《わたし》が確立された（サンクトゥス）のが聖人

質問

人間の境地のもんだいです。

　わたしは　つねにというほどあやまちを繰り返し　他人からはけっこう欺かれ続けている。にもかかわらず　つねにそのつど我れに還り　《わたしはわたしである》ところのわたしを保ち続けている。

　ならば《わたし》が確立されている（サンクトゥス）状態でありその動態である。

　或る意味ですでに何ものにも――過程的にかつ長い目でみれば――動じないことになります。

　相対的な世界にありながらも　《わたし》を保ち続けるその安定性が確立する（サンキーレ）なら　確立された（サンクトゥス）と呼ばれることになる。これが　サンタさんであり　セイントです。

　日から日へ　家族のすこやかにして安定した生活　あるいは子どもたちを一人前の人間として社会の中へ送ること　これらを務めとして人生という一定の時間を共に生きる人びとをおのれの心に邪魔にならない程度に引き受けること――すなわちつまり　配偶者どうしが互いにその身を引き受ける　と同時に子どもたちをも共に引き受ける　〔さらには子どもたちは　老いて行く親たちを引き受ける〕――　こうして無事に天寿を全うすることが出来たならば　《わたしがわたしであることが確立した（サンクトゥス）ひと》であると考えられます。

　世の中がやすらかで共に過ごすことがたやすいようになるのは　そういう夫婦と家族を基礎とする社会であるよりほかにない。でしょうから。

　つまり　《一介の市井のふつうの人たち》が　聖人でありうる。こう考えられます。
　どうでしょう。

回答No.4

畑 茂夫（@Flareon） · ベストアンサー

赤点から先生に質問だ。
仏性、この言葉が変換できなかったからためしに書き下してくれ
１０年ぐらい前に私が仏性について同じように寛大な見解を示したら、君の答えはそれじゃいけないとぼろくそだった。
このとここ心境の変化でもあったのかね。
それとも私のオカマ遊びとおんなじで、
俺様の言う事は正しい。
俺様と同じ事を言うと、お前は間違えだ。
こうかね。
いや、わたしは肯定する意思を示しつつも批判するなら批判も一理あると考える。
批判が前提だと違うだろう。

お礼

★　仏性、この言葉が変換できなかったからためしに書き下してくれ
　☆　むかしの答案には批判をしたわけだ。

　それをもう一度出してくれば――あるいは修正したものを出してくれば――よいのに。

　☆☆（趣旨説明欄）　人間の境地のもんだいです。
　☆　と言っているので　そしてまた《聖人》を扱っているので（この聖人は　ブディズムにもあると思われるので）　けっきょく趣旨説明欄の条件としたもの（つまりその境地の内容）が　仏性を説明していると思うのだが　どうであろう。

　つまり趣旨説明欄のぜんぶであり　けっきょく《確立する・確立された》というのは　仏性の実現でありその成就だということになる。ただし　成就と言っても　まだなお欺かれたりあやまちを侵したりするのだから　未完成の動態として　過程的に成就しているというかたちだと思う。

　そういう見方をして欲しいのだけれど　どうであろう。

　ご回答をありがとう。

回答No.5

畑 茂夫（@Flareon）

お礼を見て何と答えようかと考えたよ。
人間の中でも特に自己の確立しているのが仏陀。
これだと何か変で、
六道輪廻の渦中でたまたま人に似ているのが仏教の門徒で、現代語でいう人間を自覚したら、それが仏陀の事だ。
わたしにとっては、彼らはその程度の自覚しかない。
彼らは人間だと言う教えを学校で受けているから、人間だと思い込んでいるので、今度は聖人でもあると言えばますますつけあがるだろう。

お礼

ブッダは　ウソだって言ってるのに。まぼろしの姿を見せただけですよ。本人が言ってるんだから。

　それに　立派な人間なんてそうはいないよ。いても　程度問題。

　だから問題は　日から日へ一歩一歩地道に生活を送りこれを全うすることにあります。そのように生きたなどと　決して主張などをしない人です。

　聖人だと言ってやって　つけあがるのは　《ますます》という条件がついているように　すでにつけあがっているのです。だから　ふつうの人たちのあいだで　人生を家族をひとつの単位体としてすこやかに生きた人びとをわれわれはたたえるのがよいはずなのです。

