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野犬について
最近、すっかり野犬を見なくなった気がします。いったいどこに行ったのでしょうか?
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飼い犬以外を認めない風潮が広まって約20年くらいになります。 それくらいの時間があると犬の一生よりも長く、ライフサイクル自体が入れ替わったということでしょう。 たとえば住宅街で首輪のない犬が歩いていたら、人はどう思うでしょうか。 野犬がいて風流だなぁ、、なんて人がいるはずもなく、保健所に通報されるでしょう。 危険を及ぼす対象としてみられるからです。 通報されなかった野犬も時間の経過とともに子孫を増やすこともできず死亡してしまったと考えるのが妥当ではないでしょうか。 ただ、市街地では見かけなくなったものの山間部の里山のような場所では野犬はいます。 飼えなくなった犬を保健所に、というのは可哀想ということで生きることのできる可能性がある「捨て犬」をする人もたくさんいます。 里山の人達もイノシシやタヌキなどの害獣が畑などを荒らすことに頭を痛めているのですが、野犬がいることで幸か不幸か被害が減っているということで、野犬の存在を黙認しているということもあります。 とは言え狂犬病の予防接種も受けていない野犬が家の周りをうろついている状況が好ましいとは思いません。 野犬を見かけなくなったのは、住宅街から里山に移動しただけであって頭数が減ったかどうかは不明です。
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- makoto_nifty
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地域によって異なるかもしれませんが、野犬が発見された場合、発見した人が民間人であれば、地域の保健所に連絡を入れることによって野犬狩りが行われます。 また山間部等では、年に数回、野犬を対象とした毒団子が道路脇等に置かれます。これを食べた野犬が死亡するわけですが、間違って人間が食べないよう、事前に地域住民へのアナウンス(回覧板等)や、毒団子を置いてある傍に、その旨記載された文書を掲示することで防いでいます。 このような長年の取り組みで、野犬自体が減少していったものと思います。但し町中で見ることはありませんが、山間部へ入ると、希に見ることがありますので、全くいなくなったわけでは無いと思います。
お礼
それで最近、見なくなったんですね。
お礼
なるほど、そういうことなんですね。