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エーテルと場のそれぞれの効果
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#3, 5です。 #3 補足欄>「付け足すと場には放電という電子波、物質波をを源泉として力を発生し、粒子を浮遊させたり、移動させる現象が発生します。」 に式を追加します。 #3 補足欄>F=(h/2π)dk/dx #3 補足欄>空間の物質波の波数kが座標xに対し傾きを持っていると、力Fを発生するという数式です。半導体工学で用いる式から直ちに導けます。 >しかしその説では2重スリットにおいてそれぞれの1電子が少なくとも2種の多重の確率波を持ちます。 その理由は? 確率分布は召さないとかですか? また、仮にそういう『解釈』をしたとして、問題は? それ以前に、使っている用語を定義してもらえませんか。確立波はボルンのものだとして、どうも変なことを仰っているように見えます。 (途中略) >このような内容を物理学者に理解を求めるにはどうしたらよいか、反発はどこに受けるのか調べているところです。 物理学の体を成していないからでしょうね。例えば、上述の式。それを以て、どういう物理的実体を想定し、それが既知の現象の何を説明でき、どういう未知の検証可能な現象を予言するか、といったことです。 数式で、と言われたら、適当に数式出して適当に喋る、つまり適当に見繕う、というのは、物理学ではないです(自然科学でない、というほうがよいかもしれない)。こう思うんだ、ということなど、自然科学では誰も聞く耳持ちませんし、ましてやその正しさを保証してあげることもありません。そんな暇人は事実上、皆無です(疑似な人は除く)。客観的に、これはこうだからこうだ(←観測事実と数式込みなことに注意)、でなければなりません。 ましてや、 #6 補足欄>世の中がどうも万有引力をヒッグス場と述べるのを聴く時、世の中やヒッグス場を主張する物理学者のあいまいさに辟易します。 ではねぇ。万有引力がヒッグス場なんて、誰が述べてるんでしょうか。物理学者として、ですが。いないですよ、そんなことを言っている人は。万有引力(重力)はヒッグス場を予言していた標準理論外のものです。 そして、 #6 補足欄>量子力学の難しい本で電磁波まで書いた本をいちど見たことはあるのですが、その章の手前で挫折して図書貸出期間を過ぎてしまいました。 なんですよね。ヒッグス場、そこからどれだけ先にあると思っていますか?
- tetsumyi
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光が振動しながら進むことは無い理由として、光に取っては時間も距離もありません。 光は空間の1次元に瞬間的に発生する電磁現象です。 ですから、どれだけ遠くの銀河の光でも発生した瞬間の方向と情報を知ることができるのです。 したがって光が振動するようなことは起こり得ないのです。 離れた距離での時間が遅れるのは、空間の性質として距離が時間の関数だから測定すると時間差がでます。 結果的には波動方程式は事実と一致するかもしれませんが、その考え方は間違いで見方を変えて解釈する必要があります。 光の干渉が波動性の証拠と言いますが、光は電磁現象であり、電子雲でできた物体の隙間を通して影響を受けないで光が通過することはないでしょう。 明らかに途中に置いたスリットは、光に重大な影響を与え光を操作しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。設問者です。 このご回答の内容は#4回答者Ultra-leo様からの新たな質問分に対する回答ですね。 いままで初めて知る光についての定義と作用について述べられたご説です。詳しく内容を知りたいので、素人にわかりやすい情報源はありますか。教えてください。 学校でも書物でもまだ見たこと聞いたことのないはなしです。そのため理解が難しいです。
