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冬になっても葉が全部散らない
冬になっても山形蔵王温泉スキー場でブナで葉が全部散らない木があるのですがなぜですか。
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まず確認、そのブナはゲレンデ照明が近いところにありませんでしたか? 落葉するときには葉の脱落装置である「離層」が葉柄の付け根に形成されます。 離層は脆いコルク質で、容易に脱落を促し、脱落後の傷を塞ぎます。 この離層形成は花芽形成と同じように感光性と感温性があります。晩春の麦畑 中秋の田んぼに不思議は感じませんか? 太陽が燦々と降り注ぐ中、葉は枯れ、 実に養分が集中します。 これは季節の訪れをいち早く察知し備える 感光性の 表れです 街頭下の街路樹で葉が残っているのを見かけませんか? 街頭により 連続した暗期が短くなったため、植物は長日条件(まだ冬でない)と誤認し、離層 形成しないのです。それでもプラタナスやカエデなどは寒さが厳しくなると 感温性が 働き、離層を形成します。 ちなみに南房総の方で 年末に赤いカエデとサクラの そろい踏みを見たこともあります。 あれは寒さが足りなかったのでしょうね サクラは冬桜だったのかもしれません 閑話休題 ここからは推論ですが、年平均気温5度程度に生育するブナは 元々耐寒性が強く 12月程度の寒さではまだ感光性(まだ冬出ないよ~) が 感温性より優先して 離層形成しなかったのかもしれません ではでは
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- toukai3569
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回答No.1
子孫を残す為に落ちない樹木が有りますが。柏の葉も新芽が出てから枯葉が落ちますよ。参考になるかな。