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フィリピンが中国漁船拿捕。
フィリピンが、南シナ海で11人乗りの中国漁船を拿捕したそうです。ロイター通信によると、フィリピン当局は7日、南シナ海の南沙諸島のハーフムーン礁沖で中国漁船を6日に拿捕したとの事で、これに対し、中国側の新華社電(英語版)は、6日、【海南省瓊海市を拠点とする漁船が「武装した集団」に乗っ取られたと報道。数人が中国漁船に乗り込み、空に向かって4、5発威嚇射撃を行って船を制圧したという。付近にいた別の中国漁船は逃げたとしている】との事です。今アメリカが圧力をかけようとしている最中の事態ですが、【わざと拿捕された】とは考えにくいでしょうか?絶妙のタイミングで、絶好の機会を与えてしまったと?.
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今回のフィリッピンに拠る中国漁船拿捕は中国の覇権主義に対する無言のメッセージです。 アメリカ軍の海兵隊は1991年のピナツボ火山の大噴火でクラーク基地にいた海兵隊大半が米国へ帰国、残りが沖縄に移管されていました。 これが今年アメリカとフィリッピン間で契約が締結され、再び海兵隊の進駐が決まりました。 これで南沙初頭における中国の動きは大きく制限されることとなります。 アメリカ政府は既に米軍の基地を沖縄からオーストラリア、フィリッピン、グアムへ移管することを決定しています。 中国の海洋進出に対するけん制はフィリッピンのクラーク基地と沖縄の基地からの二重の睨みを効かせる作戦です。 米軍の中東、アフリカへの派遣はオーストラリアから行われます。 エネルギーコスト面で大きなメリットがあります。 米軍基地はオーストラリア、日本(沖縄)、グアム、フィリッピンの四本立てとなります。 粘り強い沖縄県民の米軍基地撤廃の動きが少しずつ実を結んでいます。 これも中国の覇権主義が露骨となり、緊急の対応が迫られているからです。
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- at9_am
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フィリピンの中国船拿捕(結構な割合で中国側の「警備艇」に阻まれて逃げられているようですが)ってしょっちゅうあるようなイメージがありますね。 有名なところでは、2011年の http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1205&f=national_1205_100.shtml これとか。 > 【わざと拿捕された】とは考えにくいでしょうか? 尖閣沖の中国漁船のように常にいるからなんとも。 2012年の例であれば海軍が出てきてフィリピンとにらみ合ってそのすきに漁船が逃げたりということをしていますが、今回は中国海軍はどこに行ったんでしょうね?
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ありがとうございます。リンク拝見致しました。出ましたね、密漁の類が。金の為ならなんでもアリで、国際条約をも遵守しようとも考えない。いかにも中国ですよね。
- hekiyu
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わざと逮捕された、というんじゃないと思います。 日本でもそうですが、中国漁船の密漁は常態化 しています。 フイリピン側が拿捕しようと思えばいつでも拿捕 出来る状態であった。 しかし、中国が怖くて、今までそれが出来なかった。 事実、フイリピンもベトナムも、南沙諸島の一部を 中国軍により強奪されている。 ところが、先日、オバマさんが援護を約束。 米国軍を駐留させることになった。 それでフイリピンが強気に出て、今までの うっ憤を晴らした。 ということだと推測します。
お礼
ありがとうごさいます。まぁフィリピンの士気が上がるのも、当然の事かと思われますが、少々頭に乗り過ぎたのでしょうか?中国も今のうちと言う魂胆もある気もしますし。
- kusirosi
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・」【わざと拿捕された】とは考えにくいでしょうか? 考えにくいですが、 確かに、 フィリピン政府の、、 中国が、不当な領土領海要求、違法占拠、密猟などの無法暴挙を重ねているといることの 国際社会へのアピールに、 違法操業密猟漁船という動かぬ証拠付という、 金さんが、もろ肌脱いでベランメエにも相当する 絶妙のタイミングで、絶好の機会を与えてしまったのは、 確実です。 フィリピンに米軍常駐演習場と第七艦隊の演習海域設定が、なぜ必要か 誰の眼にも明らかです。
お礼
ありがとうございます。違う視点からですと、そうとも言えますね。当方は、米の体制が整う前に行動に移すのではないかと危惧しています。実力でフィリピンを排除にかかるのではと。
お礼
ありがとうございます。これで中国は太平洋に出る術を失うんでしょうかね。まぁ元々接していないのですから、当然ですが。どう出てくるかですね。