フェノール樹脂の塩基性触媒の働きについて
フェノールをホルマリンに加えて酸性触媒で反応させるとノボラックが、塩基性触媒だとレゾールができます。
本に塩基性触媒だとホルムアルデヒドの付加が縮合より起きやすいのでいろんな形のレゾールができると書いてありました。
そこで質問なんですがその起きやすい原因が書いてありませんでした。
自分は、溶液中のOH-が多いのでフェノールのプロトンを引き抜く。
フェノールのアニオンができ、その-がベンゼン環に移って共鳴する。
フェノールのベンゼン環のオルト位、パラ位に負電荷の存在できる。
ホルムアルデヒドのCはδ+に傾いてる。
そのCにフェノールが攻撃する。
このためにノボラックより複雑な構造ができると考えました。
実際はどうなってますか?