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原爆に関する小説について
先日、広島の原爆ドームに行きとても感銘をうけました。 原爆に関する本を色々を読みたいと思いました。 原爆を取り扱っている小説を教えてください。 お願いします。
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広島ではないですが、井上光晴「明日」(集英社) 原爆投下前日、八月八日の長崎に生活する人々を書いた小説です。 いつもと変わらぬ日常を淡々と描いただけの小説ですが、それだけにその日常の重さが伝わる作品です。 映画にもなりました。 他には、原民喜「夏の花」などの一連の作品。 教科書にも取り上げられているため、読まれた方は多いかも。 広島での被爆体験を書き続けた作家です。 ネット上では、青空文庫で読むことが出来ます。 自らの被爆体験を書いた作家としては、「半人間」などの太田洋子もいます。この方も広島での体験を書いています。
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- aotarou
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漫画ですが「はだしのゲン」 数十年前に少年ジャンプという雑誌に連載されて単行本になりました。著者の中沢啓二氏が広島で原爆に会い、目の前で父と、姉と弟を瓦礫の下で焼かれていく実体験をもとに描かれた大河的漫画です。流れている思想は反戦でありその後英語版になって海外にも紹介され、又映画、演劇にもとりあげられましたが、なんといってもリアルな劇画は感動的で読み応えがあります。
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- sabotage
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「いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録 」 ポプラ社文庫―日本の名作文庫から出ています。 この本は私が中学一年生だったとき、国語の先生が授業中に読んで下さったものです。普段は気丈なその女の先生が涙を流して、途中からはもう音読できなくなってしまいました。 その二年後、(つまり中三の)修学旅行で広島の原爆記念公園を見学したのですが、胸のつまる思いがしました。 内容は題名の通り、実在した子供達の、原爆投下直前直後の記録です。ポプラ社文庫は基本的に児童書ではありますが、どの世代の方でも一見の価値はあると思います。
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- hiromixx
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こんにちは。 小説、というより絵本なのですが。 あまんきみこ・著「ちいちゃんのかげおくり」 という本は、教科書にも載っていたお話です。 せつなくて、泣けてしまいます。 それから、峠三吉の詩集「にんげんをかえせ」も とても考えさせられます。 こちらも小説ではないですね(^_^;) でも、是非読んでいただきたいと思います。
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ご丁寧なお返事ありがとうございました。 どうもありがとうございました。 お礼が遅くなりもうしわけございませんでした。
- ojiq
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林京子の作品はいいです。「二人の墓標」は女子中学生を主人公にして、長崎の原爆を扱っています。 井上光晴の「地の群れ」 は、熊井啓監督によって映画化もされていますが、部落問題もからめて、凄いものがあります。
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とても参考になりました。 どうもありがとうございました。 早速よみました、感動しました。
- ZONE1212
- ベストアンサー率40% (2/5)
この辺かと
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- coupdemain
- ベストアンサー率57% (104/180)
「黒い雨」井伏鱒二
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どうもありがとうございました。 お礼が遅くなりもうしわけございませんでした。
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とても参考になりました。 どうもありがとうございました。 お礼が遅くなりもうしわけございませんでした。