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満月を少し過ぎた月がオレンジ色のわけは?
数日前の月は、とても低い位置にあり、まん丸に少し欠けたオレンジ色でした。満月を少しすぎた月がときどきオレンジ色になるのはどうしてでしょうかと、ある映画で子供が質問していたけど、どうしてだか理由を知っている人がいしまたら教えてください。m(_ _)m
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「夕焼けと同じ現象」という説明が出そろってますので、よく似た現象の話を。 これは4年前7月のイベントです、覚えてますか。 http://www.infoaomori.ne.jp/fujisiro/tle0007_seiya.htm この時刻、地球の影に完全に入ってるんですが 真っ黒にはならず このように赤黒く見えていました。 これは 太陽の白色光線が 地球をかすめて通る所で「夕焼け色に変色」しながら曲がり、一部が月に届いた色です。 満月の色; 太陽→月で反射→地球大気で夕焼け→眼 月蝕の色; 太陽→地球大気で夕焼け→月で反射→眼 月蝕の方は一部しか届かないのでとても暗いんです。肉眼にはオレンジでなく鉄サビ色に見えました。そのため却って神秘的な光景でしたね。
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- nozomi500
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たとえば、上弦の月では、「上るとき」には空が明るくてみえない。 だから、満月ごろの、暗くなりかけた時分に昇ってくる月に「朝日夕日効果」がうまれてきます。
補足
多くのみなさま、丁寧なご回答ありがとうございま。す。この場で、お礼を言わせていただきます。m(_ _)m 満月ごろにオレンジになりやすいという説明もよくわかりました。
- mmmtake
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はじめまして。 低い位置にある月がオレンジ色なのは、夕日や朝日がオレンジ色になるのと同じです。 光には波長というのがあり、(それは子供に教えるには難しいと思いますので)簡単に言えば遠くまで届く色と届かない色があって、遠くまで届く順に並べると赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫となってます。 低い位置に見える月の光は地球の大気の層に対して斜めに入ってきてるので、真上にある月に比べて地球の大気を長く通って自分の所に届いています。それなので遠くまで届く赤っぽい色のみが私達に届き、他の色は大気に吸収されてしまっているという事でオレンジ色に見えているわけです。ちなみに真上の月が白いのは全ての色の光が届いてるからです。赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の全ての色を全部混ぜてると白になる性質があります。 難しく厳密に言えばもっと色々ありますが、オレンジなのは要するに光が大気をどれだけ通ってきたかによって届いている光の色が変わるということです。説明下手ですみません。
- uPC575
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朝日や夕日が赤いのと同じ理屈で 赤やオレンジや山吹色に見えることがあります。 地球の周りには空気(大気)があり、 大気中には様々な微粒子が漂っています。 太陽や月の光は、虹でわかるように、いろいろな色の光が混ざっています。 青系統の光は大気中の微粒子で散乱されやすく 逆に赤系統の光は、大気中の微粒子の影響を受ける度合いが低いのです。 月も太陽も低い位置に見えている時は、 地球を取り巻く大気の層を、斜めに進まねばならない分 高い位置にある時より大気中の微粒子の影響を多く受けますので 低い位置に来るほど、青系統の光が弱くなって 赤っぽく見えます。
- YQU04147
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夕日がオレンジに見えるのと同じ原理です。大気圏中のチリやほこりによって光の波長の短い部分つまり紫外線からブルーやグリーン領域にかけての光の成分が分散されるために、残りのレッド領域のみの光が到達することにより、オレンジ色にみえるわけです。「とても低い位置」というのは、それだけ大気圏を通る幅が多くなります。詳しくは「夕日がなぜ赤くみえるのか」といった内容で調べればわかると思います。
- syunpei
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地平線から高度が低い太陽や月は赤く見えます。 これは空気中をもっとも長く光が通過してくるので 赤い光が波長が長いため一番多くわれわれの目に届き易いからです。 それと、大きく見えますよね、日の出や日の入り 月の出や月の入りは、大きいわけでなく、比較対照するものが、地平線近くですとあるので、大きく見えます。 空中にあるときは、比較するものがないので、それなりに見えます。しかし、どちらも大きさは同じです。
補足
貴重な写真をありがとうございます。m(_ _)m