質問者様が、敢えてご希望のようなので(削除されてしまうんでしょうけど)。 >場とは距離を測定でき、物体、粒子が存在できる可能性のある空間のことです。 >真空の宇宙と、地球の大気圏の違いの様なものです。 物理学における場の概念は近接作用説ですから、上記のような遠隔作用説の概念とは違うものです。近接作用説が扱うのは、無限小なるミクロの距離です。距離が測定できるようなマクロの距離(遠隔作用説に現われる距離)ではありません。 >多くの人は光や電波が真空中を振動しながら伝わる等と説明しますが、これは場の理論から間違いです。 電磁波(光や電波等々)は遠隔作用説の電磁気学を近接作用説に書き直した電磁気学、つまり場の電磁気学(相対論、量子論以前に理論整備された、マクスウェルの方程式を基礎とする古典電磁気学)から導かれ得る数学解に基づいたものです。場の理論から電磁波の数学解が間違いとするのは、理解が真逆になっています。 なお、電磁波は量子化すれば光子に帰着できますが(きちんと扱うには量子力学のその先の場の量子論に依る必要がある)、波でもあることを否定するものではないです。検証に耐えた理論の先を行く理論は、常にそれまでの理論を包含する形でのみ実現されます(でないと、当たり前の現象を説明できない、無意味、無駄、間違いの理論に陥る)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 このサイトの設問者ですが、 >場の理論から電磁波の数学解が間違いとするのは、理解が真逆になっています。 のような、間違いとか理解できないとかの批判、挑戦をする考えではありません。単純にわかりやすい書物や情報がほしいと考えています。 量子力学の難しい本で電磁波まで書いた本をいちど見たことはあるのですが、その章の手前で挫折して図書貸出期間を過ぎてしまいました。 もし量子力学から電磁波を行列で扱えるなら便利な解法です。電磁波伝搬の3次元の有限要素法に必要な演算法になります。 現状でマクスウェルから求める電波伝搬の有限要素法での計算法は遠方界という数波長以上の距離を離れた座標では信頼できるはずですが、近傍界という1波長の距離を隔てぬ座標の電界、磁界、指向性、空間インピーダンスには無力とされています。 それを乗り越えられれば有効な解法です。最近そういうソフトがあるか解析ソフトの動静は知りませんが、 >電磁波は量子化すれば光子に帰着・・波でもあることを否定するものではないです。・・それまでの理論を包含する形でのみ実現されます そうでしょうとも 私もそうあってほしいと思います。 >近接作用説が扱うのは、無限小なるミクロの距離です。距離が測定できるようなマクロの距離(遠隔作用説に現われる距離)ではありません。 とのことですが、回答者の信念はわかりました。しかし世の中がどうも万有引力をヒッグス場と述べるのを聴く時、世の中やヒッグス場を主張する物理学者のあいまいさに辟易します。少なくとも太陽系では遠隔力、伝搬時間0で無限遠方に届く万有引力を、光速より遅い伝搬時間の近接作用のヒッグス場で説明することにとっても矛盾を感じます。 定義に矛盾しあいまいなままのヒッグス場の登場に矛盾を感じています。ヒッグス量子が光速よりも早く伝搬するなど、定義に対するもってのほかの、あってはならぬ矛盾です。 話は変わりますが、惑星が周回軌道を描けるのは引力の伝搬に時間を要さないので、可能なのだと思います。 もし遅延して引力が働くと、惑星の軌道は等角螺旋になり軌道は膨らんでいくのではないかと思います。遠い宇宙の果ての銀河の姿にはそういう等角螺旋形状も見えるようですが太陽系の惑星は楕円軌道を保っています。太陽系では引力は遠隔作用であるのは信じるに値します。
補足
2点説明を補足します。 1. 2重スリット干渉現象の確率波解釈におきる矛盾をエーテル実在説で解決 学説主流の2重スリット説は1電子の干渉縞と多数電子の干渉縞を同時に矛盾なく説明する事ができない。2重スリット実験の主流の説は多数種が別途発生しているような、電流が大きい条件では干渉縞を発生できないが、外村彰の実験では矛盾して電流が多いほど明確に干渉縞が得られる。 たった一つの電子でも2重スリットを通るとき2つの確率に分離してスクリーン上に干渉を生むと確率波解釈説ではいうが論理展開に矛盾がある。 