　ご回答をありがとう。

回答No.3

noname#205916

見てれば解かるから　知らなければ　黙って見ていなさいな・・・

親鸞だって　黙って見てるのだから・・

「口は災いのもと」「百聞は一見に如かず」・・・

お礼

☆☆（No.２補足欄）　～～～～～～～～～～～
　　★　親鸞も何も果たさないままですよ・・・
　　☆　特に何かを果たせとは　言っていませんよ。ふつうの生活を送り天寿をまっとうせよと言っているだけです。
　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

　ご回答をありがとうございます。

回答No.2

noname#205916

親鸞も何も果たさないままですよ・・・

世の中が　間違ってるが　それを気づいたからと言って　すぐ直せる訳では無いのです・・・

少しずつ　だけど順調に直ってる・・

国境がインターネットの中では無くなり　世界が一つになっています・・

これを3次元でも　同じ様に　国境を無くす為に　オリンピックや音楽　あらゆる事で世界が一つに繋がって行ってるのです・・・

聖人なんて関係無いだけ・・・だって　世の中の全ての人の為　そして宇宙にある全ての物の為に　地球や宇宙が存在してるのだから・・・

お礼

ご回答をありがとうございます。

　中国には　インタネットの国境がありますよ。

　直そうと思えば　すぐ直せるはずですよ。直そうとしないだけでしょう。

　韓国が　どのようにひとつにつながっているのでしょう？　気がちがってしまって閉じ籠っているのではないでしょうか。

　★　聖人なんて関係無いだけ・・・だって　世の中の全ての人の為　そして宇宙にある全ての物の為に　地球や宇宙が存在してるのだから・・・
　☆　ここは　意味が読み取れませんでした〔ので　コメントは無しです〕。
　どの聖人　どういう意味での聖人かが　よく分かりません。

　地球や宇宙がみづからの運動の中に現象していて　その中に人間が居合わせた。だけだとも見られましょうね。

補足

★　親鸞も何も果たさないままですよ・・・
　☆　特に何かを果たせとは　言っていませんよ。ふつうの生活を送り天寿をまっとうせよと言っているだけです。

回答No.1

noname#205916

あなたの言ってる意味が分り難いが　あなたの為に地球があるのでは無く　一人一人は　全ての中の一つに過ぎないのです・・

お礼

★　分かりがたい
　☆　ですか？　どのへんですか？

　こんにちは　夏を先取りさん。ご回答をありがとうございます。

　★　あなたの為に地球があるのでは無く
　☆　でも：

　▼　（歎異抄・後序）　弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。

　☆　とも言いますね。これは　主観の内面における問題　つまり内面主観のことを言っているのでしょうが　あたかもそのごとく　《地球の独り占め》とそして《平等かつ対等なる共生》とは　無理なく両立する。とはお考えになりませんか？

　★　一人一人は　全ての中の一つに過ぎないのです・・
　☆　そういう側面もあるでしょうね。ただし　その一面だけをもって　他人に・つまりいまわたしに説教するならそれは　全体主義でありファッショになるおそれがあるでしょうね。

　そうはおっしゃっていても　何が何でも　ぶらじゅろんぬよ　全体に従えと言う意味ではないですよね。

　けれども　内容についてよく分かった。あまりにもすばらしい。だけど　こんな（ＯＫヱーヴさん　失礼！）質疑応答の場でそれほどとうとい理論が聞かれるとは思ってもみなかった。だから
　★　あなたの言ってる意味が分り難いが
　☆　とまづは言わざるを得なかった。こういうことでしょう。

　世の中の権威や定説や常識にだけ頼っているのでは　前へとはすすめません。おのれの心にしっかりと耳をかたむけて　もう一度考えてみてください。

　つまり　世間の常識が間違っているという問いです。どうでしょう。