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比率の差の検定について

よろしくお願いします。 2つのデータの比率の差の検定になると思うのですが,どのように考えたらいいか教えていただければ幸いです。 1つのデータ(I)は実際に調査をし,A群,B群,C群の実測値を得ました。 もう1つのデータ(II)は他の所で調査された全国的なデータで,正確な実測値はわからず,A群~C群に該当する人の割合のみが示されています。 このIとIIの調査のA~C群の割合に差異があるかについて検討したいと思います。 この場合,カイ二乗検定ではなく,比率の差の検定を用いればいいのでしょうか? 初歩的な質問で申しわけありませんが,ご教示ください。

みんなの回答

  • takurinta
  • ベストアンサー率71% (64/90)
回答No.1

既知の比率との比較なので、適合度のカイ2乗検定で良いのではないでしょうか。多項分布の正確検定もありですが。 参考URLは多項分布の検定ですが、「この帰無仮説はピアソンのカイ2乗検定でも検定できる」と書いてあります。 A, B, Cのそれぞれの群について、「実測値」と、実測値の合計数nを全国的なデータの割合で分配した「期待度数」との差の2乗を期待度数で割ったものを合計してやれば自由度2のカイ2乗統計量が得られます。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Multinomial_test