もしたった一つの電子が2重スリットを通るとき経路別の2つの確率に分離してスクリーン上に干渉を生むことができるなら、多数の経路があるような場合、おのおの経路ごとに通過の確率が生じ、1電子ごとに確率波が複数生じる。確率波は互いに干渉するので、経路がありさえすれば、たとえスリットの有無にかかわらず干渉を発生する。そのような多重の干渉では照度(着弾密度)のスクリーン上分布は正規分布するだろう。 ところが2重スリットでは多数の電子が飛翔したときでさえ縞模様を生むので、たった一つの電子が2重スリットを通るときだけ2つの確率に分離するという論理には矛盾がある。 話を再度初めから述べてみる。2重スリットにおいてそれぞれの1電子が少なくとも2種の多重の確率波を持つという。そのとき、もし電流が大きく、同じ時刻に装置内を多数電子が位置を隔てて飛翔していく中で、確率波は電子ごとに多数種が別途発生している。 2重スリットでは1電子でも、2つの確率波を生み出して、スクリーンに干渉するという。それなら、多数の電子でも2重スリットはそれぞれの電子ごとに2つの確率波を生む。 しかし電子には飛翔位置と時刻が異なれば、確率波は電子ごとに異なり、別の電子から生まれた確率波と同じになるわけではない。それらの確率波をスクリーンに重ね合わせた結果は独立確率事象の期待値の和である。 中心極限定理では独立確率事象が多数重なるとき、それぞれの確率分布がいかようにあろうとも全体の期待値の分布は正規分布になる。 スクリーンで独立確率事象の期待値の和には中心極限定理から正規分布の存在確率が現れる。正規分布は干渉縞の分布と異なり、縞模様が生まれるはずがない。 まして干渉縞はたった2波の確率波の干渉でないと縞模様を描けない。 多数の確率波が和になると中心極限定理の働きで、照度(着弾密度)のスクリーン上分布は正規分布するので、一つの頂上を持ったひと山に分布するはずだ。 今述べた主流の確率説の矛盾を解決するため、私は波動説の立場をとり、2重スリット実験にはエーテル(場)を伝搬するコヒーレントな2物質波が実在して、互いに干渉するという自説を唱える。 エーテルが現代に場という名になって復活したとする説があり、場の見方にはそういう一面があり、このように物理上の実利がある。 2. 場の伝搬波に不適切な実数限りのオブザーバブル オブザーバブルであるから観察値は実数であり、結果も実数であった。 しかしあるときには交換関係とブラケットを使わないで解きたい。ブラケット演算法はフェルミ粒子とボース粒子の交換関係とエルミート行列の性質から生まれた計算の簡略法だからブラケットを使わないでも、行列演算をすれば量子力学に同じ結果が求められる。 たとえばウィキペディアの「第二量子化」項の記述のように「生成・消滅演算子は、フェルミ粒子系においては、反交換関係を満たし、ボース粒子系においては、交換関係を満たす」だけのことだから演算に変更点はない。 もし交換関係とブラケットだけで計算するとオブザーバブルな現象を見逃す不適切な結果を生む。しかしそれらを使わない場合には下記の利点がある。 オブザーバブルな現象には複素数もあり得る。オブザーバブルな複素数とは波動の伝搬を表している。 たとえばトンネル現象は複素数の2行2列の行列の演算だ。多重にトンネルするような障壁列では物質波の反射や透過の度に位相の変化があり解には入射波と異なる位相を持った同じ振動数の出力波が現れる。 このような複素数1つは物質波の振動数、振幅、位相、位置座標、伝搬速度を要素に持っている。ある1物質波を表す1組の要素が複素数としてあらわされる。 たとえば電子波は電子の流れとして観察が可能だから複素数といえどオブザーバブルな現象を表している。 ここまで私の仮説を計算する方法が何ら現在の量子力学の行列と変らぬことをご説明した。まずは実例として私の計算による査読の通った論文Chaotic properties of quantum transport in Ni-Nb-Zr-H glassy alloys, CHAOS 20,033107(2010) を添付します。ご覧あれ。 このような波の伝搬する複素数の姿はベクトルの種類で表す方法がすでにある。物理方面の教科書には記述が少ないかもしれないが、「回転ベクトル」「フェーザ」と呼ばれ図示の方法がある。