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小論文

小論文の設問に「序論・本論・結論の文書構成をとること」とあるのですが、本論は2段落構成をとっても良いのでしょうか?

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  • Nakay702
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回答No.2

>小論文の設問に「序論・本論・結論の文書構成をとること」とあるのですが、本論は2段落構成をとっても良いのでしょうか? ⇒「序論・本論・結論の文書構成」は、全体的に首尾一貫・理路整然とした論述を求めているだけですから、各論の段落構成まで規制するわけではありません。字数制限などを犯さない限り、「起承転結」のためにはむしろ「本論の2段落構成の方が望ましい」と思います。 「起」で論題を提示し、「承」でその論題を受けて題材や内容を補充し、「転」でその論題を別の角度(先行例など)から見て敷衍し、提言の論旨を裏づける。そして、「結」でその論題の提示部(自論と論証)と、別視点から見たもの(反論や傍証)とを結び合わせ、統合するわけですね。 「起承転結」の例の有名な例として、 起:「大阪本町糸屋の娘」。 承:「姉は十八、妹は十五」。 転:「諸国諸大名は弓矢で殺す」。 結:「糸屋の娘は、目で殺す」。 というのがありますが、ここで「転」の部が書けたら、全体が意味を成さなくなります。つまり、「転」こそ本論の重要な構成要素ということになりそうです。 どうしても序論・本論・結論を1段落ずつの構成にしたければ、「起」と「承」を一括して序論とする手が考えられます。しかし、冒頭でも述べたとおり、「本論の2段落構成」を最も理想的な執筆方法としてお勧めしたいと考える次第です。

その他の回答 (1)

回答No.1

 起承転結 からすると 承転を本論として、2段構成も可ではないでしょうか。

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