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小論文の段落分け
小論文を1000字以内で書け と言われた場合、普通何段落で書きますか? だいたいの構成も教えて下さい!
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >小論文を1000字以内で書け >と言われた場合、普通何段落で書きますか? ⇒だいたい4~6段落くらいではないかと思います。ただし、本来は先に中味があってそれに見合う形の段落分けをするのが順序ですから、おおよその目安程度とお考え下さい。 >だいたいの構成も教えて下さい! ⇒「起承転結」を満たすように文章を構成します。 起:話題を提示する(イントロ)。 承:その話題を受けてさらに内容を補充する(敷衍)。 転:その話題を別の角度から見る(視点の変更)。 結:その話題の提示部と別視点から見たものとを結び合わせる(結合と結論)。 具体的な手順としては、次のようになさることをお勧めします。 (1)テーマ(題)を決める。 (2)その題について、思いつく単語を紙切れになぐり書きする。 (3)それぞれの単語を短文の形にする。 (4)(起承転結を考えながら)各短文の配列の順番を決めて、番号をつける。 (5)番号順に続けて、文章の下書となる素稿をつくる。 (6)番号順に並んだ文と文の間に接続詞を補う。 (7)その接続詞は大きく分けて次の2種類です。 順接:前の文を肯定する接続詞=「そして、なぜなら、それゆえ、因みに」など。 逆接:前の文を否定する接続詞=「しかし、とはいえ、それなのに、他方」など。 (8)順接か逆接かを明確に区別することが大事です。ただ、接続詞が多すぎると読みづらい文章になるので、それがなくとも分かるところは省略する。特に、順接は省けるところが多いでしょう。 (9)書きあがった文章を通読して段落をつける。内容のまとまりごとに段落を改め、その冒頭をインデントする(1字分あける)。 (10)できあがった文章の誤字脱字等をチェックし、総点検する。