ただしその図中のベクトルはどのベクトルも同じ振動数(周波数)という条件で描かれる。 ところが私の仮説の物質波は量子性をもとにした波束という多数の振動数からなる波動の集団なのでその図1枚では表しきれない。 ところで既知の物理学上の方法で、1個体が運動する現象では、それを物質波としてとらえることができる。ならば電子のような最小ミクロな量子から、分子となったマクロな量子までに物質波は適用できる。 私の眼で見出した現象を以前のコメントに記述した。その現象の全てには流体が共通して存在している。ミクロな電子の流体、すなわち電流、または気体分子の多層膜透過時の気流がある。 そして私の仮説では流量の瞬時値に1/fゆらぎのあるとき、それらの現象が起きると考えている。 すでに記述した山口栄一の常温核融合の急発熱現象、岩村康弘ほかの元素変換の装置などを使って、流量の瞬時値で実測し自説の真偽を確かめられる。どれも上記の文献は学会の査読を受けた正規の論文だ。物理の専門家なら実測はたやすい。 もし実測が叶わぬなら、膜や障壁列の存在条件が私の論理には必要だが、一歩ゆずって、試験実施前には無かった物質がわき出たという「水トリー中の無機不純物の挙動に関する一考察」 熊澤孝夫ほかの電学論A124巻9号2004年の方式で行われても結構だ。電流を記録し、フーリエ変換をして1/fゆらぎが存在するか見て欲しい。 物理論文は予測し計算できると価値が高まるがそれだけが価値ではない。仮説を証明するには不足なまま、天文学のように現象をつぶさに報告するだけに留まる論文もある。 自説に価値がないという原因が、もし「私が学者でない」からとか、「天文学と分野が異なる」という理由なら、ずいぶんと権威主義に偏っている。 私の複素確率波説には当然オブザーバブルの実数観察にはオブザーバブルの実数の予測値ができる。 それは複素数が、数学で任意の代数方程式が解ける = 代数的閉体であることが必要十分条件なのでいえる。 実数では代数的閉体にはなれないが、複素数が代数的閉体であると証明されているので安心してよい。 数学に詳しくない一般の方のために補足しておくと、方程式の根、連立方程式の解が虚数を必要とするので、実数だけでは解けなくなるが、複素数なら必ず解け、実数の解は実数の解として求められるからだ。詳しくは http://ufcpp.net/study/hs/complex.html で代数的閉体の項をご覧ください。 だから複素数の範囲で量子力学の連立方程式を解くなら、オブザーバブルの予測値が、もちろん実数の答えを得るのは当たり前だ。 私の考え方は現状の量子力学の手法をそのまま受け継ぎ、オブザーバブルだけの対象に波動の伝搬を加えようという主張である。上記で述べたとおり量子力学の行列解法をエルミート行列に限らず、複素行列で行えば良いだけなのだ。 すると知られている物理現象のオブザーバブルの結果は変化することがなく、いままでのブラケットの結果と同様に得られる。ただ計算はエルミートや交換関係で、打消しや簡略のための代入計算をすることができず、力任せに行列を計算しなくては結果が出なくなるところに違いがある。 実数はオブザーバブル(可観性)だが、複素数はオブザーバブルでないと仮定されたことから量子力学には数式と解法に特別な仮定がかかっている。それは世界を表す方法にふさわしく、正しいか。波動の伝搬の描写を損ね、間違えたようだ。 オブザーバブルが理由となって、共役エルミート行列、第1量子化の量子の生成・消滅演算子の交換関係があるという前提で量子力学の演算がされるが、それが故に物理現象たちに取り残しを生んだ。 量子力学の解法は連立方程式を解く作業だ。世界を表す数値がもし複素数体ならば閉じているので行列で決まった手法でそれらの解が何がしか必ず得られ定まる。 ところが演算領域を数学上の実数体となるとすると、体系が閉じていないので解が求まらぬ場合が生じる。常にオブザーバブルという結果は得られぬので、数学理論上に無理がある。だから必ず複素数体の物質波で解くべきなのだ。 複素数体でなくては、現実の解が求まるはずがない。 要するにブラケット法は複素数を含んだ量子力学全体には使えない。ブラケット法は量子の一部に限る解法だ。
