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大学院の専攻について迷い
- 大学院進学を考えている数学科の大学生が、数学専攻の大学院と教育学の大学院のどちらを選ぶべきか悩んでいます。
- 数学科の大学生が、数学専攻の大学院に行くことと興味のある教育について学べる教育学の大学院に行くことのどちらが将来に繋がるか迷っています。
- 教育学に興味を持っている数学科の大学生が、将来の夢である教職に繋がる選択と数学の専門知識を深める選択の間で迷っています。
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1.数学科の大学院に行けば、教員免許のランクが上がり、専修免許となります。 専修免許は何かと優遇されるので、大学院に行ける余力があるのならば、 それだけのメリットはあります。 教頭や校長になるには、専修免許でなければならないので、現役の教員が職を休職して、 大学院に行く、ということもよく聞く話です。 おそらく、教育の大学院でも専修免許は取れます。 2.数学科の大学院では将来に役立つスキルはなかなか得難いとは思います。 もちろん、溢れんばかりの才能があれば、話は別ですが。 しかし、プログラミングなどを使って解析する数学は多いと思いますので、 そういうことができる研究室に行くのはいいと思います。 知人は100個を超える連立方程式を解くために、PCとにらめっこしていました。 3.教員免許は1つ取れば、他の教員免許を取ることは比較的簡単です。 その意味で、教育方面の大学院に行けば、複数の教員免許は簡単に取得できると思います。 数学科だと、取れるのは数学だけとなります。 4.教員採用試験の対策は仲間がいるとしやすいです。 数学科よりも教育系の方が、仲間は探しやすいと思います。 また教師になったあとでも、生徒で数学科に行きたい!という人は少なくても、 教育系に進みたい!という人は多いでしょうから、 その際の生徒へのアドバイスもしやすいのでは?と思います。 以上、思ったことを連ねて書きました。 参考になれば幸いです。
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- yuklamho
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『将来の夢が教職なため大学院は必要なさそうだと思われそうですが、大学院に行かないという選択肢は今のところありません…。』 どうしてですか?何か理由があるのでしょうか? 『最近いろんな大学院を調べてると、教育学の大学院があり、興味のある教育について学べるのでそちらにも少し気が向いてます。』 普通、中高の教員で教育学を専攻された方ってあまりいないと思うのですが、“興味のある教育”というのは教育学の中にあなたの興味のあるということでしょうか? 学部の専攻と大学院の専攻が違うのがダメとは言いませんが、数学と教育学ではちょっとかけ離れていすぎるような気がします(学部で教育学を学んでいないのに修士課程の2年で教育学の論文が書けるのだろうか?)。
- kifimi
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ひとくちに「教育学の大学院」と言っても、いわゆる教育学研究科なのか、教職大学院(専門職大学院)なのかで、事情がかなり変わってきます。 教育学研究科は、専攻する教科教育中心(あなたの場合は数学科)のところと、教育学中心のところとがあります。前者は必修単位として、数学の専門分野のものが多く、後者は教育学の分野のものが多くなります。 どうしても教科の専門分野に関する授業数が少ないので、もし教科教育中心の研究科に行く場合は、理学研究科や工学研究科(あるいは学部)よりも専門分野については物足りなくなる可能性があります。 また、中高の教員が志望であれば、その大学院の学部のカリキュラムや就職実績も要確認です。学部の方針や得手不得手は、院にも重なります。小学校の教員養成には強いが中高の教員養成はさほど…ということもありますので。 教職大学院は、既に教員である人を主な対象としており、教員としてのさらなるスキルアップを目的とした「実践的」なカリキュラムが中心です。 実践(実習、研究授業)に割く時間が多いはずです。 どの大学院を選ぶかは、あなたが大学院修了後にどのような将来像を描くかによります。 教育系の学部・大学院は教員養成が目的ですので、教員採用試験合格が最重視され、教員にならないという選択をするのは茨の道です。 アカデミックに教育学を学びたいのであれば、教育学中心の研究科ですが、こちらは逆に教員養成が目的ではなく、教育学の研究者の養成が目的です。 教職大学院は、実務家養成。 数学研究科の場合、ほとんどが企業等に就職するのか、それとも博士課程進学者もかなりいるのか。それによっても、雰囲気はかなり違います。 就職組が少数派の研究室だと、採用試験対策や就活などお構いなしに、研究中心の生活になると思います。 なお、教育系の大学院でも、いまの専攻で大学院に進学しても、おそらくどちらでも専修免許は取得できます。 採用で有利になるということは特にはないようですが、教員になった将来、昇進などで有利不利が出てきます。専修免許は、教員になるつもりならば取っておいて損はありません。
「何を学びたいか」ということと「どこの研究室(指導教官)で学ぶか」という2点が重要かと思います。何を学びたいかを優先するならば、受験落ちのリスクは伴いますが他所の大学院に行くことも選択肢としてあると思います。 数学専攻にしても教育学専攻にしても道はあると思います。 たとえばですが、数学専攻に進んだのちに教員に就いた。教員になってから教育学を実地的に学んでいくこともあるかと思います。また逆もあるかと思います。 私は工学系でしたが、高校3年生のときに単なる憧れではありましたが行きたい研究室があり、とある大学を受験合格、希望通りその研究室に学部4年~修士卒まで所属しましたが、飽きてしまったのか就職先は全く関係ないところに入社しました。数年間配属部署で技術を習得したのち、社内であるプロジェクトが立ち上がり呼ばれました(大学時代の研究と同分野)。はじめの配属部署での技術があったからこそ成果を出すことができました。 進路の選択は「将来○○がしたいから今の選択を△△にする」と言う感じではなく、「いま目の前にやりたいことがあるからそれを選ぶ」の連続でした。後になって「やりたいこと」に対して環境条件が揃っているとは限らないので、できるときにやるというのがいいような気がします。 まだ時間もあると思いますので、決断は先延ばしにして、興味の趣くままに調べたりするのはいいことなのではないでしょうか。幅広く知ることは肥やしになると思います。
私は数学科に関しては分かりませんが、質問者様は4月から3年生ですよね? まだ1年ありますから、数学専攻の大学院と教育学の大学院どちらも詳しく調べてみてはいかがでしょうか。 例えば具体的な研究内容やどんな論文テーマがあるのか、その中でも魅力的だと思うものを読んでみたり。 あとは教授についてとか。(意外にこれは重要だったりします) 現在ラボには所属されていますか? もし所属されているのでしたら教授に相談してみてもいいと思いますよ。 あとは教職課程の担当の先生とかにも。 それぞれの意見や方針など多く情報を収集した方が選択はしやすくなると思います。 今すぐ進路を決めることはないと思いますよ。 自分のやりたいことは何か、今一度自分に問いかけてみてください。 悩んでいる生徒がいるならば教授も相談にのってくれると思いますよ。
- miasansan
- ベストアンサー率29% (29/99)
つまりあなたは、現在大学2年生で、2年後に大学院への進学を考えていて、専攻を数学にするか教育学にするか、悩んでいるのですね? その迷いを解消できるだけの、情報を集めることです。 そこで何を学ぶのか、どんな先生がいるのか、修了後はどんな進路を取っているのかなど、資料だけではなく、今そこにいる人・そこを修了した人など、たくさんの人に話を聞いてみてください。 今したいこととと将来に繋がること、両方を満たす道が見つかることをお祈りいたします。