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フェノール樹脂の取っ手
以前違うサイトでこのような質問をしたのですが このサイトが良いかと思い同じような質問になりますが 再度質問させていただきます。 フェノール樹脂が取っ手の小型フライパンを持っています。 小型の為か料理中に強火でなくても取っ手から 何か樹脂の匂いがします。 料理をおえると においもしなくなります。 特に見てわかる変形などはありませんが 一度匂いが気になると結構鼻につきます。 先ほどフェノール樹脂でこのサイトを見ていると 結構燃えると有害という言葉がめにつきました。 現在妊娠初期で余計気になります。 今日もお好み焼きを焼きましたが やはりにおいます。 料理に直接樹脂がつくわけではないしと 言い聞かせ食べましたが 有害と言う言葉が 頭を駆け巡り 離れません。 妊娠中と言う事で 神経質になっているところもありますが。。 これはどういう現象なのか 小さ目のフライパンより 大きい方が炎の熱がいきわたりにくいということでよいのか 料理にはさしつかえないのか などなど 教えて下さい よろしくお願いします。
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プラスチックの研究をしてる者です. 過剰な心配は不要だと思います. フェノール樹脂は,プラスチックの中でも耐熱性が高く,燃焼時に有毒ガスがほとんど 出ないのが特徴です.しかし,それは程度問題ですので,わずかにガスは発生します. ガスの成分ははっきりとはわかりませんが,ホルムアルデヒドが含まれている可能性は あると思います.いわゆるシックハウス症の主要因と言われている化学物質です. ただし,重要なのは「量」ですね. 人間の「嗅覚」は非常に敏感ですから,気になるかも知れませんが, ごく普通に使用している限り,人体に害のあるレベルではないと思います. あと,テフロンのフライパンの場合,空焚きするとテフロンからガスが発生します. こちらも,過剰な心配は不要ですが,ガス自体はフェノール樹脂の場合よりも 毒性が高いと思います. それから,ご質問のようなケースでよくあるパターンは,取っ手に貼ってある シールの粘着剤からニオイが出る,というような例です. ちょっとチェックしてみて下さい. いずれにしても,神経質になるほど有毒ではないと思いますが, 身体にプラスになる要素は全くありませんから,換気を心がけるように した方がよさそうですね.
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- jay
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フェノール樹脂は熱に強いという特性があるので、鍋の取っ手などに昔から使われてきた材料です。従って通常の使い方では燃えたりしないはずです。ただ、熱に強いといっても、空焚きしたり直火が当たると(樹脂の部分にさわれないくらいだと)熱分解してガスを発生します。(ガスに毒性がないとは言いませんが、ダイオキシンのように猛毒という訳じゃないです) 調理中の樹脂の匂い、というのがフェノール樹脂が原因かどうかは定かではないですが、気になるのでしたら少し大きめのフライパンに買い換えてはいかがでしょうか。気分的にも安心です。