#3です。 お礼欄なので、補足は必要ないかもしれませんけど、一応。 >Qア.もしたった一つの電子から干渉がうまれるなら、常にどんな場合にも干渉が生じ、スリットが無かろうと飛行経路差が干渉を発生する。そんな自由飛行に干渉が起きると明暗縞があるべきだが、2重スリット以外にそんな事例がないという矛盾が生まれます。 2重スリットは粒子以外の何物でもないと思われていた電子に波動性があるという、非常に明快な実験例に過ぎません。一つの電子で干渉が生まれますよ。波でもあるんですから。 >Qイ.確率波は複素数波動なので実数化しないと存在確率になりません。しかし確率波2種から合成した存在確率を得る実数化にはいくつか手順の違うやり方があり結果も異なっているはずです。 数学的には操作はいろいろなんでしょうね。宇宙ですら、さまざまな数学モデルが可能なくらいですから。観察できるのはたった一つですけれど(※多世界でないエヴェレット解釈でもモデルとしては一つである点に注意)。 > ところが現状の量子力学はその中のただ一つの手順だけを選んでいます。しかしその理由、論理モデルが明確ではありません。真実を疑うべきでしょう。 散々疑われたと思いますが? アインシュタインも、そもそも量子力学の基礎方程式を導き出したシュレディンガーも、量子力学自体が未完成のおかしなものだと考えていましたし。そうした疑義を退けて、今の量子力学があります。 >Qエ.物質波を表す複素数体が実存する疑い。実数はオブザーバブル(可観性)だが、複素数はオブザーバブルでないことから量子力学には数式と解法に特別な仮定がかかっています。それは世界を表す方法にふさわしく、正しいでしょうか。間違っているようです。 >オブザーバブルが理由となって、共役エルミート行列、第1量子化の量子の生成・消滅演算子の交換関係があるという前提で量子力学の演算がされます。果たしてそれが正しいでしょうか。 複素数の仕組みではないということなら、そういう仮説を立てて検証すればいいでしょうね。観測可能なものだけが存在し、観測不能なものは観測可能なものに影響しない、という仮説でやれるんなら、誰も今のような苦労はしていないとは思いますが。 (4千字オーバーしたw、よって途中を削除、省略。)
お礼
回答者#3様 ご回答ありがとうございます。以下をお読みください。 >>Qア.もしたった一つの電子から干渉がうまれるなら、常にどんな場合にも干渉が生じ、スリットが無かろうと飛行経路差が干渉を発生する。 #3> ・・電子に波動性があるという、非常に明快な実験例に過ぎません。一つの電子で干渉が生まれますよ。波でもあるんですから。 教科書通りのお答えです。しかしその説では2重スリットにおいてそれぞれの1電子が少なくとも2種の多重の確率波を持ちます。 もし電流が大きく、同じ時刻に装置内を多数電子が位置を隔てて飛翔していく中で、確率波は電子ごとに多数種が別途発生します。 ところが干渉縞はたった2波でないと縞模様を描けません。多数が和になると中心極限定理の山ができます。 教科書の説では多数種が別途発生しているので、電流が大きくなると干渉縞を発生できないはずですが、外村の実験では矛盾して電流が多いほど明確に干渉縞が得られます。これをあなたの説は説明する事ができません。 >>Qイ.確率波は複素数波動・・実数化にはいくつか手順の違うやり方があり結果も異なっているはずです。 #3> 数学的には操作はいろいろ・・観察できるのはたった一つですけれど・・ ご理解ありがとう >>Qエ.・・ #3> 複素数の仕組みではないということなら、そういう仮説を立てて検証すればいいでしょうね。観測可能なものだけが存在し、観測不能なものは観測可能なものに影響しない、という仮説でやれるんなら、誰も今のような苦労はしていないとは思いますが。 ご理解いただけたようです。私と同じスタンスです。 わたしは1/f現象を研究の業務外で学会のいくつかに国立大学の先生方と、何回か共著で発表してきたものです。しかし物理学者ではなく、このような内容を物理学者に理解を求めるにはどうしたらよいか、反発はどこに受けるのか調べているところです。
- leo-ultra
