊車や英車、仏車でも同じです。 合理的であればよい、速ければよい、豪華であればよいとしますと日本車は最高ですが、クルマは趣味性の強い機械です。なんとなくオシャレ、とか外国の香り、みたいなモノでもいいですし、単純に面白い、などでもかまいません、クルマに+αを求めた時、日本車は弱いと言わざるを得ません。 輸入車、特に欧州車のシェアは、確実に増加しています。日本の御客様全員が、ブランド名だけで選択されているとも思えません。合理主義だけでは片付けられない魅力が輸入車にはある様ですし、実際比較のため輸入車に乗ると、乗心地は悪いし遅いしうるさいし真っ直ぐ走らない、でもなんとなく楽しい、とゆぅクルマに出会います。性能では負ける気が全くしない我々でも、そんなクルマに出会うと『これはちょっと勝てないな~』と関心してしまいます。 この様な点を明確に打ち出し、日本車としてのイメージを構築する事が、現在の日本車の目標の一つとなっていると言えるでしょう。 機械としての日本車は、既に世界のトップレベルに達しています。しかし、本当の意味で世界の頂点に立つクルマを作るのは、これからです。 乞う御期待!とゆぅところで、シメとさせて頂きます。
- kazukunn
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以前に比べて、外車のクォリティが落ちてきたのではないでしょうか? それと同時に日本車のクォリティが上がってきたのも、また事実・・・ 外車(特にドイツ車など)が殿様商売?できなくなって、コストにも 拘らなければならなくなってきたのも、そういう傾向にひとつでしょう・・・ 特別な物・・・フェラーリ、ポルシェ、ジャガーなど・・・を除けば 「あとは個人の趣味」で選べるほど、クォリティに差が感じられなくなったと思います。 (少なくても「普通の人」が昔の様に極端な違いを感じることは難しいでしょう) あとは「昔からの憧れだった」とか「これじゃなきゃ駄目なんだ!」とか だと思います。 >パッケージング・・・ う~ん・・・私は、昔から結構「変だよこれ、絶賛している雑誌の方がオカシイよ・・・」とか 「どうしてこういう趣味になるかなぁ・・・(フランス車など特に)」 (フランス車好きの方、ごめん・・・でもやっぱ「変な物は変」) そういえば、パッケージングで思い出したんですが、以前外国のメーカーの 技術者が、日本の軽乗用車のパッケージングを「大絶賛」してました。 あと、昔の「スバル360」なども「優れたパッケージング」の代表だった そうですよ! もともと、日本車だってそんなに捨てたもんじゃなかったはず・・・ 「多分にマスコミの偏向」もあったんじゃないですか? FC3Sに乗っていた事がありますが、下手な外車のスポーツカーよりは よっぽど良かったですよ! ちなみに英国では、日本のハイパフォーマンスカーは「ビンテージカー扱い」 らしいです・・・ (スカイラインGT-Rなどはその筆頭!) 長々となってしまいましたが、私はもはや「個人の趣味の問題」のレベル だと思います。 PS.右ハンドル車が設定されているのに左ハンドル車に乗る人の神経は 疑いますが・・・ (ポルシェなどのスポーツカーは除く) 「ペダルの位置が変!」とか「ペダルに剛性感がない!(実際にある)」 と言うのは別として・・・
セルシオの登場でメルセデス・ベンツ車のクルマ造りが大きく変わり、かつては大排気量フルサイズが当たり前だったアメリカ車がコンパクト化してきたように、日本車が世界に与える影響はここ10数年で少なくありません。今や総合的に日本車の性能は世界の自動車の中でもかなり高いレベルに達していると思います。ここでよく勘違いされるのが、ポルシェやメルセデスのSクラスなどの10万ドル以上するようなクルマと比べて……という事ですが、日本にはこのクラスのクルマはほとんどありません。クルマは工業製品ですし、ここまでグローバル化や再編が進んでいる自動車界の事ですので、価格や用途など、いわゆるクラスの同じもの同士を比べていかないと、なかなか難しい問題です。例えば現在、メルセデス・ベンツS500と同クラスで争えるクルマは、日本ではセンチュリーのみです。ポルシェ911となると、厳密には日本にはこの種のスポーツツアラーはないのです。しかし、クルマという製品は、動力性能・居住性能・安全性能・環境適合性、そしてデザインと評価のポイントが多岐にわたるうえ、さらにブランド力や歴史がモノを言う、非常に価値判断の難しい商品です。ですから、一概にあれがいいこれがいいと端的な評価はできても、総合評価となると十人十色となるのも仕方がないでしょう(カーオブザイヤーが年々形骸化していることからも、それはうかがえるのでは!?) それよりも、国内における外国車の存在意義、という質問者の言葉の方が少し気になります。ケンカを売るわけではありませんが、「外車=いいクルマ」だから輸入する価値がある、というのは、ある意味正論かも知れませんが、ちょっと乱暴な感じもしなくはないですね。クルマは前述したように評価の基準が多岐に分かれる商品ですから、その価値判断を下すのは大変難しいものです。ただ、ユーザーの選択肢がこれだけ増えて、しかも昔ほど価格の内外差がない現状は、買う側にとって見ればいい時代だと思います。それだけでも存在意義は充分ではないでしょうか!? それに、自由経済圏では、ニーズのない所には供給も育ちませんから、今も国内にこれだけ外国車が輸入されているという状況からも、外国車不要論は成立しないと思います。
- naock709
- ベストアンサー率29% (14/47)
まだ全体的に考えると、ドイツ車が優位じゃないでしょうか? ボディー剛性も新車の状態で比べれば近いところまで来ていても 平気で20万キロくらい乗る人たちが使う車はその後が違います。 安全性に関しても、衝突安全性は変わらないと思いますが 事故回避能力は、高いスピード域に合わせたセッティングをされている ドイツ車の方が高いと思います。 デザインやシートは車のタイプや、個人の趣味の違いでハッキリわかりません。 ハンドリングも、設定速度の高い欧州車はセッティングがかなり煮詰められるので その分有利だとおもいますが...これも車種によりけり...
- honiyon
- ベストアンサー率37% (331/872)
こんにちは、honiyonです。 私的な意見ですが... ベンツやポルシェ等の高級な外車においては存在意義は薄れないと思います。 グッチ等のブランド品は、特にその他無名会社より優れているとは思いません。逆に使いにくい等品質が劣るという話を聞いた事があります。なのに、無名の方が安く、ブランド品の方が高価です。実用性ならばほぼ同等なのに、です。 日本人はブランド物が好き。ブランド品を持っていれば生活のステータスシンボルにもなり得るので、多少の実用性は捨てても高価なブランド品を買うのでしょう。(多分) 同じ事が車にも言えると思います。特に車においては生活の為の車以外に、趣味としての、ステータスシンボルとしての車というものが確実に存在します。そのため、例え実用性が劣っても、ブランド力のある外車については、ステータスシンボルとしての、また、趣味の車としての価値は衰える事がなく、今後とも存在意義はあり続けると思います。 参考になれば幸いです(..