- ベストアンサー率45% (230/504)
回答ではなくて、横入り質問で申し訳ないです。 #1回答者のTetsumyi様 「多くの人は光や電波が真空中を振動しながら伝わる等と説明しますが、これは場の理論から間違いです。」 僕は「光や電波が真空中を振動しながら伝播する」と思っていたのですが、 場の理論からは、どう違うのでしょうか? 別にTetsumyiさん以外の方の回答でもかまいません。 横入り質問がマナー違反だから新しく質問せよということであれば、そうしますので、 ご指示下さい。
お礼
質問者です。回答数があまりに少ない状況なので、別な質問もここにのっけていてください。 私も興味のある話題です。
>現代の物理ではエーテルという名前ではないが、場という考え方が同じことではないかと聞いたことがあります。 同じではないです。物理学にエーテルという考え方はありません。相対論登場以降は、エーテルがないことを前提に「場」が導入されているといっても過言ではありません。 特殊相対論の(事実上の)創始者らは、「エーテルがあってもよいが物理学とは関係ない」(by アインシュタイン)、「エーテルは光学的には絶対に発見されない」(by ポアンカレ)などと言っています。 >Q1. どんな場があるのかという視点から区別 電磁場(相対論以前の古典電磁気学で既に登場)と重力場(一般相対論にて登場)があります。電磁場は電荷や磁荷が電磁気的に空間を歪めている状況、重力場は質量(背核にはエネルギー密度分布)が重力的に空間を歪めている状況を表します。 >Q2. 種類の違う波動が伝えられるのかという視点から区別 電磁場からは電磁波(量子化すれば光子、フォトン)、重力場からは重力波(量子化できれば重力子:グラビトンの解が得られるはず、未解決事項)が存在することが分かります。 >Q3. 効果にエーテルと場との間にどのような違い、差があるかという視点から区別 場の理論にはエーテルが出てこない、ということです。 >Q4. 情報源をしりたいので、源となった文献名と、WEB上のそういうアドレス、検索のキーワードを教えてください。 大学物理学の教科書レベルです。ただし「エーテルが無い」ということを説明しているケースは、相対論に関する歴史(エーテル説の打破がポイントだった)の紹介以外では、極めて少ないでしょう。無い物を説明しだすと、延々と無駄な記述をすることになります(重力は圧力ではない、反重力は無い、等々)。必須事項だけに絞っても勉強が大変で、頑張ったのに単位を落として留年する人が出るほどなのに、無駄なことを書き連ねて勉強させるなんてことはあり得ないわけです。
お礼
各項のご回答ありがとうございます。 私は間もなく定年退職する市井の会社員です。以前はエーテルは存在しないと私も考えていました。場はエーテルに似ているけれど、答えを得る方策に無関係なら、有るなしは気にせずとも好いと考えていた時期がありました。学生時分には授業に追われ忙しいし、社会人になれば物理学は無用だからです。 しかし、たしか竹内薫氏の本だったような気がします。それとも日本物理学会誌だったか。そういう専門家の解説にエーテルが現代に場という名になって復活したと書かれていました。回答と異なりますが場の見方によればそういう一面があります。 ところが1/f揺らぎ現象を調べて研究しているうち、日本物理学会や、電子情報通信学会、ゆらぎ学会、日本固体内核反応学会、精密加工学会の実験データを集めて調べてみたら、どうもエーテルが今までの常識と違う形でじつはありそうだという結論になりました。説明します。 どうも我々の世界にほぼ作用がなく、そのためほとんど干渉しないが、エーテルのような奇怪な代物が宇宙に満ちていそうなのです。その働きが、ある場合には場と呼ばれていると思えるのです。 調べてみると静電冷却という現象が精密加工学会に貴志浩三(元宇都宮大学長)から論文に報告されています。内容は高電圧で放電した金属の温度が急激に冷却されたり、逆に急激に加熱される事例です。論文では原因をイオン風に求めました。しかしイオン風ではなく、放電に放電内の電子温度が同じような変化があることが学会や先生方に知られている現象でもあります。ですから別な原因が考えられます。 放電は外村彰の二重スリットによる電子線バイプリズムという実験にも生じています。外村には電流を小さく絞り、電子量子が装置内にたった1個でも、2重スリットの経路の効果によって干渉縞の予定地に着弾するという結果がありました。 この解釈を現代の主流は確率波が2種生まれて干渉した結果だとしています。ここに幾つか疑問点があります。 Qア.もしたった一つの電子から干渉がうまれるなら、常にどんな場合にも干渉が生じ、スリットが無かろうと飛行経路差が干渉を発生する。そんな自由飛行に干渉が起きると明暗縞があるべきだが、2重スリット以外にそんな事例がないという矛盾が生まれます。 Qイ.確率波は複素数波動なので実数化しないと存在確率になりません。しかし確率波2種から合成した存在確率を得る実数化にはいくつか手順の違うやり方があり結果も異なっているはずです。 ところが現状の量子力学はその中のただ一つの手順だけを選んでいます。しかしその理由、論理モデルが明確ではありません。真実を疑うべきでしょう。 Qエ.物質波を表す複素数体が実存する疑い。実数はオブザーバブル(可観性)だが、複素数はオブザーバブルでないことから量子力学には数式と解法に特別な仮定がかかっています。それは世界を表す方法にふさわしく、正しいでしょうか。間違っているようです。 オブザーバブルが理由となって、共役エルミート行列、第1量子化の量子の生成・消滅演算子の交換関係があるという前提で量子力学の演算がされます。果たしてそれが正しいでしょうか。 量子力学の解法は連立方程式を解く作業です。世界を表す数値がもし複素数体ならば閉じているので行列で決まった手法でそれらの解が何がしか必ず得られ定まります。 ところが演算領域を数学上の実数体となるだろうと条件にすると、体系が閉じていないので解が求まらぬ場合が生じます。常にオブザーバブルという結果は得られぬので、数学理論上に無理があります。複素数体の物質波で解くべきなのです。 複素数体でなくては、現実のような解が求まるはずがないのです。 要するにブラケット法は複素数を含んだ量子力学全体には使えないのです。ブラケット法はオブザーバブルに限る解法です。 Qオ.電子波という物質波は複素数の波動ですが、それを2重スリットの経路差の重ね合わせで、素直に干渉の結果を得ることができます。 このように考えると物質波は実存する複素数の波動と考える方がより妥当だと判断できます。 実際従来から物理学でトンネル共鳴を複素数の波動が伝搬すると仮定して2行2列の行列式で複素数の演算をします。このような電子波がトンネル共鳴する場合を教科書に従って計算してみました。縦列格子の段数が増えて成長する結晶格子にトンネルすると1/f揺らぎが現れました。これから1/f揺らぎの発生原理が証明できます。 もともと時間摂動のシュレディンガーの波動方程式にはディラックのデルタの存在と畳み込み積分がフーリエ変換の形式であるため、その二乗のべきが得られます。1/f^2です。べき2については発生して不思議ではありませんが、物質波が格子を伝搬すると特別な共鳴のような条件でべきが減少するとわかりました。 縦列格子のように前後の確率が影響を与える連結型の確率事象で1/f揺らぎがあらわれるのです。そういう前後確率事象から1/f揺らぎが現れることが高安美佐子から証明されています。 そして電子波に限らず物質波の多層膜透過ではトンネル現象と同じ条件があります。そのような事例では荒田吉明の個体核融合で急発熱現象、山口栄一の常温核融合の急発熱現象、岩村康弘の元素変換があります。これらは熱と質量、核種が物質波の伝搬経路になった場から蓄積または放出、吸収されたと考えられます。このように特殊な働きをときたま起こし、場は物質波の伝搬媒体となっているようです。だから場を正しく分類理解したいのです。 付け足すと場には放電という電子波、物質波をを源泉として力を発生し、粒子を浮遊させたり、移動させる現象が発生します。 たとえばトンネル電子顕微鏡の先端に発生した電子波で原子一粒を移動できます。IBMがその粒でIBMとロゴを書いたのが有名です。浮遊して群舞回転する粒子群が直流グロー放電陽光柱ダストプラズマ(II).藤田 文行の文献にみつけられます。 これらはエーテルが起こす常温核融合という奇怪な現象です。
補足
私の#3お礼コメント中 「付け足すと場には放電という電子波、物質波をを源泉として力を発生し、粒子を浮遊させたり、移動させる現象が発生します。」 に式を追加します。 F=(h/2π)dk/dx 空間の物質波の波数kが座標xに対し傾きを持っていると、力Fを発生するという数式です。半導体工学で用いる式から直ちに導けます。
- doc_somday
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専門では無いので 敢えて専門家にお任せします、非常に簡単なはず。 エーテルですが私の知識では、エーテルは「あっても無くても構わない」 という結論になった筈、神様みたいなものだ。 使うと便利な場合は使う、邪魔なら使わない。 量子論のシュレーディンガー描像とハイゼンベルク描像みたいで 議論で「分かり易い」方を使って良い、整合性さえ維持出来れば良い。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は間もなく定年退職する市井の会社員です。以前はエーテルは存在しないと私も考えていました。場はエーテルに似ているけれど、答えを得る方策に無関係なら、有るなしは気にせずとも好いと考えていた時期がありました。学生時分には授業に追われ忙しいし、社会人になれば物理学は無用だからです。 しかし、たしか竹内薫氏の本だったような気がします。それとも日本物理学会誌だったか。そういう専門家の解説にエーテルが現代に場という名になって復活したと書かれていました。回答と異なりますが場の見方によればそういう一面があります。回答者#3のお礼コメントにいろいろ書いたので読んでください。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
エーテルという伝搬媒質ですが 場とは距離を測定でき、物体、粒子が存在できる可能性のある空間のことです。 真空の宇宙と、地球の大気圏の違いの様なものです。 多くの人は光や電波が真空中を振動しながら伝わる等と説明しますが、これは場の理論から間違いです。
お礼
重力波が場を振動させて伝搬するという。場は速度、運動とは無関係だったはずだが、振動は運動である。 場にエーテルとの性質の相違点が明確に定義されていないのか、誤用される場合が多い。 場とエーテルという伝搬媒体との相違点が重力波を説明する理論には失われた。現代の物理学は矛盾だらけだ。
補足
場の理論からガンマ線、電波伝搬、光学の説明があるとおっしゃっているのですね。 分かりやすい本をいくつか教えてください。
お礼
私の側事実と異なる間違があるとすれば、引力の根源をヒッグス場に求めたことが私の申したことではただひとつあやふやで#3と5の回答の回答者の理解を妨げた正しくない唯一のものです。改訂しておきましょう。 #3お礼コメント文内では事実が述べられているだけなので、#3回答者様のご理解とは無関係です。反論は事実に対して行っても意味がありません。 ウィキペディアに調べてみました。ヒッグス場は質量に関する内容であると下記の【】のように分かりました。 【質量のないゲージ場に質量を与える方法は、宇宙全体に広がるスカラー場である「ヒッグス場」の存在を仮定することに基づいている。このヒッグス場と結合することにより、質量のない粒子はポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)に加え、質量とエネルギーの等価性による質量を得る。この結びつきが強いほど、その粒子は重くなる。】 と質量の根源とされるそうです。 重力場のほうも確かめてみました。 正しい重力場の定義はウィキペディアによれば【質量やエネルギーや運動量のつくる重力に・・、時空のゆがみが重力場と解釈できる。ただし、一般相対性理論の基本原理である等価原理によると、加速する系における物体の運動と、重力場のなかでの物体の運動は(局所的には)区別できない。つまり、万有引力の源となる質量やエネルギーや運動量のない時空においても、座標変換によって重力場を作ることができることになる】だそうです。